藤津亮太

アニメ評論家。アニメに関する原稿を書いて糊口をしのいでいます。

400文字の……(20)落語の発表会、あるいは「間」について

落語の発表会が終わった。通算3回目の発表会だが、今回ようやくちゃんと練習して高座に臨むことができた。過去2回はラストまで諳んじるだけで精一杯で、本番も「やった」...

400文字の……(19)盗んだバイクの命題

歌もまたフィクションの一種だ。  だからそこで歌われる反社会的な行為は、一般的なフィクションの中での行為と同じに考えるのが妥当だろう。その中には自分の寄る辺なさ...

400文字の……(18)「かわいい」と「かわいらしい」の距離

「かわいい」と「かわいらしい」。僕は「かわいらしい」を使うことが多い。  この場合の「らしい」は「……にふさわしい様子である、……によく似た状態である、などの意...

400文字の……(17)あだち充と野球の恣意性

あだち充原作のアニメを見直していた。そこでふと思った仮説をつらつらと。  あだち充の代表作の多くは野球ものだ。そして、フィクションでスポーツを描く時にはそこに恣...

400文字の……(16)会社員に向いていないことを実感する日

もう故郷を離れていたから、成人式になんか出るつもりもなかった。そもそも成人式になにか意味があるとも思っていなかったし。自分の人生とほぼ関係ないような来賓たちが祝...

400文字の……(15) お正月レセプター(受容体)

年明けになって軽く体調を崩したこともあって、すっかり日記がお休みになってしまった。  今年もBSプレミアムの『あけおめ声優大集合2020』の仕事があり、仕事でドタバタ...