コンサルタントが陥りやすい落とし穴
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!
台風14号が鹿児島に上陸し、九州を北上し続けています。
かつて経験したことのない大雨や強風
どうかご安全にお過ごしください。
きょうのテーマは、「コンサルタントが陥りやすい落とし穴」です。
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◆専門分野で尖らせる
自己紹介の際「わたしの専門は◯◯です」というコンサルタントがいます。
おまけに◯◯の分野ではこれこれというコンサル実績がありますとまで。
専門分野がないよりはあったほうがいいとは思います。尖りがあるので、相手に刺さる可能性は高い。
でも、特に経営者相手の自己紹介ではどうなのでしょうか?
◆関心は自分のお困りごと
ある経営コンサルタントが経営者の方を対象としたセミナーを開いたとします。テーマはいまとてもタイムリーな話題です。もちろんその話題についてはコンサルタントは自分の専門分野でもあります。
コンサルタントの狙いとしてはセミナーを開催してその後に個別コンサル契約にまで持ち込みたい。つまり、営業を目的としているとします。
どうでしょうか。上手くいくでしょうか?
参加される経営者としては、そのテーマはとてもタイムリーな話しなので当然知識として知っておきたいとは思います。
なので、いいことを教えてもらったのでもう少し詳しく個別に教えてもらいたいという経営者の方がいらっしゃるかもしれません。
でも大半はそうはならず、コンサルタントの狙いどおりにはいかない。
なぜだと思いますか?
経営者の方の関心事は、自分のお困りごとだからです。
◆でもここでも落とし穴が
では最初からセミナーをタイムリーな話題とは別に、経営者のお困りごととなりそうなテーマで行うようにする。つまり、
コロナ禍の現在では、
資金繰りなどお金に関するお困りごと
人出不足といった人に関するお困りごと
先々の見通しが立たないといったビジョンに関するお困りごと
おおよそ以上の3つに集約されそうなので、こうしたテーマで2部構成のセミナーを行う。
これなら、先ほどよりは成約可能性が高まるかもしれません。でもここで落とし穴があります。それは、
「これら3つのお困りごとを私なら解決のお手伝いができます」
とコンサルタントが提案しても、そもそも経営者自身が「自分ごと」として捉えていなかったり、自覚していなかったりすることも多いからです。
「コンサルタントが陥りやすい落とし穴」
いかがでしたでしょうか?
ではどうしたらいいのか?
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