【前編】お客様と心が通じ合えた時の楽しさを大切に〜パーソナルスタイリスト「megumu」さん〜
こんにちは、フクコトバのRYOです！
私たちフクコトバが、実際にインタビューをさせて頂き「ぜひみなさんにご紹介したい！」と思った方をご紹介するシリーズ「〇〇さんのフクコトバ」です！
〜「〇〇さんのフクコトバ」とは〜
主に、ファッション関係のお仕事をされている（もしくはご経験された）方に対して、ファッションに興味を持ったルーツや、お仕事の内容等についてインタビューをさせて頂き、そのインタビュー内容を記事にして、ご紹介しています。
ファッションに興味のある方、ファッション関係の仕事に興味のある方は、なかな世間一般では聞けないお話がたくさんありますので、ぜひお楽しみ下さい！！
〜「フクコトバ」とは〜
私たちが、ファッション（衣服）には、「花言葉のように、言葉にならない想いを伝える役割がある」と思いつけたコトバです。
この記事では、ファッションに関わる方の「ファッションを通したコトバ（想い）」をお届けします！
今回インタビューをさせて頂いたのは、現在パーソナルスタイリストとして活動されている「megumu」さんです！
ロリータファッションや原宿系ファッションをお好きだった学生時代から、30代〜40代女性のキャリアファッションの販売員と、色んなファッションの変遷を辿って来たmegumuさんのお話をお伺いしました！
その時々の心情と合わせて、とても貴重なお話をお聞きさせていただきました。
ぜひ、当時のお写真と共にご覧ください！
それではどうぞ！！
（zoomインタビュー実施：2021年9月30日）
①好きすぎて過呼吸を起こしかけたゴシックファッション
フクコトバ「RYO」
こんばんは！
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
こんばんは！
はじめまして、megumuと申します。
フクコトバ「RYO」
今日は本当にお忙しいところありがとうございます。
ツイッターでも事前の打ち合わせをさせていただきまして、ありがとうございました。
今のご活動に関することはもちろんなのですが、megumuさんご自身の経歴や仕事に対する想いに、より焦点を当ててお伺いできればと思っています。
プロフィールで拝見させていただいたところ、現在はパーソナルスタイリストとしてご活動されていたり、元々アパレル関係でお仕事されていたということですよね。
最初はどういったキッカケで、ファッションや服というものに興味を持たれたんですか？
学生時代やもっと遡ると幼少期の頃に、何か関心を惹かれるようなことがあったんですか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
私の場合はまさに幼少期の頃から関心があったと思います。
記憶にある中で一番はっきりしてるのは、小学校の4年生ぐらいの時ですね。
当時の私たちの世代では、ナルミヤブランドというポップでファンシーかつ派手な感じの子供服が流行っていたんですよ。
小学校3、４年生の時にそのブランドを知って、お洋服やおしゃれに興味を持ち始めました。
フクコトバ「RYO」
そのブランドはどうやって見つけたのですか？
親御さんに薦められてだったり、周りのお友達が着ていたとかがあったのですか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
その頃よく読んでいた少女漫画やジュニア系のファッション雑誌で、読者モデルの女の子たちがそのブランドの服を着用していたんです。
それを見て初めて知った感じですね。
フクコトバ「RYO」
そうすると、同年代の女の子たちも同じ雑誌を読んでいたり、周りには同じブランドが好きな子が沢山いたんでしょうね。
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
そうですね。やっぱり流行っていましたね。
フクコトバ「RYO」
やっぱり女の子はファッションに興味を持ち始めるのが早いんですね。
その後の中学校や、高校に進まれた後はどうでしたか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
小学校５年生のときに、自分の中で大きな転機があって、ゴシック・アンド・ロリータファッションを知って、とても好きになったんですね。
それも本がキッカケですね。有名なところだと、「ゴシック・アンド・ロリーバイブル」や「KERA」というファッション雑誌があって、本屋さんで表紙を見て衝撃を受けました。
それで好きになったんですが、地元が石川県なので、そういったジャンルの服を売っているお店がなかったんです。
だから家のお手伝いを沢山やってお小遣いを貰って貯めて、夏休みに親に県外のお店へ連れて行ってもらったり（笑）。
中学校から高校にかけては、ずっとそうやって過ごしていました。
フクコトバ「RYO」
すごいですね（笑）。
ご自分でコツコツとお金を貯めて、念願の洋服屋さんに（笑）。
ちなみに県外だと、どのあたりまで出かけられたんですか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
近いところだと富山にお店がありました。
あとはやっぱり名古屋と東京が中心でしたね。
東京だと、当時は新宿マルイワンっていう10階建てぐらいのビルがあったんです。
