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新規事業開発でビジョンを実現する。FRACTA式、フレームワークの戦略的活用術

新規事業の立ち上げ、それは未知の領域への挑戦です。
前例がない中、仮説と検証を繰り返しながらビジョンを確立し成果を出すという大きなミッションをどのように達成するべきか、そして予算や時間などの制約に縛られながらもいかにして効率的に効果の高い成果を出せるかが問われます。

本記事では、企業で新規事業担当者が直面するいくつかの課題に対して、少しでも実現の手助けとなるようなアイディアとしてFRACTAの「ビジネスフレームワーク」をご紹介しています。日頃、企業やブランドの支援を行っているFRACTAのメンバーが実際に活用しているフレームワークの中から、新規事業立ち上げに活用できそうなものをピックアップしました。ぜひご自身の目的に沿って戦略的にご活用ください!


フレームワークとは?

「フレームワーク」とは、特定の目的や課題を解決するために用意された枠組みのことを指します。0からのアイディエーションや、現状の複雑化した問題をよりシンプルにしたい!といった思考整理に役立ちます。

4つの目的別で活用したい!新規事業開発に役立つフレームワーク集

それでは早速、フレームワークとそれぞれの活用法についてご紹介していきます。

目的1:0から企画を考案する。アイデア出しをしたい!

ブレインストーミングとは?

「ブレスト」と呼ばれることも多く皆さんにも馴染み深い手法だと思います。連鎖的に複数のメンバーがお互いのアイデアを繋げることで、たくさんのアイディアを誘発させて新しいアイディアを生み出していく手法です。

新規事業を創出するためにどんなアイデアがあるだろう、と大きい括りで問いを設定してアイデア出しをする場合や、「自社の持っている技術やアイデアをベースにしていきたい」「自分自身が持っている課題を解決したい」とチームで目的や課題がバラバラな時に、目線合わせをするために実施するのも良いかもしれません。

▼ブレインストーミングの進め方
1. オフラインの場合は、参加メンバー全員が見えるようなホワイトボードやテーブルを用意。オンラインでは、miroなどのホワイトボードツールも役立ちます。
2. 時間を設定して、メンバーが付箋にアイデアや意見を書いていきます。
3. 完了したら、メンバーが順番にそれぞれのアイデアを発表しながら、すでに出ている意見と関連性のあるものの近くに付箋を貼っていきます。
4. 一通りアイデア出しが終わったら、そこから見えてきたものやたくさん関連の意見が出た箇所を深掘りしていきます。

ブレストを最大限に活用するための4つのルール

① 他人のアイデアは一切批判禁止
② 質より量を出す
③ 自由奔放に発想する
④ 他人のアイデアへの便乗は歓迎

ディスカッションでありがちな、メンバーが出した意見に対して「それってどうなの?」「さっきと言っていること同じだよね」など批判に繋がる意見はブレインストーミング中では御法度。「こんな意見もあるよね!」「それいいね!」「確かにこの角度もあるよね」と意見をポジティブに変換することで、各メンバーが意見を出しやすい雰囲気となり、結果的にはたくさんのアイデア創出に繋がることができます。

ファシリテーターが、常に上記のルールを守っているかどうかを管理しつつ進めていくことがブレインストーミングをうまく進める鍵となります。

ブレストに活用できるフレームワーク①:アイデア発散

いざ、アイデアを出そう!とブレストに臨んでも、思うようにアイディアが出てこない…といった場合に活用できるフレームワークを2つ紹介します。

1.マインドマップ
まるで太い木の幹から枝葉が伸びていくように、プロセスを書き込み、アイデアを広げたり理解したりするための手法です。
大きな目的やゴールを設定してその要素を出していくために活用したり、逆に小さい要素の一つから派生していくつかの方向性を出すことにも適しています。

