マガジンのカバー画像

折に触れて

245
その時々の出来事は、ちょっとしたドラマのような時がありますよね。そんなこんなを書いてみました。
運営しているクリエイター

#ご縁に感謝

思わぬ夕べ!

思わぬ夕べ!

昨日 久しぶりに美容院に行って来た

15時の予約、

お客様が少なくなった時間だったので、ヘッドスパもやってもらったら

「秋分」を過ぎると「つるべ落とし」とは よく言ったもので

外は 真っ暗になっていた

身も心も軽くなった私は

夜の食事は ツタヤビルのあの店に行こう!

と、思い立った

なんだか、久しぶりにウキウキしている

ツタヤビルの大きな食堂3軒入っている8階で、いつも見逃してい

もっとみる

神父様への手紙

 同級生が近くに住んでいる。

高校時代の音楽クラブで一緒だったTちゃん、大学時代 学外から入ったM子さん、ともに公立高校を卒業していたので、自由な物の考え方で自分なりの人生を歩んできた。

Tちゃんは創価学会
M子さんはカトリック教徒

共に長いお付き合いで 今に至っている。

私が嫁姑問題で悩んでいた時、M子さんにU神父様を紹介してもらった。

 私が油絵を習っていたころの時、[ウズベキスタン

もっとみる
カラス籠の嬉しい反応

カラス籠の嬉しい反応

翌日、お向かいの奥様からメールが来た

「おはようございます。ゴミボックスの件、丁寧なお手紙書いてくださり、ありがとうございます。00(私)の心配りに感謝です」

私は うれしくなり、すぐに返事を書いた。

「ありがとう!歳と経験は比例しているようですね。私たちで出来ることなら何でも言ってくださいね。でも、出来ないことも沢山あるので その時はよろしくお願いします」

すると、

「はーい!」と、可

もっとみる
濃厚接触者 続々!

濃厚接触者 続々!

2022年7月24日(日)

この日は 京都祇園祭の後祭り

23日(土)の後祭りに、私は娘の友人と下賀茂神社の「御手洗祭」に行く予定だった。

毎週土曜日の朝早く、数件向こうの家の前に果物屋さんの軽トラックが来る

ちょっと高いが「美味しい!」保証付き

買った後のおしゃべりは 小さな声で話しても 興にい入ると大きくなる

ましてや、お耳の遠いご婦人ばかり 3名

お向かいの家には 元住んでられ

もっとみる
辿ってゆくと…

辿ってゆくと…

「アートメルヘンと創作の森」さんが書いてられる
「『山椒大夫』も『羅生門』もモノクロ画像がたのしかった」を読んで
「もとき」さんの写真に辿り着いた。

 アートメルヘンさんが書かれている中の「羅生門」を私は観ていた。
当時の私は若かったので、あの映画の内容がまだ理解できなかったけれど、女優 京 マチ子の美しい妖艶さと迫力ある映像を、衝撃をもって記憶していた。モノクロ映画の背景が森の中、つまり木々の

もっとみる
私はこれで‘‘こえわずらい‘‘になりました

私はこれで‘‘こえわずらい‘‘になりました

続:地声と裏声

 今日は6月26日(日)この一週間は激動だった。
6月20日(月) 高校のクラブの同窓会
  21日(火) ボーカル教室
  22日(水) ボーカルの先生と京都の「東華采館」へ
  23日(木) 高齢者のサロン「なごみ」

月一のお医者さんが 重なる週はあるけれど、
こんなにスケジュールが入る週は珍しい。

6月20日(月): 高校「音楽クラブ」の同窓会

 何年ぶりかも思い出せ

もっとみる
不倫か、夫婦か どっち?

不倫か、夫婦か どっち?

七夕飾りの折り紙を折っていた時、学生時代の仲良しМ子ちゃんから 久しぶりの電話が入った。

「ねえ、この間 元カレと奈良に行ったんや、その時 喫茶店に入って長いことしゃべってたところ、喫茶店のママさんたちがチラチラこっちを気にしたはったらしく、私も 気づいてたんやけど、元カレがトイレに立った時 喫茶店のママさんが『どちらから 来られたんですか?』って聞かはったんで、『私たちは京都から来たんです』と

もっとみる
清水の舞台から飛び降りよう!

