Arya

大学生

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初めてガンズを観た話

 中学生にとって、4000円という金額はどれほど大きいものだろうか。   ジャニーズや韓国アイドルグループに大多数の女子中学生が虜になっていたあの頃、洋楽の沼に片足を突っ込んでいた中学生の私(2017年だから13歳の時かな)は、ガンズ来日を記念した限定のTシャツをUFOキャッチャーで見かけた。4000円という中学生にとってはでかい金額をつぎ込み、クラスの友達、ゲームセンターのおばさんと試行錯誤してなんとかそのTシャツをゲットし、とてつもない喜びに満ち溢れたのを大学生になった今

    • 2024/07/21

      曲名はまだないけど、初めて英語で歌詞を書いてみました。 自分の生きてきた20年間を散りばめて、David Bowieの『Rock ’n’ Roll Suicide』という私が愛してやまない曲の歌詞を少し拝借したりしました。 下、和訳付き The angel reads my diary Started writing when I was 14 Calling my name out of the blue Sorry for all my mistakes Th

      • 2004/07/10

        ルールを破った者が新しいルールを作る。その新しいルールをまた誰かが破って新たなルールが生まれる。音楽や映画において、従来のやり方をぶち壊す勇気がある人だけが新しい世界を生み出すことができる。そんな感じのことを教授は言ってた。気がする。 アパートの扉の前でカエルが、扉が開くのを待っているかのようにちょこんと座っていた。 空がピンク色の日、今日の空綺麗だったねと話したこと。 変わらない日常は美しい。美しいから壊したくない。壊す必要もない。けれど、このままだと同じ海の色しか知らず

        • 明日レッチリ来日じゃん

          こんばんは。 早いことにもう一年の半分が迫ってきています。毎年言ってる、これ。 私はというと、日々の大学の授業や課題、留学エージェントとの話し合いなど何も変わらない日常に見えて、明らかに未来へと繋がっていく。そう実感する日々を過ごしていました。 さて、ここ数日、梁石日(ヤン・ソギル)の『シネマシネマシネマ』という、主人公の作家が映画製作に携わる本を読んでいる最中なのですが、ここで出てくる、「自己嫌悪と葛藤しながら、しかし先のことは全く考えずに、その日暮らしを送っていた。先

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        初めてガンズを観た話

          二月

          二月がもうすぐ終わります。私の十代ももうすぐ終わります。 春合宿最終日、深夜三時くらいに、一番大きなスタジオでGateballersの「end roll」を大好きな人たちの前で、大好きな人たちと合わせたあの時間こそ、私の十代のエンディングに相応しく、キラキラと光っていました。 暗く広いスタジオの中で響くスネアの音、きれいだったな。閉幕。 ロープウェイ。雲一つない真っ青な空を突き刺すほどドカンと構える富士。キラキラした時間が儚いのってすごく寂しいかもしれない。宇宙、寂しすぎる

          月光仮面が来ない

          ツイートでは足りなくて、永遠に志磨遼平を聴きながらベッドの中で来たる明日、明後日、明々後日、弥明後日に怯えつつ、こんなに生き急いでいて良いのかと思い、noteを開きました。深夜に殴り書きさせていただきます。 こんばんは。 一人暮らしってこんなにもグチャグチャになるのですね。新年が始まってからというもの、働いて働いて朝まで飲んで、働いて寝て、ちょっとだけ勉強して飲んで飲んで働いて寝るだけ。ちょっとでも、意義ある生活にしようと思い、最近観たライブのギターボーカルの方(尊敬する先

          月光仮面が来ない

          2023総括〜トンカツとカポーティ〜

          年の瀬なので、思い残したことを書こうと思い、noteを開いたのですが、自発的に紡ぐ言葉以外はやはり安っぽく、「頑張って書いたんだろうな~」という印象を多くの人が感じると思います。 なので、最寄駅からの帰り道ふと思ったことや、実家へ帰省する新幹線の中、人生で食べたトンカツの中で一番不味かったトンカツ弁当(フニャフニャな衣のトンカツを一体誰が愛するんだろう)を食べながら感じたことなど。そういう私の内側から湧き上がってくる自然な、言葉を綴ろうと思います。年の瀬なので。 かなり上か

          2023総括〜トンカツとカポーティ〜