上から下の階まで、ゴシックロリータやパンク・ロックとか、そういうテイストのファッションだけを集めたビルだったんです。
そこが自分にとっての聖地でしたね（笑）
フクコトバ「RYO」
なるほど。
実際に行かれたときは、どんな気分でしたか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
初めてのときは、嬉しすぎて過呼吸を起こしかけてました（笑）。
いまでも覚えてますね。小学校6年生の時です。
カバン１つとアクセサリー一点だけとか、いっぱい買っていたわけじゃないんですけど、その一つ一つをすごく大事にして（笑）
フクコトバ「RYO」
素敵ですね！
僕なんか、その頃自分がどういう服が好きなのかなんて、全然わからなかったですね。
着させられているような服や、お下がりのものばかりで。
なので、自分の中で明確に「これが好き！」というものがあって、それこそ過呼吸になるくらい大好きなものがあるっていうことが、とても素敵だと思います。
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
ありがとうございます。
フクコトバ「RYO」
今話されていたジャンルのファッションは、その後の学生時代まで、もしくは今も好んで着ておられていたりするんでしょうか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
ゴシック・ロリータに関して言うと、ビジュアル系バンドの追っかけもしていたりするので、そのバンドのライブに行くときは今でも着ていますね。
それ以外の時だと、やはり原宿ファッションがベースになっていますね。
フクコトバ「RYO」
確かに事前のやりとりで、そう仰っていましたね。
ちなみにビジュアル系バンドとかだと、どなたが好きなんでしょう？
お聞きしても大丈夫ですかね？（笑）
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
全然大丈夫ですよ（笑）。
自分の世代より結構上なんですけど、BUCK-TICKが一番好きですね。
あとはLUNA SEAとか。
フクコトバ「RYO」
ライブにも沢山足を運んでおられたんですよね！
②原宿系ファッションのコンセプトに共感
フクコトバ「RYO」
ご自身のプロフィールには「原宿系育ちのパーソナルスタイリスト」と載せておられるのですが、小学生の頃から続いていたゴシック・ロリータから、現在の原宿系のファションにはいつ頃に変わって行ったのでしょう？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
原宿系へ変わるキッカケがあったのは、大学生の頃ですね。
大学に入学して半年たった頃に、地元の金沢にある21世紀美術館に行ったんです。
そのアートライブラリーで原宿系のファッションスナップを集めた本を見つけまして。
それを読んだ時に「こんなファッションがあるんだ！」とすごくビックリだったんですね。
それまでは、ゴシック・ロリィタの全身黒っぽいファッションだったのですが、当時「こんなにカラフルな世界もあるんだ！」と自分の中で衝撃を受けて、大学１年生から一気に原宿系のファッションになりました。
フクコトバ「RYO」
ということは、大学進学のタイミングで東京に上京されてきたのですか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
大学時代は富山に住んでました。
なのでバイト代を貯めて、１，２ヶ月に一回のペースで夜行バスに乗って原宿へ行ってましたね。
フクコトバ「RYO」
夜行バスですか！すごいですね。
原宿に通われていて、その中でも好きだったブランドやお店などはありましたか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
ブランドで言うと、6%DOKIDOKIですかね。
原宿系の老舗ブランドで、よく通っていましたし、行く度にまとめて購入していました。
見た目が可愛いというのはもちろんなんですけど、6％DOKIDOKIは「Sensational Kawaii」(センセーショナル・カワイイ)をコンセプトに掲げていて、それが徹底されているんですね。
「可愛い」という一つの単語でも、「ちょっと可愛い」、「フワッとした可愛い」とか、色々な意味の可愛いがあると思うんです。
その中でも6％DOKIDOKIは、度を越えた可愛い、突き抜けた可愛い、がコンセプトになっていて。日常にある可愛いとは、真逆のイメージですね。
日常にないものをあえて着ることによって、なんてことのない毎日が少しパーティー気分なったりイベントになる。
そのコンセプトに共感や憧れがありました。
フクコトバ「RYO」
すごくよくわかります。
洋服がいつもと違うだけで、気分が変わってきますよね。
ということは、普段の大学生活の中でも原宿系の洋服を着られていたということですね。
周りの方とは、少し違ったファッションになったのでは、と思うのですがどうでしたか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
全身のコーディネートを原宿系でやってるっていうのは、やっぱり私ぐらいだったかなあ。
