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良いコト楽しいコトは発信してこそ価値あり!

  • はじめに

  • 幼稚園/ワークショップ編:無意識レベルの店頭プロモーション施策

  • 大学/学園祭編:プロセス開示によるフェアネスも含めた共感型サービス提供

  • まとめ


はじめに

こんにちは、かえるです。
正直、梅雨は苦手な私です。傘をさすのも、雨の中を歩くのも。
その梅雨がまためぐってきますが、雨も自然の循環に欠かせないものなので、全身で受けとめます。
まずは、その循環というワードに絡んだお話から始めましょう。

幼稚園/ワークショップ編:無意識レベルの店頭プロモーション施策

子どもの頃、「おままごと」の経験はおありでしょうか?
伝統的ジェンダー役割分担的「おままごと」はさほど私を魅了しなかったのですが、お店や銀行等を模した屋台(らしきものがあった)を使って、
お金の流れ(循環ですね!)を体感する「おままごと」が非常に楽しかった記憶ありです。
 
もう遥か昔の話ですけど、通っていた幼稚園が、なかなかに先進的でして
おもちゃのお金を使って経済の仕組みを体感する遊びが、
教育プログラムの中に組み込まれていました。
消費者、ショップ店員、銀行員に分かれたワークショップ的イベントです。
商品の代わりの箱や、おもちゃのお金を使うのですが、
「銀行はお金を売ってるの?みんなにお金をあげるところなの?」
なんて、最初は自由すぎる質問をしている幼稚園児が、
「モノを買う」という行動を通じてお金が記号的なものであり、
お札やコインはそれを具現化したものだと把握するプログラムだったと
今となっては理解しておりますよ。
 
ところが、当時の私はこう思ってしまいました。
「お店やさんごっこなのに、全然お店らしくない!」
視点が本筋からは大きく外れていますが、間違いではありません。
そこで、大好きなお絵描きで看板代わりのポスターを作りたい!と提案。
クレヨンと水彩絵の具で仕上げました。企画・制作、自己完結!
自由な教育方針だったおかげで、思う存分描かせてもらいました。

今ならもっとスマートに、大判プリントステーションを使いますけどね。

つまり・・・
幼稚園のワークショップは店頭プロモーション理解も兼ねていたので、やっぱり看板とかポスターは大事ですよ!ってことです。
ついでに言えば、自分の解釈も間違ってなかったわ!ってことですw

大学/学園祭編:プロセス開示によるフェアネスも含めた共感型サービス提供

時を経て大学生の学園祭に絡んで、こちらは循環ではなく、ルールを明確にしてオープンにしたらうまくいったお話です。
さすがにこの頃になると直感的な動機からではなく、
ロジックからアプローチするようになりました。
幼稚園から大学までの間に、いくらか知恵も身に付きましたので。
正義感に燃え、人権派の思考を基本に法学部で学んでいた当時、
私たちのゼミが出した屋台はと言うと、
「パイ投げストレス発散コーナー」でした。
はい、2022年の現在は差支えがありすぎて学園祭では無理でしょうが、
かつてはコントでちょくちょく見かけた、クリームべったりのあれです。
(※検索したら、意外と情報出てきましたが、過去の映像が多いですね、やはり。昔話ですので、ご了承ください。)

決定プロセスは完璧にフェアに行いました~!
「みんなを幸せにする企画でありたい!」
「ストレス発散できたら、それってハッピーでしょう」
から始まって、パイ投げ案に着地しましたからね。
最後は「ほんまや!」「めっちゃいい!」と
極めて民主的プロセスによる合意に基づき決定しました。
そう、わかりやすい合議制を貫いてコンセンサスに至ったわけです。
そして、基本コンセプトを下記のように制定しました。

・食べ物を粗末に扱うのは嫌なので、最小限の材料に留める。
 (甘味なども加えない)
・ベースを焼く係・クリームを盛る係・案内係・告知&呼び込み係・ぶつけられる係 のいずれかの役割を負う役割分担方式。
・役割は自己申告制。無理強いはしない。(ぶつけられる係に対する配慮)
・想定外の状況への対応として、途中で役割の入れ替えもOKとする。

私は告知&呼び込み係を選び、フライヤーを作ってばらまきました。
その頃はフライヤーなんて言ってなかったですね。チラシでした。
さらに、呼び込みの声をかける際に、チラシを配りながら、ぶつけられる係も罰ゲーム的でなく自ら選んだ役割だとはっきり伝えることで、参加する側の方々の罪悪感が中和され、「それならやってみようかな」と楽しんでいく人が増えました。何回も追加する方、中にはいらっしゃいましたね。
たくさんの方が興味本位から立ち寄ってくださって、
なんやかんやで盛り上がりました。
 
あ、今ならフライヤーチラシなら、迷わずPuri!!!を使いますけどね。
いろいろ揃っていて使い勝手も良いのです。

何が言いたいかというと、集客ツールは、事前にきちんと段階を踏んで、どのタイミングで作って、どう使うかが大事!ってことです

まとめ

というわけで、何かを売る時、イベントを盛り上げる時、
しかるべき準備とタイムリーかつ適切な発信が大事、というお話でした。
良いコトも楽しいコトも、伝わらなければ意味がありませんので、
わたしたちが提供するサービスもぜひぜひ知っていただきたいと思っています。これも、その先にある「感動」を「つくる」仕事だと思って日々励んでます!
フジプラスのブランドムービーでは、その思いを映像化しています。
全てが「感動」につながる!つくっていける!
そう考えると、自然とワクワクします。


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