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子どもに手を焼いていても、パートナーのことは忘れちゃいけない。
#20230518-109
2023年5月18日(木)
昨日からむーくん(夫)の様子がおかしい。
ふさぎこんでいるというか、もともと口数は多い人ではないが、口が重い。
何か思い悩んでいるのか、それともどこか体の具合が悪いのか。問うてもはっきりとした答えが返ってこない。
かたわらではノコ(娘小4)がしきりに「マママママ」「パパパパパパ」、勢い余って「マパマパ!」とママとパパの合体語を叫ぶので、むーくんに向き合えない。
もどかしい。
ノコもパパの様子がいつもと違うのに気付き、「なんで? どうしたの?」というが、私もわからないので答えようがない。
「疲れているのかもねぇ・・・」
そう言葉を濁すが、ノコは納得しない。
「パパ、どうしたの? なんでいつもと違うの? 怒ってるの?」
私だってもやもやしているので、ノコに「ちょっと黙ってて」といいたくなる。
いわないけど、反射的にそういってしまいそうになるから口をつぐんでほしい。
結局、私のLINEが原因だった。
ノコがソファーに寝そべって未だに食卓につかない。
歯磨きに行ったと思ったら、鏡の前で踊ってた。
髪型が嫌だと結ってから駄々をこねている。
集合時間に遅れて、登校班の班長が迎えにきた。
「行ってきます」もいわず、機嫌が悪いまま家を出ていった。
・・・などなどなど。
ノコの生活の記録と私の鬱屈の吐き出しとノコの生活状況の夫婦での共有をかねて、むーくんへLINEする。
私自身は送信してしまえば、すぐ忘れてしまう。
ノコが無事登校してしまえば、それこそ身軽の気軽になる。
就業中のむーくんはスマートフォンを持てないので、すぐ返信があるわけではない。
だが、休憩時間に私からのLINEを読み、その場にいるわけではないので何もできない自分にイライラしてしまうという。
気持ちを切り替えられないまま、休憩時間が終わり、仕事をはじめるが引きずってしまうそうだ。
1年以上前、確かにむーくんにノコに手こずっていることを頻繁にLINEしていた時期がある。そのときは私がかなり滅入っていて、弱音を吐かずにはいられなかった。
このところのLINEを読み返したが、ノコの不平不満はそんなに書いていない。予定の変更、追加などの連絡が大半でノコについての困り事は1日1回あるか、ないかだ。しかも1行程度で事実報告という感じだ。
そんなに負担になる内容だろうか。
受け取り方はそれこそ人によってさまざまゆえわからないが、その短い一言から私がストレスになっていることを想像して気持ちがふさぐのだろうか。
困った。
これでダメなら、むーくんにノコの様子を伝えられなくなってしまう。
たいしたことを書いていないのだから、書かなければいいだけか。
それよりも、気になることがある。
むーくんは睡眠時間は短くても大丈夫だと過信しているところがある。
そりゃあ、ノコが寝てからの静かな時間にしたいことはたくさんあるだろう。それらをするためには自分の睡眠時間を削るのが手っ取り早い。
最近のむーくんの睡眠時間は4時間程度が続いている。
大人ゆえ、口うるさく「早く寝て」というのもどうかと控えていたが、睡眠不足が心身に与える影響は大きいと聞く。睡眠不足の人に限って「大丈夫だ」といい、すでにその時点で冷静な判断ができなくなっているらしい。
むーくんにもその気がないか。
気持ちの切り替えが鈍っていないか。
LINEが負担になると聞いたとき、正直悲しくなったけれど、大人とはいえしっかり寝るよういうのは重要かもしれない。
やりたいことをしているのに、「寝ろ寝ろ」いうのは煙たがれそうだけど、私はむーくんが安定した情緒でいてほしい。
どうしても手のかかるほうへ目が行きがちだが、意外と困り事が重くかさむまで何もいわないのはむーくんのほうのようだ。
今日も今日とてノコが口をとがらせ、何やらいっている。
ノコと毎日向き合うためにも大人は健全な心身でいねばならない。
サポートしてくださると、嬉しいです。いただいたサポートは、ありがたく私の「充電」に使わせていただきます。うふふ♪