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藤原 貴宏 FUJIWARA Takahiro
2021年7月6日 05:03
シリーズ「もし、男性育休が広まったら」、本日スタート。どのような変化が見られるかを考えていきます。女性活躍のための男性育休有名な政治家や評論家の方々には、男女の雇用機会均等、女性のキャリアの問題などを取り上げて、男性の育休を義務付けるべきだと主張する人もいます。確かに、仕事をする上で、性別による差別をなくす環境を整えることは大切なことです。特に、多くの場面で、女性が虐げられている現状を
2021年7月13日 04:17
男性育休が「GO TO 育休」により広まる(笑)すると、性別にかかわらず、どこの職場にも、長期にわたる育休を取得している従業員がいる状態になります。今回はこの続きからです。男性育休による人材の不足男性の育休が広まれば、出産退職する女性が減るかもしれません。なぜなら、男性の育休が広まれば、人材の不足が起きるからです。数日間の育休ならば、同じ部署やチームの人たちが取得した男性の業務を
2021年7月20日 04:39
男性の育休取得率、政府目標30%。もし、男性育休が目標の30%まで広まったら、「取るだけ育休」が増えること、確実です。でも、と考えてみました。「取るだけ育休」問題「取るだけ育休」が大きく取り上げられたのは、2020年1月のこと。妊活、妊娠、出産、育児に関する情報サイト「ママリ」を運営するコネヒト株式会社が名付けた言葉だと言われています。コネヒトさんの調査よると、育休を取得した男
2021年7月26日 06:04
産後うつになった有名人の方々が、その経験をメディアを通して告白するのを見聞きします。残念なことに、産後うつが原因で自殺との報道もありました。何としても、最悪の事態は回避したいものです。産後女性の死因1位は自殺「妊産婦メンタルヘルスケアマニュアル」(日本産婦人科医会)に目を通してみました。産後は10~15%前後にうつ病がみられる。産後うつ病のリスク因子は、精神疾患の既往、妊娠中のうつ