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#111 地域オープンデータはどこまで進んでいくのか?

地域オープンデータの活用が色々なところで進んできています。菅総理大臣もデジタル庁を設立すると言っていまし、デジタルを活用する機運が急速に高まっていくことを期待しています。

例えば、地図情報や電車の乗り換え案内も今ではほとんどの人がスマホで確認していますし、そこには膨大な量のデータが活用されています。飲食店の情報もネットで探す人がすごく増えています。

そういったことはオープンデータではないですが、データを活用することで我々の生活が飛躍的に便利になってきたのは事実です。今はスマホがなくなったら、生活に困ってしまう人も多いのだと思います。

データというものはなかなか解釈が難しくて、特に個人情報になると急にハードルが上がります。自分がデータを使うときには何も言わなくても、自分の個人情報が使われると一斉に文句を言ってきます。

ただ、地域のオープンデータってそこまで個人情報が関係ないものも多いです。AED設置場所、介護サービス事業所、医療機関、文化財、観光施設、公衆トイレなどの情報は誰もが自由に使えた方が良いですが、その情報が公開されて文句を言われる人はまずいないでしょう。

ただ、こういったオープンデータを活用できるように行政が対応するとコストになりますが、地域の学生たちが趣味の範囲でやると、無料で展開できます。また、社会人でもNPOや自分のコミュニティでやれば費用の発生しません。

一部の人しか気が付いていないのでしょうが、こういったオープンデータを多くの人が使えるように取り組んでいる状況が少しずつですが進んでいるのです。今から5~10年経過後は当たり前のようにみんなが使っている世界になっているかもしれません。

そういったところに今から着手していくと、データを活用する立場としても、そういった仕組みを作る立場としても優位な立場になれるかもしれません。チャンスを活かすには人よりも早く変化に気が付いて行動しておく必要があります。

どちからというとデータを使ったサービスを享受する側ですが、ドンドン便利になってくれるとありがたい。

大分前のnoteに書かせてもらいましたが、飲食店向けのオンラインテイクアウトサービスをやっている仲間に入って活動しています。そこでも、データをうまく使って飲食店を助けていこうと、みなさんが奮闘しています。

また、最近はハッカソンでボランタリーにITの力でテイクアウトサービスを更に発展させるように仲間が増えてきました。でも、みなさん趣味というか、無償ですごく頑張ってくれるんですよね。

今の世の中は自分の力で何かやってみたいという人が多くなっている気がします。そういった人たちだけに任せきるのは良くないですが、

今日はデジタルデータの活用についてまとめてみました。そういえば100日連続投稿でペースを下げようと思って、たまにそのように呟いていたのですが、結局継続中です。

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