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健康の維持に、栄養は最も重要なポイントです。
毎日食べる物には生命を維持するためだけでなく、体の機能が正常に働くために必要な物質がたくさんあります。

その食べ物の中には体にいい物もあれば、よくない物もあります

毎日のことですので、塵も積もれば影響力も大きくなります。

今回は日常生活の中で最も健康に重要な栄養と習慣にするための考え方について学んでいきます。

まず体に良くない可能性が高い食事を想像してみてください。

甘い物の割合が多い、脂っこものが多い、野菜はあまり食べない、早食いであるなど、あまり知識がなくでも、健康に良くないことはなんとなくわかると思います。

では健康を維持するための食事を想像してみてください。

野菜、肉、魚、ご飯などをバランスよく食べる、よく噛む、果物や食物繊維の多いものを摂取する、お菓子や甘いものを食べ過ぎない、など良くないことと反対ですね。

これも大体の方はご存じだと思います。

問題なのは
①    どの程度健康に影響しているのかという実感がないこと
②    実行できるかということです

健康への影響を実感するためには
①    最低でも1.2週間は続けてみる
②    元々の状態や日々の変化を記録する

まずはこの2点が非常に重要です。

具体的に何を記録するかですが、悩まされている症状を記録することも必要ですが、何を記録すればいいかわからない方へのオススメは便の状態です。

便は体の健康を表してくれる鏡のような存在です。

記録して欲しいものとしては、便の出た時間、形状、色、量です。
時間は朝、昼、夜などざっくりでもいいと思います。
形状はバナナのような便、軟便、硬い便、コロコロした便などです。
色は茶色や黒、黄土色、緑色など見たままの色で構いません。
量は人によって違いますが、平均的な量を普通として多いか少ないかでいいと思います。

いい便は茶色~やや黄土色でバナナくらいの太さ、適度な柔らかさのある便です。
そのような便を目指していきましょう。

便を整える理由の一つにリーキーガット症候群があります。


毎日便が出ているからといって必ずしもいいとは限りません。
腸の状態を整えることは病気の発症抑制や免疫力を高めることにもつながります。

栄養の話から便の話になっていますが、食事を整えることは、腸を整えることであり、腸を整えることは病気の発症を抑制したり、炎症を抑えたり、免疫力を高めることにつながります。
つまり健康のためには腸を整えることが大切であり、腸を整えるためには食事が大切ということになります。

普段食べているお菓子や脂っこい食事、アルコールの多飲、運動不足など腸の環境を乱すものは日常に溢れています。

サプリメントや健康食品などを摂取することも大切ですが、不必要な物を排除することも大切です。

しかし注意が必要なことは、続かない習慣を始めても効果はありません
少しでもいいので続く習慣や目標を設定していくことをお勧めします。

例えば、運動を週に1回する場合、たった週1回と思うかもしれませんが、週1回を1年続けることができれば1年後の姿は明らかに変わっているはずです。
食事も同じように、少しの習慣を長く続けることで大きな変化につながると思います。

自身の習慣に目を向けて、小さなチャレンジと成功体験を積み重ねていきましょう。