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映画「マトリックス」

何年ぶりだろ、劇場公開のとき観て以来。1999年公開とあるので22年ぶりか。

ノキアとか出てきて「あー!そうだった!そうだった!」なんて小躍りしてしまった。ケータイの世の中だった。着メロとか言ってた。

22年経って、現実世界はそれなりに進化した。「AI」とは何かについて世界中の理解と実感がずいぶん増えた。人間、というか人間がこしらえたシステムのダメさ加減が暴かれていろんなことがバレるようになった。せっかくバレたのに少しも動こうとしない人間がこんなにも多いのかと、まさに劇中で描かれている世界の再現みたいになってる。

昨年来の状況から「人間はウィルスである」なんてセリフも妙に響いてくる。

ブルース・リー以来の伝統「Don't think, feel」もますますリアリティを増している。

キアヌ・リーブスもシャープでいいね。若々しい。仮面ライダーシリーズを観ているかのようだ。

東洋思想とか東洋哲学に親しんでいる人にとっては副読本的な位置づけで楽しめるんじゃないかな。教材としても使えるように思うね。「知る」なら「行う」、「行う」から「信じる」ってところか。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。