でもゴシック・ロリータが好きだったり、コスプレをしていたりと、ジャンルの近い人たちが沢山いましたし、デザイン科に在籍していたので、そういったファッションや文化に周りも寛容でしたね。
なので自分自身の好きなファッションで自由に羽をのばせていたかなと思います。
フクコトバ「RYO」
自分の好きなファッションを自由に表現できるとっても良い環境だったんですね。
③「デザインは人を幸せにする」ことに気づいた学生時代
フクコトバ「RYO」
大学はデザイン学科ということでしたが、洋服のデザインを学ばれたということですか？
それとも一般的なデザインでしょうか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
洋服ではない方のデザインですね。
説明が難しいのですが、ビジュアルを作るデザインというよりかは、コンセプトメイキングや概念を作るデザインをしていました。
フクコトバ「RYO」
佐藤可士和さんのようなイメージですかね？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
まさにそうですね！
フクコトバ「RYO」
なるほど。むちゃくちゃカッコいいですね。
その学部に行こうと思ったキッカケは何かあったのでしょうか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
実は滑り止めだったんですよ（笑）。
本当はビジュアルを作り込む「The美大」の様な所に行きたかったんですが、私が通ってたのは一般の総合大学の中にあるデザイン科だったんですね。
美大とはまた違う立ち位置で、自分が思い描いてた世界とはちょっと違ったんですけれども、そこに行ったことで得られた学びもありましたね。
フクコトバ「RYO」
具体的にどういった学びだったのでしょう？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
その頃はデザインとは何なのかを常に考えていて、最終的にたどり着いた答えが、「デザインは人を幸せにすること」だったんですね。
その答えが出たときに、必ずしもそれをするためには、ものを作るという方法ではなくて、人との対話を通じて世の中にある素晴らしいものを、ご紹介して広めていく方法もあるんじゃないか、と思ったんです。
そういったやり方なら自分にも向いているかな、楽しいかなと。
その気づきがキッカケで、卒業後はアパレルの販売職を選びました。
フクコトバ「RYO」
モノを作るということではなくて、ご自身が人と接していく中でそういったことができるのではないか、ということですね。
④”お客様と心が通じ合えた時の楽しさ”に気づき、トップ販売員に！
就職されたのはどういったコンセプトのブランドだったのですか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
30、40代の子育てをしながら働く女性に向けた、キャリアファッションをメインにしているブランドでしたね。
洋服のテイストはシンプルでクールでシャープなイメージです。
今までお話してきた私のファッションのテイストからは離れていると思うんですけど（笑）。
フクコトバ「RYO」
そうですよね（笑）。
たしかに気になってました（笑）。
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
実はそこも第1志望ではなかったんです（笑）
当時も就職活動が厳しい状況で、ともかく早く就活を終わらせたいという気持ちが強かったんです（笑）。
「〇〇のブランドに入りたい！」というよりかは、「どこでもいいから入らして欲しい！」という心境で臨んでいる中で、ご縁もあってそこに行ったという形ですね。
フクコトバ「RYO」
就活氷河期といいますか、厳しい時期だったということですよね。
入られた後、実際に販売職をやられてみていかがでしたか。
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
全部で5年間、販売をやらせて頂いたんですけど、初めの2年間ぐらいは毎日泣いてました（笑）。
勤め始めて、最初の店長さんがベテランの方だったんですけど、「今までいろんな新卒を見てきたけど、こんなに泣いてる子を初めて見た」と言われて（笑）。
知らない方にお話かけるというのが、自分の中で結構一番のハードルだったんだと思います。
会話を通して人に伝えるのが好きだなって感じてはいたけれど、そこはあくまで大学の中で、自分の分を受け入れてもらえてる人たちに囲まれていたから、そう思えていたんだなと。
その環境から離れて、社会人になって、全く知らない人に対して自分からどんどん話しかけていく、というのが結構大変でしたね。
フクコトバ「RYO」
そうですよね。
お客様自身も最初は警戒していたり、緊張されていたりするでしょうし、その中でこちらから話しかけていくということは難しいですよね。
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
最初はそういった部分を必要以上に自分が感じ取ってしまって、お客様を怖がりすぎていた面もあったと思います。
でも少しずつ成功体験を積み重ねていって、3年目ぐらいから販売が楽しくなってきた感じですね。
フクコトバ「RYO」
プロフィールを拝見させていただくと、当時かなり大きい会社に勤められていて、そこで常に売上トップ30に入られていた、ということでした。
