藤村早(ふじむらさき)ライター兼講師 

ライター兼講師、大手の金融会社コールセンターに10年以上勤務、クレーム対応を元にしたコ…

藤村早(ふじむらさき)ライター兼講師 

ライター兼講師、大手の金融会社コールセンターに10年以上勤務、クレーム対応を元にしたコミュニケーション講座講師。ZINE『困った人との電話会話術』「怒鳴る人編」「粘着質タイプ編」販売中 HP:https://fuji-purple.com 連絡先:fjprpl@gmail.com

マガジン

  • 1000日連続投稿チャレンジ

    • 114本

    さとゆみゼミ4期(土)メンバー限定。1000日間連続投稿チャレンジマガジンです。

  • ふじむらさきの気ままに瞑想

    日常的に考えたことを発信しています。自分の感じたこと、体験したこと、考えたことが、誰かの役に立っていると良いなぁと思います。

  • ライター藤村の読書感想

    直近では、ライターさんの書かれた本を読んでいますが、小説~ハウツー本までジャンル問わず読んでいます。

  • 第6期京都ライター塾&京都くらしの編集室オンラインサロン

    江角悠子さん主宰のライター塾とオンラインサロンで学んだことなどまとめと感想をレポートします。

  • Twitterの#朝活書写の活動とMy格言のまとめ記事

    2022/1/6からあまりにも字が汚いのでTwitterで朝活書写としてお題を出している方にのって、書写を始めました。そして3/19からは、今までTwitterで呟いた中から厳選してMy格言として書写とともにツイートを始めました。それをまとめたものです。

最近の記事

自分の居場所 vol.2

 3月26日に投稿したブログ『自分の居場所』について、書いたけれど、もう少し深掘りして補足しておく。  会社員でそれなりの役職について、何も考えずに自分の与えられた役職が永遠に続くように勘違いしていると、近い将来、寂しい人生が待っていますよと書いた。だから、定年退職を迎える前に、自分の居場所を探しておくことをお勧めした。けれど、自分の居場所を探すときに趣味の世界などに見いだすと先細りになるのではないかと、今、考えている。  わたしは、現在、嘱託で働いている。けれど、後数年

    • 泣いても期限は延びません

       昨日の午前中は、当たり日だった。カスハラ電話2本、当たりました。カスハラとは、いわずもがな、カスタマーハラスメントの略である。2度あることは3度あるというから、3度目のカスハラ電話がわたしに当たらなければ、仕事帰りに宝くじを買おうと思ったくらいだ。電話の内容は、自分自身のうっかりミスをなんとかしたいというものだった。うっかりミスも、ミスはミス。情状酌量の余地はありませんとお断りしても、粘る粘る。怒鳴るわけではないので、電話も切りづらい。うーん。困ったな。  このお客様は、

      • 出会いが人生を左右する

         4月1日入社式が終わった。社会人としてのマナーや仕事をする上での基礎知識の研修がスタートしている会社、すぐ配属されてOJTで学ぶ会社など、さまざまな会社があると思う。Xを見ていたら、入社式で自分に合わない会社だと思ったとか、もう合わないから辞めるとか、入社したばかりなのに辞めたいというポストがあった。別にそのこと自体が特別なことではない。わたしが数十年前に就職したときも、当日から来なくて辞めた人もいれば、3日だけきて辞めた人もいた。いろんな人がいた。今の時代だからというわけ

        • 極意は半分だけ受け入れる

           今日は4月1日入社式を行う会社がほとんどでしょう。おめでとうございます。いよいよ今日から社会人ですね。どんな気持ちですか?晴れやかな気持ちでこれから社会にでて働き始めることに胸が高鳴っているのではないでしょうか?  入社式では会社が求める人材はこんな人だよ、社会に出るとこんなことがあるけど、頑張りましょうなどと恒例の訓示があるものです。これから新しい人生を歩き出す人にとっては未知なものばかり。未知なものには不安がつきまとう。だから、人から言われる言葉をそのまま吸収してしま

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        • 夢日記
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        記事

          自分の軸に自信を持っていますか?

