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最近の「困ったこと」③ ▷ 屋根裏

モチベは不安定でもOK!をモットーにゆるっと活動しているとは言え不安定が過ぎる自分に呆れながら、時折投稿してくれるメンバー達に支えられています。こちらではだいぶお久しぶり、オーナーの由眞です。
復活とかお休みとか区切りを明確にすることで余計に意識しちゃって空回りする気もしているので、敢えてぬるっと書き出させて頂きますことをお許しください(特にメンバーのお二人、ごめんよいつもありがとう)。

由眞の困ったことシリーズ、前作はこちら。

 

▒ 最近の「困ったこと」
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シンプルに結論から申し上げます。
僕のツイートやリプをご覧の方はご存知かと思いますが、ストレスによる耳鳴りを発症してしまいました。

原因は仕事なので詳細には語れないんですが、「困ったこと②」でも話したように僕は筋肉(特に今の仕事で使うのは腕力)がないのです。握力は驚きのギリ20kg。
(記事を読み返してみて、腕力だけでも筋トレ頑張ろう…的な目標じみたこと言っててめっちゃびっくりしました。尚、筋トレは一切やっておりません)(おい)

なので業務の中でも筋力ゲーな作業範囲を指示されてしまうともうストレスフルでまあ大変。自業自得ではありながらも、個々のスキルを加味して指示するのが前提で、それプラス筋力が要るともなれば僕以外に適任者が毎回毎回居るのに!なんでどの責任者も僕にそこを指示するのかなあ!!!!という憤りで胸がいっぱい。
去年7月に膨大なストレスを蓄積し、作業中に熱発や吐き気を起こすレベル。このご時世ということもあって、熱があるのって微熱でも個人的にはかなりひよっていたので休ませてもらい市販の検査キットを使うも陰性。なんなら家に帰ると明らかに元気になるという、いやあメンタルから来る不調っていうのは解りやすくて良いですね(?)

普段なら1月から3月、年度末にかけてのこの冬の繁忙期は稼ぎ時なので、始業は20時以降で終わりはシフトマネージャーにお任せ〜というシフトを提出しているんですが、今月だけは翌朝6時までという縛りを設け、更に上司に相談して多少の手心を加えた現場にあてて頂くことで身体的な負荷を軽減することに成功。

1月も3週目という後半戦、相談に乗ってくれた上司が僕の現場に来てくれる日が翌週半ばに予定されていたので、そこで元気な姿を見せて心からの御礼を申し上げようと思っていた、そんな矢先。

問題の現場でまたしてもトラウマ級ストレスフルアサインをされてしまった僕───いやもちろんその日の責任者は何も悪くないんです。
金曜日ということは今日頑張れば明日と明後日は休み。
企業の取り決め的にお客様は帰宅されているので、現場には我々(と、警備室に警備員さん)しかいないしイヤホンで音楽でも聴きながらモチベ上げて頑張ろう(責任者の指示が聞こえないのはまずいのでかなり小音量で)───そんな意気込みも虚しく、いつもなら1時間もかからず終わる区画で2度も3度も項垂れ、作業の手が止まってしまうほどの状態の心身を引き摺りながら倍以上の時間がかかってしまい、それはそれで自己嫌悪にも陥り、なんとか終えて帰宅。ご飯を食べて、疲れ切っていたので割とすぐ寝たと思います。

そして目覚めたの土曜日の21時、右耳の奥が痛い。
ズキンズキンと脈動する痛みで、あまりの痛さに痛み止めを飲んで耐え抜き、同居人に報告しつつ朝ご飯を摂ったりしている内に痛みが治まったと思ったら、耳鳴り。
電話を切った後の「ツー」が、ずーーーーっと。
と言っても耳鳴りのせいで聞こえが悪くなるわけではなくて、話していたり生活音があれば気にならない程度ではあるけど鳴っているのは解る・一人で静かにしている時に際立つという感じ。

うちの周りの耳鼻咽喉科は土日やってない所がほとんどなので2日間は耐えて、その内治るのでは?というワンチャンに期待しながら月曜は仕事へ。この辺から耳鳴りは「ツー」から高音の「キーン」に。
火曜日は元々、4回目のワクチン接種の予約があったので有給を使って休みにしていたので、ついでに耳鼻咽喉科へ。
カメラで見てもらい、2種類の聴力検査とティンパノメトリー検査の結果、異常なし。

