スポーツ文化100年構想 ~長期的な視野を~
僕はJリーグの掲げるスローガンが好きだ。
とても、大きくそして夢がある。
なんて素敵な発想なんだろうと思い、お手本にしている。
僕が主として取り組むトレイルランニングは決して大きなスポーツではない。けれど、こうしてスローガンを掲げそこへ進んでいくことは大切だ。
時折、Jリーグのスローガンを思い出して、
自分は何を為したいのか?
そのためにはどんなアイデアがあるだろうか?
そんなことを考えるようにしている。
Jリーグ発足からもうすぐ20年。
僕が取り組むジュニアトレイルランは10周年。
スケールは全く違うけれど、20年30年と続く活動に育てていきたい。
Jリーグのスローガンから始まって僕の思い、そして逗子がこうなれば素敵だな…今日はそんなnoteです。
1993年、サッカーJリーグが発足。
「Jリーグ百年構想 〜スポーツで、もっと、幸せな国へ。〜」
というスローガンのもと、
地域におけるサッカーを核としたスポーツ文化の確立を目指す計画のこと。
スローガンの中身は大きく3つ。これが本当に素晴らしい。
・あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること。
・サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブを
つくること。
・ 「観る」「する」「参加する」。スポーツを通して世代を超えた
触れ合いの場を広げること。
何が素晴らしいと感じたか?
100年先にどうありたいかということをイメージして取り組んでいること。
もちろん、短期、中期、長期で計画を立てて世の中の多くの物事は進められています。しかし、そこに骨を埋める覚悟がなければ、短期的な結果・経過に振り回されます。私たちは何者で何を目指しているかということをシンプルな言葉で表現し、行動することは意外と難しいと思うのです。
夢があること。
僕はこのスローガンを読んだ時に心の底からワクワクしました。人はワクワクすれば前向きになるし、仕事においては生産性が高まるというデータもあります。夢を持ち、ワクワクすることというのは生きていく上でとても大切なものなのです。
逗子は海と山が暮らしに隣接しているまち。
マリンスポーツでは逗子海岸を中心に様々なアクティビティが楽しめ、ウインドサーフィンのトップ選手もいます。山も同様で、トレイルランニング(裏山遊び)には抜群の環境だし、手前味噌だけど僕も2013年から2019年にマウンテンランニングという種目で日本代表として世界選手権に出場しています。
趣味で楽しむことも競技として取り組むことも可能なとてもめぐまれた環境に僕たちは住んでいます。身近に色んなスポーツを親しむ人が増えて、元気いっぱいの人が増えれば地域の健康増進につながるだけでなく、自分達が住む町から世界に羽ばたく選手が沢山出てくるかもしれない。そう思える環境は次世代の育成にも大いに役立ちます。
今あるフィールドを大切に、皆で守りながら使うことでその可能性はどんどん広がるし、逗子が海と山とそしてスポーツがライフスタイルとして気軽に楽しめるまちになって欲しいと思っています。
【今後の予定】
1/31(日)ジュニアトレイルラン横須賀田浦大会(満員御礼)
4/14(日)第6回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺
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