反り腰っぽい姿勢にご注意を!
反り腰がひどいと腰痛になりやすく、脊柱管狭窄症になるリスクが高くなります。脊柱管に負担が掛かれば、下肢にも痛みや痺れも出現するでしょう。
そんな反り腰ですが、反り腰っぽいけど反り腰じゃないものも存在します。
反り腰っぽい腰
まず反り腰とは、「腰が反った状態」のことを指します。「知ってるよ!当たり前だろ!」と聞こえてきますが、まさに読んで字のごとくそのままです。
では先程から言っている「反り腰っぽい腰」とは、
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腰が反っているのではなく、上半身が後方に流れ、腹部が前方へ突出している姿勢
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のことを言います。ではこの写真を見てみてください。
反り腰のようにも見えますが、ちょっと違います。赤線を引いてみると…
まぁ確かに腰は“反っている”んですが、違うんです。ここで注目すべきは、「上半身の位置」です。
この姿勢の場合、腰が反っているというよりも上半身が後方変位していると判断します。
骨盤の違い
わかりやすく言えば、骨盤の歪み。
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反り腰→骨盤前傾
上半身後方変位→骨盤後傾
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になります。骨盤の歪みが違えば、改善方法方も異なりますよね。
例えば、反り腰(骨盤前傾)だと思って骨盤後傾に修正するようなことをずっとしていたらダメですよね。(後傾なのにさらに後傾を助長させるということ)
最悪の場合、痛みが増幅するかもしれません。気を付けてくださいね。
まとめ
結構勘違いしている方多いんですよね。
この前も「いろいろな場所で反り腰だと言われてきて慢性ていな腰痛です」と来店され、実際に身体を見てくと、上半身後方変位だったみたいな。
それ反り腰じゃないですよ。改善すべきポイントが異なります。みたいなね。
でも複合タイプの方もいらっしゃるので、実際にお身体を見ながら検査していかないと見た目だけではわかりにくい場合もあります。
反り腰っぽい腰にご注意を!!
では、また明日もnoteでお会いしましょう!
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サンライフ 整体&トレーニング/広島
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