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家計に例えた 日本の台所事情

(この記事は2年前のものなので、現在は数字のデータが変わっている可能性があります。)


先日、朝のニュースの中だったと思いますが、
解説がとてもわかりやすかったので、
誰かに話題として話す時用の、覚え書きとして、
書いておこうと思いました。


ふだんのニュースの中では、
数字等、実際の状況のアナウンスとなるので
経済のことにうとい婆には、ピンと来ず、
何となく聞き流していました。


今回の解説では、何もわからない人にも日本の財政状況がわかるように、
わかりやすく説明してくれ、


家計にたとえての解説だったので、
家計をやりくりしている主婦としては、実感としてよくわかりました。


ありがとうございます。


それでも、つい先日の放送だったのに、
メモを取っておいたわけでもないので、
もう、具体的な数字を忘れています。


歳のせいで、物忘れが・・・。

マズい、ちゃんと書けるでしょうか・・・。


一番誰かに話題として言いたいことは、

具体的な数字は、すっかり忘れましたが、
大体の雰囲気で言うと、


今の私達の国のお金の状況は、


例えて言うなら、

お給料が、年間600万円台半ば(650万円前後だったか?)ぐらいの
サラリーマンの家庭だったとすると、

すでに一億円の借金があるというのに、 


さらに毎年、
400万円半ば(430万円ぐらいだったか?)の借金を
毎年毎年積み重ねている

状況だそうです。

  ↑(日本の国の財政状況💦)


ええっ😨・・・?

それは普通の家庭で考えたら、とってもマズイ・・・状況、
と言うか、あり得ない状況で、
唖然あぜんとしました。


このたとえは、
"一億円 " という全員に分かりやすい数字を、
『すでにかかえている借金額』としてまず設定して
そこから導き出した仮想のケースだと思いますが、
大変わかりやすい数字だと思います。


これとは別に、前々から聞いていたのは、
これはテレビの解説ではなく、婆がネットで見た情報で、
インターネットに記述があふれていますが ↓


借金の総額は、
国民全員、
今日オギャーっと生まれた赤ちゃんから、
寿命が近づき、あちらの世界へ旅立たれる寸前の方まで、


国民一人につき、900万円台後半(980万円ぐらいだったか?)
の金額を負担しなければならないぐらいの額だそうです。


国民全員で均等に割ったら、
一人1000万円近く寄付して
やっとチャラになるぐらいの額
ですから、


4人家族だったら、
その家庭で約4000万円負担するぐらいの感覚です。


(我が家が25年間も返済にかかった住宅ローンでさえ、うちの場合はこんな大きな金額ではありませんでした!)


国民って総数、何人でしたっけ?

日本の総人口×980万円=


・・・・・。

家計も、国の財政も、
大、小の違いはありますが、
根本の基本は同じではないかと一般人の婆は思うのですが。

違うものなんでしょうか。


経済や財政のことはわからないですが、
家の家計に関しては
借りたお金になるべく頼ることなく、


収入の範囲で支出をし、
さらに、収入の中から、
お金を蓄えとして積み立てていく。


というのが、理想ですが、
なかなか、突発的なことも、物入りなことも、人生には起き、
そうそう理想どおりにはいかず、


婆のやりくりは、子供の独立前など、常にあっぷあっぷで、
心に不安を持っていて、
教育費、住宅費もたけなわで、
ほんとに綱渡りって感じでした。


老後資金どころの話じゃありませんでした。


だから自分も理想的なやりくりが出来てた訳じゃないから、言えませんけど


でも、基本をあんまりにも逸脱いつだつしすぎていると、大丈夫なのか心配です。


借金の中には、その借金が、後々利益を生み出すものもあると思いますが、
後々利益につながっていくものとしては


何かの研究、学問に支援したり、
子供の教育の為の設備投資などは、人への投資で、人の財、
すぐには利益を生み出さないにしても、
日本の将来の利益に繋がっていくのでは、と思いますが・・・。


また、借金した以上の利益が得られる目処めどがあって、その借金が高確率で相殺そうさいされ、返せる希望見通しがあるというのなら、理解できますが・・・。


まあ、一般人の婆が思い浮かべることができないような、
いろいろ必要な、使わなければならないことが国には多々あるのでしょうが・・・。


家計で言ったら、食費とか、衣服費とか、住居費とか、
絶対必要ではあるけれど、
財としての利益は生まない支出が、大半ではあるものですが、

それら、毎月、毎年、必ず出て行くことに決まっている支出を
収入の範囲や、蓄えの中からまかなわないで、

毎月、毎年、借金から賄っていたら、借金は増えていくonly なのは
火を見るより明らか、
自然のことわりの訳ですから・・・。


さらに利息も、次々と将来の支出予定に加えられていくんですよね、
借金だから。


それで、どうしよう、どうしようと思いながらも、
何となく平穏な日常が流れていき、
危惧をはらんだ、不気味な平穏のなかで、
爆弾ゲームみたいに、自分の所でボールが止まらない様に、
ドキドキしながら次に回して、まだそれが続いてるような。


