見出し画像

周南市の市場の感謝祭に行ってみた!【体験レポート】

こんにちは。周南市市民ライターの藤野ユキです。
周南市の魅力やイベントを紹介しています。

今回は、11月最後の日曜日に周南市地方卸売市場で行われた「市場の感謝祭」に行ってきた体験レポートを投稿します。
普段はなかなか入れない場所だけにちょっとドキドキの体験でした!
しかも、お得にお買い物もできて、家計にうれしいイベントでした!


市場って何をするところ?市場の感謝祭とは?

山口県周南市 ホームページ

市場の役割とは?

市場というと皆さんはどんなイメージがありますか?
野菜や魚介類などがたくさんあって、八百屋さんや魚屋さんが仕入れをするところ?
うんうん。そんなイメージがありますよね。

周南市の卸売市場には、青果と花卉の二つの市場があります。
青果はお野菜や果物を扱う市場、花卉は切り花や鉢物を扱う市場です。

市場の主な役割は、生産者と販売者の橋渡しと相場価格の決定です。
野菜やお花を作っている生産者の方が、直接農作物を販売しようとしても、安定的に購入してもらうのは難しいですよね。
消費者である私たちもいくらで購入するのが適正な価格なのか判断できません。
そこで、県内や市内の生産者から農作物を集め、小売店に卸すことで安定的な販路の確保や適正な価格の設定をするという役割が市場にはあります。

市場の役割

市場の感謝祭とは?2023年で地方卸売市場開設30周年!

生活の中で重要な役割を持つ市場ですが、実際の活動はなかなか目に見えません。
市場で行われる「競り(せり)」には売買参加者という資格が必要になるからです。
でも、そんな市場に堂々と入れるのが、市場の感謝祭なんです!
2023年は開設30周年の節目ということもあり、盛だくさんなイベントが開催されました。

カゴメ野菜摂取量チェックに挑戦!

野菜を測りに乗せる娘

感謝祭には様々なコーナーがありましたが、娘と体験して面白かったのはここです。
野菜ジュースで有名なカゴメが開催する野菜摂取量のチェックコーナー。
厚生労働省で推奨される1日あたりの野菜の摂取量の350グラムを目指して量りに野菜をせていきます。
2人でチャレンジするも、ほんのちょっと足りず失敗!
必要な量を具体的にイメージできました。
さらにカゴメが独自開発したベジチェックというアプリも体験。

タブレットと測定機

手のひらをかざすことで皮膚のカロテノイド量を測定、必要な野菜摂取量に達しているかを判定できます。
私は食べることが大好き!野菜大好き!な人間なので自信があったのですが、残念ながら不足気味との判定でした。
もっと食事に気をつけようと反省しきりです。
ベジチェックについてはカゴメのホームページで詳しく紹介されていますので、気になる方は覗いてみてくださいね。


野菜果物がお買い得!特別販売コーナー

野菜販売コーナー

さてさて、野菜不足を実感した私はすぐさま特別販売コーナーへ。
ここは感謝祭のメインといっても過言ではない人気コーナーです。
青果部門は野菜、花卉部門は鉢植えや苗を特別価格で販売していました。
物価高の昨今、人参やじゃがいも、葉物野菜などが80〜100円で購入できてありがたかったです!!

競りを体験をしてみよう!

感謝祭も大詰め。最後のイベントは競り体験です。花卉部門の競り人さんが1つ1つ販売する花を紹介してくれます。
私達は購入したい商品があったら、手を上げながら金額をいいます。スタート価格は500円。なかなか手が上がらない中、競り人さんの小売価格は1000円以上との言葉に触発されたのか、徐々にと手が上がってきました。花鉢をゲットしたのは最前列にいた女性でした!
初めて体験しましたが、普通の買い物では味わえないエンターテインメント性がありますね。

というわけで今回は市場の感謝祭へ行ってみた!体験レポートをお届けしました。
この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。
今後も周南市で開催されるイベントに参加した際には発信していきますね!

この記事が参加している募集

イベントレポ

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?