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【未来の教育 No.8】休日を"学び"にあてる家族の凄さ by サイエンスアゴラ2022

日曜まで、サイエンスアゴラ2022にて展示員(コミュニケーター)をやって来ました。
3年振りのリアル開催ということで、多くの人でにぎわっていました。


私が受け持ったブースではShutter Glassという「日常にある美しさを切り取ってくれるメガネ」の展示と。

加えて、2030年の未来について想像してもらい、下記の3つの問いに想いを綴って頂くコーナーを設けていました。

  1. あなたが未来でいきいきと活躍するには何が必要?

  2. あなたが心地よいと感じる周りとのつながり方って何?

  3. 気持ちや心の中まで共有される世界であなたはどう生きる?

あらかじめイラストを印刷したシールを用意して、来場者のみなさまに想いを綴ってもらいました。

想いを綴るためのシール


問いに対し貼られたシールです

ホントに多くの意見が書き込まれ、今後のビジョンづくりや、会社としての研究開発なんかに活かせればと考えています。あ、他の会社の方や主催の方々に「これらの案を活かして、みんなで議論する会をしませんか?」と言われているので、それも今後あるかも知れません。

楽しみです♪

さて、このイベントですが、いろんな会社がサイエンスに関わる展示をしています。今年に関してはVRの展示が一番多かったかも?お客さんもそこに行列していたと思います。
土日は特に家族で来られる方が多かったのですが、、、そこで感じたのは

こんな休日に、東京のちょっと離れた所に家族で先端技術を体験しに来るのか?子供は楽しいのか?


ということでした。

いや、私が小学校の頃って、買い物行ったり遊園地・動物園行ったり、遊びに行くことが多かったので。。VRの展示も多かったけど、遊び目的なら家でも出来るゲームだったり、場がエンタメとして成り立っているチームラボの方が楽しいのかと思うのですが。

週末に、家族で学びの場に来る。
ちょっとびっくりしました。

これは親の影響が大きいのでしょうか?

世帯収入の高い親の方が良い教育を子供に与えられるとよく言いますが、こういう場(ちなみに入場は無料)に来ることを「楽しい」と子供が感じている家族を作れていることが、もう凄いなぁと感心しました。親の教育方針なのでしょうか。

短絡的・刺激的な楽しさだけでなく、考えること・発見することを楽しいと思ってもらう。

これが馴染んでいる家族とそうでない家族では、子供の将来学力にかなりの差が出てしまうかも?

そう感じてしまいました。

今日はここまでです。
私の持っているコンテンツは、ある程度対象年齢が高い(中学生以上)ので、その層の学生に考えてもらう楽しさを味わってもらいたいなと考えました。
合掌。

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