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わたしの一冊 46
【夜空に浮かぶ欠けた月たち】
筆者 窪美澄
発行 株式会社KADOKAWA
LeLien
放出された
痛みを
そっと
すくい上げる
月は
呼応する
安らぎの場所へ
と思った一冊です
きれいな形でなくてもいい。 きっと誰かが照らしてくれる。
東京の片隅、小さな二階建ての一軒家。庭に季節のハーブが植えられているここは、精神科医の夫・旬とカウンセラーの妻・さおりが営む「椎木(しいのき)メンタルクリニック」。
キラキラした同級生に馴染めず学校に行けなくなってしまった女子大生、忘れっぽくて約束や締め切りを守れず苦しむサラリーマン、いつも重たい恋愛しかできない女性会社員、不妊治療を経て授かった娘をかわいいと思えない母親……。
夫妻はさまざまな悩みを持つ患者にそっと寄り添い、支えていく。だが、夫妻にもある悲しい過去があって……。
ご閲覧くださりありがとうございます!
LeLien(ルリアン)=絆、つながり
寄り添い
つながり
あえたらですね
わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!
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