清水の舞台から飛び降りよう!

           (2)

  あれから、直ぐに連絡が入り電話して2日後の「土曜日に、地域の営業マンと塗装屋さんと一緒に伺う」とのこと、話はとんとん拍子で運ばれる。

当日、地域担当のwさんと塗装屋さん2人が家のそこここを見て下さっていた時、私は和室の畳も古くなっているのを思い出してお願いすることになった。
我が家は わたしの好みで出窓が至る所についている。
それは 狭い家を如何に広くみせるか

もっとみる
清水の舞台から飛び降りよう!

清水の舞台から飛び降りよう!

            (1)

 お隣さんの家が 真っ白の美しい家になって、新しい隣人が増えた。
すると、お向かいの家の外壁が塗り替えられた。

我が家も ガレージの洗浄をした。途端に、緑が映える。
そして、この近辺が美しくなった。

「きれいになったねえ!」その又 ご近所さんが 喜ぶ。

でも、私は 考えた。

 我が家の外壁を塗ったのは もう10年以上前のこと。
今、私が79歳とうんカ月、来

もっとみる
高齢化していく自治会

高齢化していく自治会

 私が千葉からここの地区に引っ越して、もう35年になります。
当初自治会が出来たのが、私の家族が入居する2,3年前だったようで、 このことは最近知りました。
というのは、もう、かなりの家が建ち入居されていたので、私たちは新参者でした。引っ越して3年目、自治会の役がまわって来て、くじ引きでなんと会長を引いてしまったのです。
00自治会件数540軒もある大世帯でした。

 その当時は まだ 若かったの

もっとみる
地声と裏声

地声と裏声

 今年の2月早々、私は79歳になった。80歳までの後1年間、私は最後の頑張りで、月2回30分のボーカルに挑戦することにした。

高校の音楽クラブで、歌ってうたって青春を満喫したのが忘れられず、結婚してからも途切れとぎれだったが、コーラスに入って歌うことの楽しみを再現していた。

 主婦というのは 家族の事情に合わせて行動しなければならず、家族の看病毎にコーラスは中断された。

しかし、シングルにな

もっとみる
「自分で見つける勉強こそが、クリエイティブを高める最強のツール」by榎田智子 を読んで

「自分で見つける勉強こそが、クリエイティブを高める最強のツール」by榎田智子 を読んで

 この記事は 私の記事を訪れてくださり♡を赤くしてくださって、行き着いた榎田智子さんの記事で、私はこの記事に飛びついた。
なぜなら、私の孫も学校に行けてなかったから…

というのは、今月久しぶりの電話で「この火曜日と金曜日学校に行った」と息子から聞いた。「そうか~、よかったなあ」私は喜んだ。しかし、息子がまだ、用心しているのがわかったので「焦らんとこな!ボチボチでええやんな!」といった。
それから

もっとみる
切り花は氷水がお好き?

切り花は氷水がお好き?

 娘が亡くなってから 私は切り花をよく買うようになった。
もちろん、仏壇に供える「仏花」も そうだけど、娘と娘の一年前に亡くなったお嫁ちゃんも喜ぶようで仏花以外に「切り花」を仏壇の両脇に供える。すると、二人が喜んでいるように思えるから…

 お花は 主に生協で各週に「洋花の仏花」が来ることになっている。そのほか「切り花A」「切り花B」があるので、その週の花によってどちらかを 注文することにしていて

もっとみる
最後の講義:岡 秀人を聞いて(2)

最後の講義:岡 秀人を聞いて(2)

 岡 秀人さんの「最後の講義」を聞いて「この考えかた」は 年を重ねて行く我々にも 当てはまることに気づいた。

年齢を重ねて行く「最終的なシングルになる」という問題がある。

若い時には考えもしなかった「シングル」生活には 誰しも通っていかなければならない細い道がある。
それは「孤独感」である。
シングルになれば 気ままな生活があり 気楽な時間が出来、最初は「やれやれ!」という気持ちで過ごす時間も

もっとみる