わたしのシネマレビューノート
はじめに 「我がシネマヒストリー」の作品から1年経った。あれからも映画へのオマージュはますます強くなり、今も30km先の映画館通いが続いている。上映初日に鑑賞したいとの思いは、「初日観客として映画と対面したい!」という私なりのこだわりからである。
映画はフィクションとして真実を描いていることを私たちは理解し、その真実と自らの思考を相乗させることで、深い意義を持つと考える。
日々、直面する現実への不満や解決不能に陥った時こそ映画館に飛び込む。スクリーンに見入っているうちに、思考