耳に圧力がかかるようなこと(強く鼻をかむ・飛行機や新幹線に乗るなど)もしていないため、メンタルから来るものでは、という結果に落ち着きました。
耳鳴りというものに特効薬はなく、残存してしまう疾患だそうで、「生真面目な性格の人ほど損する病気ですよ」と言われて思わず笑ってしまったのは言うまでもありません。そう、僕ってこう見えて根は真面目なんです(自分的にはほどよくテキトーでユルいつもりでいる)(とか言ってると関係者に怒られそうだな)

そんなこんなで、「飲み薬出しますが期待はしないでください。効いたらラッキーぐらいで」と出されたお薬を毎日飲んでいるところです。うん、確かに効果はいまひとつだ!
今飲んでる薬が効けば続行、効かなければ次の候補があるから試してみるとのことでした。

まぁでもハッキリと「特効薬はない」「残存する疾患」と言って貰えたおかげで、薬が効かないにしても凹む要素はないし、寝てる時も常に環境音を整える・耳鳴りが少し聴こえる程度の音量でというポイントをおさえながら、YouTubeで耳鳴り治療用・滝の音を聴いて寝てます。笑
滝、水の音、ラジオやテレビのいわゆるホワイトノイズが相性良いみたいで、本当に気にならないんですよ。周波数がその辺ということなんでしょうね。
でもホワイトノイズで耳鳴りを掻き消してしまうと、ふと音や音楽を断たねばならない環境になった時に余計不安に駆られるからこそ、日常に溶け込ませるんだろうなあ、と解釈しています。薬が効かないって解ってるならそりゃあメンタルコントロールした方が確実だしね。

業務中は静かな場合が多いから、もしかしてこっそりイヤホンしながらになるのかな、という心配も杞憂に終わりました。常に端末をピコピコ鳴らしてたり商品を取り出してしまっての繰り返しでガサガサしてる音があるから、意外と気にならない。よかった〜。

木曜日に会った上司に、御礼と一緒に耳鳴り事情を伝えた上で、改めてお願いしたい手心の加減をアップデートして貰ったので、仕事に関しては2月と3月、程々に本気出します(?)

さすがに「残存する」ことはすぐには受け入れられなくて、日曜辺りはめそめそしていたんですが、案外そこまで日常に支障来たさないレベルでひとまず安心です。

ちなみにイヤホンは、あんまお勧め出来ないけどするなら極めて小音量で、とのオーダー。そう言えば土曜日に耳鳴り発症してから金曜日辺りまでイヤフォン使わなかったので、試しに耳の穴には入れないオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン(発症前日の現場で使ってたのもこれ)でラジオを流してみたら、以前より過敏になってるかも?ほんっとーに一番小さい音量で十分。と言うか、それ以上にすると騒がしく感じて、このまま一定時間つけてたら痛くなりそうだな、といった感じ。以前は真ん中ぐらいまで上げてたのにな。
カナル型は、緩めに入れて一番小さい音で短時間なら可、という体感なので、もしかして今後の出番はかなり少ないのかも。

高校時代、心療内科に通院していて1日に何種類もの薬を複数回・毎日飲む、という日常があったお陰で薬飲むことへの抵抗は全くないんですが、1日3回を毎日って意外と1日2回になりがちなんですけど僕だけですか。
僕の仕事は集中力が必要不可欠な作業なので、基本的には2時間毎に20分休憩×3回取るんですけど、短時間だと20分1回・25分1回で計45分取得みたいなパターンもあり、且つ4時間空けなければならないお薬なので1回目の休憩で飲もうとすると朝ご飯の時に飲んだ時間から4時間空いてない場合もあって、2回目に持ち越すと忘れることもあるから時間が空いてたら1回目で飲んじゃったりするので「あれさっきの休憩で飲もうと思って……どうしたんだっけ?」ってなってる、昨日と一昨日でしたw

大人しく2回目の休憩で確実に飲めってことですな。笑

耳鳴り発症から早10日以上経ちました。
耳鳴りに悩む人の中で、耳鳴りそのものの音量とか環境にどれだけ差があるか想像し難いですが、僕から申し上げられることは以前と変わることなく、「NOと言える人になろう」「自分のことは自分で守ろう・そのために周りに助けを求めよう」厳しいようですが、これですね。
そうなんです、現実ってやつはどうにも辛口なので、自分が食べられるように薄めたり甘味を足したりして、補ってあげられるといいですよね。

皆様もどうぞご自愛ください。
そして引き続き、屋根裏部屋でのお喋りをお楽しみに。
オーナーの由眞がお送りしました。

 

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