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【雑感】パラグライダー体験を通して、自然に関連する趣味の難しさを実感した話

(このnoteは2分で読めます。約1,400文字)
皆さんの趣味はなんでしょうか?映画鑑賞、読書、旅行、ゲームなど回答は十人十色かと思います。

パラグライダーを趣味にしている方とお話する機会がありました。パラグライダー半日体験コースに参加したときのことです。

このnoteではパラグライダーの体験を通して感じた、自然に関連する趣味の難しさについて書きます。

✅1、パラグライダー半日体験コース

友人から結婚祝いとして『ソウ・エクスペリエンス』のチケットを頂きました。

数ある体験型アクティビティの中から好きな体験をすることができるギフトチケットです。最近では、お祝い事のプレゼントとしてモノではなく、このような思い出になるコトをプレゼントするのが増えているようです。

その中でもパラグライダー体験に興味を惹かれ、体験してきました。


✅2、風が吹くことは自然頼み

約2時間という短い時間ですが、パラグライダーの基本的な動作と離陸して浮く瞬間の体験をすることができました。15名ほどの参加者に対して8名ほどのインストラクターがついて、補助していただきました。

自分の順番待ちをしている間に、インストラクターの方と雑談をしました。インストラクターの皆さんは当然のようにマイ・パラグライダーを持っており、趣味でパラグライダーをやっているそうです。

パラグライダーの練習をしている最中、パラグライダーをするに適した風が吹くのを待つ時間がありました。実際、インストラクターの皆さんも自分のパラグライダーで飛ぶときに、良い風を待つ時間があるそうです。

『飛びたい』といくら思っても、天候によっては飛ぶことができない場合もありえるのです。『明日やろう!』と思っても、雨でできないこともありますし、晴れていても思い通りの風が吹かず飛ぶことができないこともあるのです。


✅3、コントロールできないことが絡む趣味の難しさ

相手は自然です。当然、コントロールすることはできません。コントロールすることができない自然に関するアクティビティを趣味としている方はすごいと思います。

自分が楽しいと感じることをやろうとしているのに、それができない可能性があるのです。そして、できない場合は『しょうがない』と割り切る他ないのです。例えば、波を待つサーフィンなどについても同じことが言えます。

私の場合は、筋トレが趣味の1つです。筋トレはジムに行けばできますので天候は関係ありません。使いたい器具を他の方が使っていてすぐに使うことができないシチュエーションはありますが、待てば基本的には使うことができます。できなくても『しょうがない』と割り切るシチュエーションは発生しにくい趣味です。

『しょうがない』と割り切ることができる精神力が、自然に関するアクティビティを趣味としている方は身に付きやすいのではないかと思うのです。


✅4、まとめ

『しょうがない』と割り切ることができる精神力が良いか悪いかという判断をしたいのではありません。ここで言いたいのは、自然に関するアクティビティを趣味にする場合は、できなくても『しょうがない』と割り切ることができる精神力が否が応でも身につくのではないかということです。

ただし、できなくても『しょうがない』と割り切ることができるようになることにも難しさがあるように感じます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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