【作品展示:『緑』】8月 Bar貴也 さん 2023
作品をご覧いただきありがとうございました!
frénésie フレネジー です!
今月、8月は、『緑』をテーマに展示させていただきました。
それぞれの作品に緑色が使われており、猛暑が続きますが、一時のオアシスとなり、みなさまを癒すことが出来れば、うれしい限りです!
この記事では、今回展示させていただいた、irrelevant、Garden of、desertについて書き、展示販売している絵や、グッズの情報なども書いております。
目次もありますので、ぜひ気になる箇所を読んでください!
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・展示 (はじめに)
Bar貴也さんのマスターである貴也さんのご厚意により、今月も作品の展示をすることができました。改めて、ありがとうございます。
この展示は、約一か月間、季節や時期に合ったいくつかの作品を、熊本市下通のクラブ通りに位置するBar貴也さんの店内で飾らせていただいている展示です。
目的として、より多くの方に私(フレネジー)の作品を実際に見ていた抱きたいと思い行っております。
https://frenesie.portfolio.site/
私が描いたすべての絵は、オンライン上のギャラリーから、無料でご覧いただくことが出来ますが、これらの絵画は販売もしておらず、展示することも限られています。
そのため、このような機会をいただき、実物の作品だからこそ味わえる面白さを観ていただいています。
・作品について
: irrelevant
F10・紙
アクリル絵の具・水彩絵の具
制作. 2022年10月
irrelevantとは、「無関係・見当違い」という意味です。
この作品は、アメリカのボストンの公園を描いた作品です。
特徴は、緑あふれる公園と、都会のビル群が同じ画角に存在する景色です。
都会と自然の景観という、相反するような二つが、綺麗に納まっている景色は、奇妙で、面白さがあります。
ボストンは、アメリカならではのスケールの大きさと、ヨーロッパならではの歴史も感じる事のできる素敵な街で、そこにも面白さがあります。
それらの異なるモノということを表現するため、ビル群はアクリル絵の具を使用し、自然の部分には水彩絵の具を使用し、違いをさらに強調・表現しています。
また、アクリル絵の具の人口っぽさや色の強さ、水を使う水彩絵の具の自然さとやわらかさという素材の特徴も考えています。
そして、作品には、ボストンが拠点のNBAチームのチームカラーである緑を強調して取り入れることや、多くのボストンにまつわる意味も込められています。
それらは、個人的すぎる想いや経験だったりするので、書きませんが、そのような要素も大量に含まれています。
その中でも、一つ挙げるのならば、タイトルは、歌手のP!nkさんの曲、irrelevantからとっています。
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: Garden of
F6・紙
水彩絵の具
制作. 2020年5月
この作品は、京都の銀閣寺を描いた作品です。
パンが好きなこともあり、京都は好きな地域の1つですが、その中でも特に大好きな場所が、銀閣寺です。京都を訪れれば、必ず伺います。
その魅力は、何といっても庭だと思います。
日本一規模が大きい庭ということではありませんが、手入れが行き届いており、あの空間で主役でもない苔や木、葉っぱ、池をあそこまで美しくできるのは、とても日本っぽく、素敵だと思います。
そして、手入れもシステマチックなモノではなく、それぞれの植物や自然に合った手入れをしているように感じられ、その時間のかけ方や行動として現れる思いやりが、この美しさを創っていると思っており、とっても人間的で、人間美が表されていると思います。
タイトルでもある、Garden of とは、エデンの園、Garden of Edenから取り入れています。
エデンの園とは、多くの人が知っているかもしれませんが、アダムとイヴが禁断の果実を食べた場所です。楽園とも呼ばれているようです。
私にとって、この銀閣の庭は楽園といってもいいほど美しく、とても人間美が詰まった場所だとも思います。
そのような想いも、このタイトルに決めた理由の一つです。
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: desert
F4・キャンバス
アクリル絵の具
制作. 2023年7月
「desert」は最も新しい作品で、好きなドラマの1シーンをオマージュしています。
この作品も多くの意味を遊ばせた作品ですが、何といっても、この綺麗なエメラルドグリーンが大好きな作品でもあります。
タイトルは、「乾いた・砂漠」というような意味を持ちますが、それに似つかないほど綺麗でオアシスのような美しさを感じます。
砂漠のような渇き、苦しい様子を吹き飛ばすような作品にすることを意識して制作しました。
・販売商品
私の描いている絵のほとんどは、販売は行っていませんが、今月からさらに販売用の絵画を制作しています。
それらは、大きいモノでもF4サイズ()で、持ち運びが簡単にできるコンパクトなモノです。
また、今月の展示から「cloud」、「item」の二種類を展示しており、その場で購入可能なのでぜひ実際に見て、気に入っていただければ嬉しいです!
その際、「cloud」は通常21,000円、「item」は11,000円で販売をしておりますが、店内でご購入された方限定で、「cloud」は15,000円、「item」は8500円というお得なお値段で購入することができます!!
これらの絵画は、以下のオンラインショップでも購入することができます!
: cloud
「cloud」は、2023年8月から描き始めたシリーズで、どれもF4サイズのキャンバスにアクリル絵の具で描いています。タイトルの通り、「雲」をテーマにした美しい情景を描いた作品です。雲だけでなく、空の色はそれぞれ違いがあり、見て飽きない作品となっています。すべて一点もので、オリジナルの絵画です。
: item
「item」は、抽象的で、実験的な作品で、色や面白さだけを考えた、とても直観的なものです。しかし、最も私の描きたいモノが反映された作品でもあるので、楽しんでください!
グッズ
オリジナルの絵画以外にグッズも販売しています。絵画よりも安く購入できるプリント品や、絵画をプリントした日用品や家電などさまざまな種類のグッズがあるので、ぜひご覧ください!!
: base(printful)
noteと連携しているサイトで、日本で製造しているグッズもあります。こちらのサイトで販売しているグッズの特徴は、私が一つずつデザインしているところです。
そのため、グッズの種類は多くありませんが、個性的なデザインをもったグッズをゲットできます!
: inPrint
https://www.inprnt.com/profile/frenesie/
こちらは、アーティストの方々が立ち上げたショップで、紹介を受けたアーティストがここでグッズを販売することができています。
こちらのサイトで売っているグッズは、主にプリント品で、キャンバスや額付きのものを選ぶことが出来ます。
私の販売していない作品や、「cloud」などの販売していない作品を、より手軽に部屋などに飾ることができます。
: society6
こちらは、サンフランシスコに拠点を置くショップです。
特徴としては、グッズが豊富にあることです。
100以上のデザインと、1つのデザインにつき90種類以上のグッズがあります。
最も豊富なデザインと、種類がありますが、その分値段は高くなっています。
最後に:
改めまして、今回これらの作品を展示させていただいた貴也さん、ありがとうございました。
実際にお店で見られた方も、面白がって見ていただければ幸いです。
今月、8月は、「緑」をテーマにirrelevant、Garden of、desert、そして、cloudとitemなどの商品を見ていただき、それらの絵についてやショップについて書きました。
例年になく暑い日が続いておりますが、貴也さんのお酒とともに、これらの絵が少しでもオアシスとなっていただければと思います。
来月展示する絵の予定は、まだ決まっていないので、9月の上旬などに、何かしら発表出来たらと思います。
また、何か見たい絵があるなど、リクエスト等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
ありがとうございました!
frénésie
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