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【感染拡大要警戒】新型コロナ新規107人、東京都・小池百合子都知事の対応は?

こんばんは、藤井あきら(東京都議会議員/府中市)です。
7月2日(木)の東京の新型コロナの新規感染者は107人、緊急の対策本部会議、小池百合子知事の記者会見が開かれました。

◎新型コロナウイルス感染症への対応に関する知事記者会見(令和2年7月2日 17時~)

◆都民への再びの「感染拡大要警戒」のお願い

小池知事は、東京都知事選挙の真っ最中ですが、街頭演説などは行わず公務優先でコロナ対応を続けてきました。
6月30日には、第2波へ備えた新たなモニタリング項目も発表した所でした。

今回は、100人を超えるという状況の大きな変化を受けて「感染拡大要警戒」が必要な状況である事を改めて示しています。
都民へ、新型コロナの感染拡大が懸念される新宿や池袋などのホストクラブやキャバクラなどのいわゆる「夜の街」への外出自粛の呼びかけました。

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経済と命を両立して守るため、今後はより、地域や業種に絞った対応が必要になります。
特に業界などの決めるガイドラインに則っていない、ホストクラブやキャバクラに対しては、法的な措置も含めて検討が必要です。

◆新たなモニタリング項目を活用した初めての分析

本日の対策本部会議では、6月30日に設定した新たなモニタリング項目によって、専門家が初めて分析を行いました。

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新たな項目は、これまでの「休業要請」「解除」の目安としていたモニタリング項目から、第2波の兆候を早期に捉える事を目的としています。

専門家の分析の総括は以下です。

◎感染状況:「感染が拡大しつつあると思われる」 (上から2番目のレベル)
◎医療提供体制:「体制強化の準備が必要であると思われる」(上から3番目のレベル)

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医療提供体制の強化については、現在病床を1000床確保しており、3000床確保に向け、すでに準備を進めています。

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◆本日の新型コロナ新規陽性患者数

本日の新規陽性者は107人(濃厚接触者62人、調査中45人)。

20、30代の若年層が多く、接待を伴う飲食店の他、グループの会食での感染が確認されています。

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最近の傾向として、若い方の感染者が多く、直ちに重症化するケースは少ないようですが、今後、高齢者層に波及した場合、感染拡大に拍車がかかる可能性も否定できないとの分析もありました。

また現在のペースで、経路不明者が増えた場合、4週間後には6倍の180人/日の経路不明の患者が出る可能性がある事も示唆されています。

現時点では医療崩壊が起きる状況ではありませんが最大限の警戒をし、感染拡大を抑える取組が必要です。

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