家の家計と違って、
責任を誰かに特定できず、
誰も何とかできない、しないうちに。


庶民にとっては、あまりにも実感しがたい国レベルの莫大巨額な数字に対し、常に本当にリアルに認識実感されているのか・・・・・、
もしかしたら根拠のない大丈夫感から、もしかしたら諸々もろもろ支出を重ねていくうちに・・・。


( 自分の家の事だったら、
大きな借金の存在が心の何処どこかに常にありながら、ポンポン買い物する気には到底なれるものではありません。)


・・・長い年月の積み重ねで、
その時は大丈夫と思う、小さな小さな積み重ねも、
いつか手に負えぬもの・・とならないよう・・・、


心配しています。

必要だったコロナの支出も加えられ、


本当に心配しています。


コロナのような事象や、
突発的な災害など、
今後の備えの為、の面でも


本当に、心配しています。


国の借金 → 国の債 → 国債


極端な借金の積み重ねが、いつから始まり、いつから続いているのかも
知りたいなと思いました。)



婆は、経済オンチ、無知、なので計り知れませんが・・・、

・・・少子化対策のための財政投入 等々、
・・・サラリーマンのお給料を上げていくための取り組み 等々、
・・・デフレやインフレにつながる、又は起因する、困った問題への対応等々、

・・・等々、等々、等々・・・、


大事な問題ですから、わからないではありませんし、
一生懸命やっていただいているんだとは思うんですが、

そういった取り込みをしていただきながらも


木を見て森を見ず・・・で、
対処療法ばかりで、大事なところの根本治療しなければ、


すべて、その時だけの、一時的な、短期間での効果のみになってしまい、焼け石に水ではないか・・・。

日本の国自体に、もし根本的な問題が存在しているとしたら、
【風が吹けば桶屋おけやが儲かる】
じゃないですけど、

【 関連性が全くないと思われる所にも実は影響が現れる 👀】、というのか何と言うか・・・。


上手うまく言えませんが、


どんなに良いことをやってくれても、その財源が借金ばかりからで、


本家本元ほんもと
大本おおもとの日本国自体に、もし根源こんげん的な問題が潜んでいるとしたら、


国全体はまっさらに明るく正しく繁栄発展していくことは果たして出来るのか?と、


晩ごはんの買い出しに激安スーパーに繰り出している市井しせいの婆は思うのですが、


それは素人しろうと考えでしょうか。




いろいろな不安を持ちながら、毎日懸命に働き、生きている
一人一人の私達日本人に、
大きすぎる試練なく、
この問題が解決してくれますようにと、願うことしかできません。


借金大国、日本。


(あー💧所得税のないお金持ちの他国の様に
うちらの国も、石油でも天然ガスでも、大量埋蔵発見でもないかなー。)
(↑情けないヤケクソ発言💧)


現代の渋沢栄一、現れてくれー!


これまでの歴史で、それぞれの領主が、自国の財政の立て直しに
知恵をしぼって取り組んできたように、
またまさに今年の大河ドラマでも主人公がやっているように。

・・・なってくれたらありがたいなと願います。


ちょうど明日は日曜日で大河ドラマやりますが、

先週の主人公、渋沢栄一(篤太郎→篤太夫)のラストの場面の台詞は
胸に染みました☆


あと、
ネイティブ・アメリカン、
アメリカの先住民族ですが、
(ディズニーランドでもお目にかかれますよね  )
🪶

その教えに、


『7代先の子供たちのために、今何をしなければならないか考えて
行動する。』

というのを読んだことがありますが、


また日本にも
『飛ぶ鳥あとにごさず』
ということわざがありますが、


借金を含めて、負の遺産を、これからの人達に残さず、


自分があちらの世界に旅立つとき、
個人的にも
いろいろな面で
飛ぶ鳥後を濁さず、でバトンを次の世代に託し渡していけたらと、


理想論みたいですが、でも、思います。



~・~・~・~・~・~・~・~・~


日本のお金『円』が、これからも世界中から変わらず信頼される、価値ある通貨であり続けてくれますように・・・。