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「おいしい」から始まったオーストラリアのプラントベース(代替食品)への興味

先日、日本のコンビニエンスストア「ファミリーマート」がプラントベースの代替食品を使用した商品を開発したことがニュースになりました。

環境負荷軽減の側面で「プラントベース」(植物性)「代替食品」は欠かせないファクター。

オーストラリアはヴィーガン人口が多いという背景もあり、代替食品の勢いは止まらず、「トレンド」から「定番」になりつつある商品も増えています。

わたしはヴィーガンでもアレルギー持ちでもありません。

環境意識がそこまで高いか?と言われると「まぁ、ふつう」な感じ。

それでも「おいしいから」という理由で日常に浸透したプラントベース食品を紹介したいと思います。


ハングリージャックス(バーガーキング)のヴィーガンバーガー

大手ファストフードチェーン「Hungry Jacks」(日本でいうバーガーキング)のヴィーガンバーガー。

オーストラリアを代表するフードテック企業「V2 Food」が開発した代替肉を使用しています。

代替肉と聞かなければお肉だと思って食べてしまうおいしさ。

本物のお肉と比べ歯ごたえが柔らかいかな?という印象ですが、ハンバーガーの満足感はじゅうぶんに得られます。

人気ヴィーガンカフェのカツカレー

シドニー中心部から電車で5分ほどの「Newtown」にはたくさんのおしゃれなカフェ・レストランが軒を連ねています。

日本人経営の「COMECO」は美味しいグルテンフリー・ヴィーガン食にこだわり、連日多くのお客さんで賑わっている人気カフェ。

代替肉を使用したカツカレーが絶品でした。
見た目も食べた感じもカツカレーなんですよね。

米粉で作ったグルテンフリードーナツもモッチモチで全種類制覇したくなりました。

Newtown散策がてらにぜひ訪れてほしいカフェです。

プラントベースチキンのお寿司

オーストラリアの現地スーパーマーケットで「PLANT BASED」(プラントベース)を謳う寿司パックも定番化。

チキンカツ風に作られた代替肉とアボカドを巻いた寿司ロールはランチにちょうどいいです。

胃が重くならないような・・・気が。
(気のせいかな?とも思います)

ヴィーガンチョコ

乳製品不使用・プラントベースのヴィーガンチョコはカカオ本来の味を

「これでもか!」

と堪能できる逸品。

一般的なチョコと比較すると割高ですが、カカオ農家の労働環境に配慮するフェアトレードだったり、オーガニックココアを使用していたり、

お値段以上の価値はあると思っています。

スーパーマーケットでも手に入るPanaはセール時にまとめ買い必須!

オーストラリア全土に店舗展開しているKOKO BLACKもチョコ好きにはたまりません。


日本で手に入りやすいフェアトレードのヴィーガンチョコはスイス発の「People Tree」パッケージがかわいい♡

ココナッツヨーグルト

乳製品を使用しないヴィーガンヨーグルト、スーパーのヨーグルト売り場で幅を利かせてきました。

その中でも「おいしい!」と思ったのがココナッツヨーグルト。

ココナッツの自然な甘さがぎゅっとつまった濃厚なヨーグルトなので、デザート感覚で食べることができます。

最後に

プラントベースの代替食品、最初は「味気ないイメージ」がありました。

しかし、実際に食べてみるとおいしいものばかり。

「ヴィーガン」と聞くと「私には関係ない」と思っていましたが、最近は積極的に新商品をチェックするようになりました。

環境保全や動物愛護、健康への配慮は大切なこと

とわかっていながらも、

残念ながら私はそこまで意識を高く持つことができません。

「おいしい」から始まるサステナブルな生活を無理せず続けていきたいと思います。


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