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【運動学】痛めた関節を治すために必要な運動要素とは?
膝や肩など痛めやすい関節はたくさんある。
そして痛めた場合、整形外科でリハビリに通ったり、整体に通ったりと色々な治療方法を選択すると思う。
でもここで覚えておいて欲しいのは、どこに行ったとしてもある運動の法則だけは忘れちゃいけんよってことね。
その法則を忘れると日常生活内での動きの痛さを取り除きにくいんよね。
その法則ってのが、
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関節を複合的に動かす
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というもの。
もちろんなんじゃけど、この法則の前に痛めた関節をある程度治療して動くようになってからのやるんよって話しね。
例えば膝関節が痛いとするね。で一切膝が曲がらん状態だとする。(これはかなりひどい状態じゃね)
その状態でいきなり運動なんて無理じゃけぇね。
膝自体をある程度曲がるようにしてから運動をしていくんよ。
『治療→運動』って流れは忘れんといてね。
で話は戻るよ。
関節って言うのは、日常生活においてほぼほぼ単体では動かんのんよね。
必ず複合的に動いとる。例えばこのしゃがんどる女の子を見てみて。
どの関節が曲がることで、しゃがむという動作が出来とるんじゃと思う?
膝だけ?股関節だけ?そんなわけないよね。
複合的に関節が動いてしゃがめるようになっとる。
ざっと見るだけでもこんなに関節が関与しとるよ。(赤丸の部分)
これが関節の複合的な動きになる。
去年だったかな?講演会でもこの話をしたんじゃけど、みんな「そっか~」っていう反応じゃったよ。
言われたらわかるような感じかね。
つまり何が言いたいかと言うとね、日常生活で関節って言うのは単体じゃあ動くことはほとんどないけぇ治療の運動的には(痛みが引いたら)複合的な動きを取り入れようねってこと。
膝が痛いけぇって言って膝の関節だけ動かす運動じゃなくて、膝を曲げながら股関節を曲げたり足首を曲げたりする要素も必要。
もし日常生活内での痛みが中々治らん人は、複合的な運動を忘れとるんかもしれん。
単体の関節だけを使うような体の使い方(癖)をしてしまっとるんかも!?
複合的な関節を使うような運動も取り入れてみようね。
あっスクワットとかも代表的な複合的な運動になるよ。(ただしやり方は間違わないでね)
ほいじゃ!
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広島の腰痛専門出張パーソナルトレーナーとして活動中
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