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ちょっとまって!香らなくなったポプリ、捨てるその前に!人とはちょっと違うお香としての楽しみ方

先日、大好きな香りのブランドBULYにお仕事でお世話になった方へのバレンタインのプレゼントを買いに出かけたのですが、色々とお店の方とお話していたら、「お客さま、全体から凄くいい香りがするんですが、色んな香りがしてて、あまり嗅いだ事がないんですが、何かお部屋とか特別なことはされていますか?」
と言われ。笑

むむ。
あーボディクリームやらヘアオイルやらだけの事じゃないな、こりゃ。
と思い。

確かにウチは独特の香りがすると来客者から言われるので、
「アロマ好きで、家中瓶だらけです。笑 
自分で調合してディフューザー作ったり、あとは、ラベンダーとかのハーブ焚いたり、今日購入させていただいた、お香の元になるような乳香(フランキンセンス)とかの樹脂焚いたりするからですかね?」
と言ったら、

「え?ハーブを焚く?どういう事です??」

となりまして。

「まぁ普通、日本でハーブ焚くって言ったら、セージとかパロサントくらいかと思うんですが、海外だと、ラベンダーとかローズも結構焚くんですよ。」

と言ったら
「知らなかったです!調べてみます!」
って言われたんですが、たしかにこの楽しみ方知ってる方、あんまいないか…
と思って書いてみた。

ハーブ及び樹脂の焚き方3種あります。
目的によって、焚き方がかわります。

よく皆さんがやるホワイトセージやパロサントのような直接火をつけて、消す方法は言わずもがな、なので、ここでは省きますね。
これはお部屋の浄化目的として有名ですね。

これは普通にホワイトセージ焚いてるところ

浄化目的で焚くハーブの焚き方

やり方がちがえど、目的は同じように、浄化目的で焚く場合です。
これも結構モクモクきますから、火災報知器の下とかでやるのはお控えください。笑
家事と誤作動される場合あります。

用意するものは、小さな鉄の釜のような香炉と、熱が伝わらない、鍋敷きのようなもの。
(テーブルなどが焦げないように)

そして、火薬入りのチャコール。
こういうお香用のものもあれば、最近は、シーシャが日本でも流行っているのでシーシャ用のチャコールでも良いです。

そして主役の、ハーブたち。
今回は、ドライローズとドライラベンダーを用意しました。

プラス、後から、フランキンセンスとか、ハニーアンバーとかの樹脂も足して香りを楽しみました。
チャコール、命長いからね。

まず、細めのトングでチャコールを掴んで持ちます。
そしてチャッカマンで火をつける。
ガスコンロでつけても大丈夫ですけど、火薬がパチパチとちょっと飛ぶのでお気をつけあれ。
そして、いこった炭を香炉にいれる。
その上にパラパラとお好きなハーブをかける。
するとモクモク〜っと良い香りとともに、煙がたちこめます。
但し、やはり、直接チャコールにあたってハーブが炭化していくので、焦げ臭い匂いはしますよ。

ハーブを焚くと空気が綺麗になるという効果があるようです。
私はこの後で、フランキンセンスとかハニーアンバーとかなんか色々放り込んで違う香りを楽しみました。
樹脂系は溶けていきます。

ちなみにこのトングがオススメ。
いつも使ってる。


芳香を楽しむためにアロマポットでハーブを蒸し焚くやり方

こんどは、単純にいい香りを楽しみたいわん♡という方向け。

これはキャンドルのアロマポットをご用意ください。
そして水とアロマオイルを垂らすお皿の部分に単に、お好きなハーブ乗っけるだけ。

で、ティーキャンドルをセットして、キャンドルに火をつける〜
するとすると、よい香りがたちこめます。
チャコールで焚くより、呪術感はありません。笑
そして香りもマイルド。
焦げ臭さもないです。

勿論、アロマポットでフランキンセンスなどの樹脂も焚けますよ。
ただ、冷めると樹脂は固まるので、固まる前に取り除かないと、次にアロマオイル炊きたいわってときに困ります。笑

そんなこんなで、ハーブは日本では高いので、ちょっと焚くにはちょっと…ってなりがちかもですが、良い香りだし、ちょっと違った楽しみ方ができるので、例えばポプリで香り無くなっちゃったなーっていうものとかあったら、捨てちゃう前に試しに焚いてみてください。

香り、最後に復活して愉しめると思いますよ。

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