           今日は、子供を持つか持たないかに関する価値観について考えさせられることがあったので、それについて書こうと思います。  男女共同参画局のコラム2 によると、女性の就業に関する推移は、明治初年以降、低下傾向に向かっていた。これは自営業者や農家が多く家内労働の担い手だった女性が、経済発展とともに雇用者を中心とする産業構造に変化したため、女性の就業状況が低下していったとある。  現在、親となっている世代は、昭和の「男性は外で働き、女性は家庭を守るべきである」という考え方で育ってき

          自分の軸に自信を持っていますか?

          完成形がいいのか、育てるのがいいのか

           最近、ハマっているものがある。ミキサーでつくるオリジナルのスムージーだ。材料は、バナナ、冷凍ベリーミックス、牛乳である。  材料の鮮度なのだけれど、牛乳は消費期限が書いてあるし、冷凍ベリーは、冷凍なので使い切るまで数ヶ月先でも悪くはならない。しかし、バナナは生ものを使っているから、すぐダメになる。バナナの保管は、バナナフックを使う、フックがない場合は極力テーブルにバナナの皮を触れさせないようにカーブの内側をテーブル側にする、バナナの先端部分、いわゆる果軸の部分をテープで巻

          完成形がいいのか、育てるのがいいのか

          『書く仕事がしたい』VS『本を出したい』

          数年前、佐藤友美著『書く仕事がしたい』を読み、書いて生きるのも良いなと思って、このnoteを開設して、ブログを書き始めた。  「書いて生きる」と「書く仕事をする」のはたぶん同じこと。文章を書いて金を稼ぐということだと思う。noteでブログを開設した後、書くのが嫌になったり、何かを書きたくなってブログを再開したりしながら、何を書いて生きるのかをずっと考え続けてきた。  わたしは、今まで文章なぞ、とんと書いてこなかったし、文章で食べていくなんて若い頃は思いもしなかった。子供の

          『書く仕事がしたい』VS『本を出したい』

          集中の不思議

           昨日はやたらと忙しかった。なぜかクレームの電話が多かった。突然忙しくなるといつも思い出すことがある。コンビニのレジの行列だ。  わたしは、長いことコンビニで働いていたことがある。いろいろな立地のコンビニで働いた。駅前、ビジネス街、住宅街、街道筋、商店街。コンビニは取り扱っている商品はほぼ同じでも、来店するお客様が違うから品揃えが変わる。お客様の来店状況は、ビジネス街にあるコンビニであれば、土日は閑散とするし、お昼になると昼食を買いに近隣のビジネスマンで店内が溢れるほど混む

          『本を出したい』出版トークイベントに行ってきました

           昨日は青山ブックセンターで開催された『本を出したい』出版記念トークイベントに行ってきました。著者である佐藤友美氏(以下さとゆみさん)と編集担当者の伊皿子りり子氏(以下りり子さん)の裏話満載の対談で楽しい会でした。著者になることは、誰でもできるのだということが書いてある本です。会社員生活をしている人にもそのチャンスはあるのだと本ではお勧めしています。 https://amzn.asia/d/4q25qh5  本を出すというのは、商業出版で本を出すと言うことです。わたしも本

          『本を出したい』出版トークイベントに行ってきました

          自分の居場所

           昨日、仕事で後ろの席のオペレーターが長いこと話をしていた。どうもクレームを受けているようだった。かれこれ30分は経過しているのだが、電話を切れそうな気配がないので、「上席から電話させますと言って電話を切りましょう」とメモを入れた。聞けば、言っていることは理不尽極まりなく、できないことをやれというしつこさだったという。早速、わたしが電話する。年齢はわたしよりも年上。いわゆる団塊の世代だった。  話は変わるが、2008年問題という言葉をご存知だろうか。  厚労省の人口統計資

