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世界を眺めて

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孤島の窓辺から、世界を眺めて感じたこと。日常のニュースや出来事とともに、短い文章で呟きます。
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2020年9月の記事一覧

孤島の窓辺から #015「思いは引き寄せられる」

僕には、過去に不思議な縁だったなと 感じることが幾つかあります。 例えば、少年の頃に欲し…

孤島の窓辺から #014「憧れのままに」

僕は田舎で育った経験があるからか 森や山に対する特別な思いが昔からあります。 故郷の家に…

孤島の窓辺から #013「つながりたい時にだけ」

世界中をつないでいたものが 一度途切れると、 それだけで大混乱をきたすことがあります。 例…

孤島の窓辺から #012「目的の無い旅を愉しむ」

人は何かを求めて旅に出ます。 僕自身のことでいえば、 美しい絶景を眺めに北欧に行ったこと…

孤島の窓辺から #011「残すべきもの、変えるべきもの

今日は孤島の浜辺から海を眺め、 日本で話題になっている 「はんこ文化」について考えていまし…

孤島の窓辺から #010「日常にユーモアと明るさを」

ナチスがドイツを率いていた頃。 その権力を陰で支えていたのが、 メディアによるプロパガンダ…

孤島の窓辺から #009「変化してゆく人たち」

数年前まで台湾といえば、 古風でアジアの匂いを感じられる唯一の国でした。 (僕にとっては、、、。) 中国のように、より歴史の長い国もありますが、 一度、文化大革命で自国の文化を破壊してきた国とは違って、 台湾にはアジアの空気を守り続けた独特の雰囲気があるんです。 あの雰囲気が好きで、 何度も台湾には足を運んだものですね。 台北の故宮博物院に足を運んでは、数千年の歴史に浸り、 書道の勉強のために、台湾の書家を訪ねたこともありました。 幼い頃から、 書道で多くの漢字に触れ

孤島の窓辺から #008「誤解は笑える範囲内で」

この孤島で、 お酒を飲んでいるように。 日本にいた当時の僕は、 やはり、毎日お酒を飲み続け…

孤島の窓辺から #007「本質は、いずれ露わに」

気候の変化によって、 世界中の景色が、変わり始めています。 アルプスの風情美しいスイスで…

孤島の窓辺から #006「変えてはいけないこと」

遥か孤島の窓辺がら、 耳を澄ませていると、 遥か彼方から鐘の響きが聞こえてきます。 どこか…

孤島の窓辺から #005「想像できることは実現できる」

夢だったこと。 未来の話だったことは、 だいたい現実化するんだな。 そんなことを考えていま…

孤島の窓辺から #004「身体が拡張し続ける先には」

人は道具を使いながら、 その身体を拡張してきたと言われています。 刃物などの道具を使うこ…

孤島の窓辺から #003「遥かなる時間を感じながら」

昼間から「孤島の窓辺」で海を眺めながら ウイスキーを飲んでいるんです。 わざわざ友人が孤…

孤島の窓辺から #002「拳は広げてゆきたい」

昨日まで、 お互いの手のひらを合わせて 仲良く手を繋いでいたのに、、、、 あることがきっかけで、 自分の拳を握りしめ、 お互いを傷つけ合ってしまうことがあります。 その手は広げるためのものなのか、 それとも固く握るものなのか。 広げていれば、 誰かを優しく包み込むこともできるかもしれないし、 硬く閉ざせば、相手を傷つける拳にもなる。 僕はできれば、 拳は広げておきたいと思うんです。 ✳︎ ✳︎ ✳︎ あるボクサーの話。 ボクサーは戦うために 常に拳を握っています