先程お話されていた、はじめは毎日が大変で泣いてたという所から、そうやってトッププレイヤーになられるまでには、ご自身の中で何か心境の変化などがあったりしたのでしょうか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
すごく辛くて体調を壊したときもあったんですが、それでもすぐに辞めようという風にはならなくて。
じゃあ、なんでまだ販売を続けるんだろうと思った時に、やっぱり「自分はお客さんと話が盛り上がったり、心が通じたと感じたときが楽しいんだな」と気づいて。
それなら、そこを一番大事にやっていこうと決めて、そこから徐々に変わっていきましたね。
フクコトバ「RYO」
すごく良いお話ですね。
今まさに接客業をやられていて、「自分はダメなんじゃないか？向いてないんじゃないか？」と思われている方を勇気づける言葉だと思います。
お客様と心が通じ合う瞬間といっても、簡単なことではないと思うのですが、そこまで話せる関係性になるまで、どういった工夫があるのでしょうか？
純粋にテクニック的な部分や、megumuさん自身の個人の資質に拠る所もあると思いますが、心がけていたことなどあれば。
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
今振り返ると、嫌がられる販売員だったかもしれませんが、すぐお客様に話しかけるタイプだったんです（笑）。
一旦話しかけてみて反応が返ってこなくても、顔色だったり行動を観察して、押したり引いたりしながら話しかけ続けてましたね。
例えば、あまり話せなくても滞在時間が長い場合は「このブランドが好きなんじゃないか」「やっぱり何か探してるんじゃないか」と様子を見て、話しかけてはまた戻ってみたいに。なので接客も時間をかけるタイプでした。
フクコトバ「RYO」
アグレッシブに話しかけていくようなスタイルだったということですよね。そういった接客を心がけていた中で、特に印象に残っておられるお客様はいますか？
プロフィールには1万人ほど接客されたと書かれていたので、数え切れないくらいあるとは思うのですが。
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
平日の客数が多くて土日は少ない店舗に勤めていたので、一人ひとりのお客様と丁寧にやり取りできていたかなと思っていて。
その中で言うと、話が盛り上がった方もそうなんですが、意外と印象に残っているのは、口数が少なく表情もあまり変わらないけど、いつも足を運んでくれていたお客様ですね。 お客様のお好みや履歴を把握していたので、たとえ言葉のやりとりがなくとも、私を頼りにしてくれていたのかな、と逆に今でも覚えています。
フクコトバ「RYO」
居心地が良かったんですかね。
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
そうですね。
あとは、自分1人で選ぶのが苦手というお客様ですね。
私がハッキリ良いものと、そうでないものを言ってくれるから頼りになる、と言ってくださったお客様は印象深いですね。
フクコトバ「RYO」
なるほどですね。
これが良い、これはちょっと、、、といったことは、割とスパッと言われるタイプなんですか？
パーソナルスタイリスト「megumu」さん
最初からいきなり言うわけではないですね。
会話を重ねながら、お客様の見た目に似合う似合わない、というだけで判断するのではなくて、その方の生活環境、性格にあっているのかどうか。
そういうことを全て含めて、お話の後半に提案をしていました。
フクコトバ「RYO」
しっかりとお客様のお話をお聞きした上で、最後の後押しをしてあげるというようなイメージですね。
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【前編】は以上になります！
皆さま、いかがだったでしょうか？
様々なファッションをご自身も楽しまれ、販売員としても色んな試行錯誤がありながらも「お客様と心が通じ合えた時の楽しさ」に気づき、その気持ちを大切にお客様と接されてきたmegumuさんのお人柄がとても素敵でした。
お話をお聞きする中で、常にお客様のことを思いやり、お客様の色んな魅力を引き出す接客をされているmegumuさんの姿が目に浮かびました。
だからこそ、大手ブランドでもトップ販売員になられたんだなと感じました。
後編は、そんなmegumuさんの現在のパーソナルスタイリストとしてのご活動についてお伺いしております！
お楽しみに！！
「megumu」さんのSNS各種
■HP
stylist-megumu.com
https://twitter.com/me_gumu
https://www.instagram.com/m_e_g_u_m/?hl=ja
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(大枠の質問です。お話の流れによって変更もあります。)
Q：どのような活動をされているのか？
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Q：ご自身や活動でアピールしたいこと
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