          卒業の日がスタートの日

          2024年3月23日がさとゆみゼミ4期(土)の最終日だった。 このゼミでは切磋琢磨できる良い仲間に巡り会えたと思う。 出会いは人生に多大な影響を及ぼす。 出会いによって命を救われた人もいるほどだ。 卒業したゼミのみんなで、1000日連続記事作成をやろうと話が持ち上がり、 あと8分で今日が終わってしまうので、慌てて書いている。 今日から1000日目、2026年12月19日がゴール。 その頃には1000記事になっている。 それなりの実績になりそう。 くじけそうになっても仲

          大人の勉強はアウトプットが大切

           昨日、第1回さとゆみゼミを受講した。その中で言われたこと「大人の勉強はアウトプットが大切」。言われた瞬間にハッとしたのだ。それについて今朝もまた考えている。  大人が勉強するきっかけは、知識欲ということもあるだろうけれど、それだけではなく、何で生きていこうかと考えたときに勉強するのではなかろうかと思う。資格を取ろうとするのもその一つだ。  少なくとも大人が勉強するのは、それが仕事に繋がると思うからなのだ。  そもそも仕事って何?と辞書をひいてみる。 辞書には「仕事は職業

          大人の勉強はアウトプットが大切

          さとゆみゼミ第4期第1回感想

           ライター佐藤友美(さとゆみ)さんのライティングゼミを受講している。全12回の今日は第1回。感想としてちょっとした気づきを残しておこうと思う。 心の安全地帯  さとゆみさんからの第一声が、「ゼミの間だけでも良いので、皆さん、いい人でいてください」だった。教え学ぶ上で一番必要なのは、心の安全地帯であることだと言う。あまり考えた事がなかったけれど言われてみれば、確かにそうだと思う。指導者や一緒に学んでいる人から言葉の兇弾が飛んできたら、モチベーションが下がるし、場合によっては

          みかんって、最強の果物?

          「みかんって、なんでこんなに人間に食べやすくできてるんだろう」と娘が言った。  みかんにもいろいろな種類があるけれど、代表的な温州みかんあたりは本当に食べやすい。大きさもいろいろ、小さいサイズから大きなサイズまで。大きさによって味も違う。わたしはSサイズあたりが好きだ。小さく熟した実は皮も剥きやすく、薄皮の厚さも小ささに比例して薄く、口に放りこんで一噛みすれば、ジューシーな甘さが口いっぱいに広がる。至福のときだ。  他の果物を思い浮かべるとみかん同様食べやすい果物としては、

          いじわるな人の攻撃をどうかわすか・・・

           以前の職場での話である。 プロローグ  新しい人が入ってきた。挨拶の後、上席から仲良くやってくださいねと紹介された。新しい人が入ってきて、仲良くやってくださいね、なんて、挨拶の後に言われたのが、引っかかっていた。  教える係のメンバーが一通り仕事を教え、簡単なことだったらできるようになってきたところで、わたしも仕事をお願いするようになっていった。  あるときにふと気が付いた。わたしが振った仕事でわからないところがあってもわたしには聞いてこないのだ。最初のうちは気が付

          いじわるな人の攻撃をどうかわすか・・・

          質問のタイミングは、いつが良いの?

           先日、本業の方でわたしの上席との1on1の面談があった。すでに嘱託で働いているので受ける側の立場での面談だ。最近どうですか?という第一声から始まった面談だったので、スムーズに進行していくのかな?と思っていた…  ところがである。わたしからあることに対して話をしたところ、そこからが大変だった。当然、面談なので、交互に話をする流れで進行していくのかと思いきや、わたしの話に対して、相手の持論の展開が待っていたのだ。  しばらく話を聞く。こちらは相づちを打って聞くしかなく、その

          質問のタイミングは、いつが良いの?