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 今日は、子供を持つか持たないかに関する価値観について考えさせられることがあったので、それについて書こうと思います。

 男女共同参画局のコラム2 によると、女性の就業に関する推移は、明治初年以降、低下傾向に向かっていた。これは自営業者や農家が多く家内労働の担い手だった女性が、経済発展とともに雇用者を中心とする産業構造に変化したため、女性の就業状況が低下していったとある。
 現在、親となっている世代は、昭和の「男性は外で働き、女性は家庭を守るべきである」という考え方で育ってきた世代だ。それゆえ、その価値観で物事を捉えるため、結婚すると子供はまだか?という質問が飛びだしてくるのだと思われる。

 しかし、このコラムによると(以下「」内引用)

「我が国の伝統的なものと思われているものの中には、長期的な視点で見ると比較的新しいものも含まれている。また、離婚が少なく、専業主婦が多かった昭和の時代の家族の姿の方が、我が国の長い歴史の中では特異であったという見方もできる」

 昭和時代の家族の姿は、日本の歴史からみたら、特異なもの、異質であって、普通ではないと言っている。(詳細は共同参画局コラム参照

 価値観などというものは、それぞれで価値観は違うのが当たり前である。早くから結婚する人もいるし、かなり年とってから結婚する人もいる。結婚しても子供を作らない夫婦がいるし、子だくさんの夫婦もいる。誰の価値観であっても尊重されるものであるとわたしは思う。

 自分が持っている価値観を大切に、自分の軸に自信をもち、自分の軸を支えに生きていけば、どんなに他人の物差しでものを言われても、「そうだねー」って、聞き流すことができるのではないだろうか?

 他人軸で生きるのはやめよう。自分軸で生きよう。そうすればきっと幸せになると思う。

 



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