▼マインドマップの進め方
1. まず、目標やキーワードをホワイトボードや大きな紙の中央に書き込みます。
2. さらにそこから太い枝を描き、思い付いたアイデアやキーワードを書き込んでいきます。
3. その先には細い枝と葉を描き、さらにアイデアを書き込んでいきます。ポイントは、書き込むアイデアやキーワードをあまり長くしないこと。端的にわかりやすく書くことが重要です。

2.バリューグラフ
すでに考えているアイデアとは違う角度で考えられるかも?と思った時に、思考を広げてくれる役割を果たします。
アイデアの目的や価値を構造化し可視化するとともに、視野を広げて思い込みやアイデアへの固執から離れることで自由度を高め、新たなアイデアの発見へと繋げることができます。

▼バリューグラフの進め方
1. 最初に考えたアイデアを書き出します。
2. そのアイデアが「なぜそうなるのか」を考え、それに対する考えをその上に書き出します。
この行程を繰り返すことで、上位目的(価値)が見えてきます。
今度はそこから下に向かって、来た道とは別の手段で「そのためにはどうすればいいんだっけ」を探っていきます。

ブレストに活用できるフレームワーク②:アイデア収束

発散して出てきたたくさんのアイデアも、そのままでは次に進まない。整理するときに使えるフレームワークを2つご紹介します。

1.新和図法
アイデアなどの情報を「親和性」という観点からグループ分けすることで、無秩序に並ぶ情報を整理する方法です。
役割は大きく分けて2つあり、①全体を俯瞰して眺めることで「これとこれは実は関連しているのでは?」など「インサイト」を得ること。②思考の枠組みを可視化して共有することで「こういうことだよね」とチーム間の合意形成に役立つことです。

▼新和図法の進め方
先ほどのマインドマップやバリューグラフと組み合わせて使うことで、マインドマップやバリューグラフ=アイデア出し→新和図法=整理の流れを作ることができます。
「所属」「年齢層」など論理的に分けるか、「変なもの」「甘酸っぱい」など創造的に分けるかなど、親和性をどのように捉えるかがポイントとなります。

2.5W1H
抽象的なアイデアや情報に対して、「何を(What)」「誰が(Who)」「いつ(When)」「どこで(Where)」「なぜ(Why)」「どうやって(How)」の6つの観点で整理し、具体化する手法です。

曖昧さを取り払うことで情報共有がしやすくなり、5W1Hで具現化した情報から別の対象・人・時間・場所・目的・方法にシフトすることで、これまでとは違った見方・アイデアを出すことができる、というメリットがあります。6つの観点に加えて、「誰に(Whom)」と「いくら(How much)」を加えて「6W2H」として活用する方法もあります。

▼5W1Hを進める上でのポイント
コアとなるアイデアを元に5W1Hそれぞれの要素を出していくことになるのですが、ここでは切り口の例をご紹介します。

「何を(What)」:事象、問題、商品、サービス、議題、テーマ、コンセプト
「誰が(Who)」:組織、役割、消費者、潜在顧客、担当者、責任者、競合
「いつ(When)」:期間、タイミング、実行日、納期、スピード、順番、頻度
「どこで(Where)」:空間、位置、場面、販売チャネル、分野、市場
「なぜ(Why)」:原因、ゴール、価値、意義、前提条件、ねらい、背景
「どうやって(How)」:方法、プロセス、役割、体制、媒体、状態、技術

目的2:今やるべきことを明確に。思考の整理がしたい!

ロジカルシンキング(論理的思考法)とは?

ロジカルシンキング(論理的思考)とは、論理的な手法を用いて情報を処理し、結論を導くための思考の方法を指します。問題解決・意思決定・推論・論理構造の理解などに関連するスキルや能力としてロジカルシンキングが求められます。

ロジカルシンキングに活用できるフレームワーク

1.ロジックツリー
ロジカルシンキングには、選択肢を広げるための手法と、選択肢を絞るための手法があります。その中で「ロジックツリー」は選択肢を広げるための手法として役立ちます。
思いつく限りの選択肢を洗い出すことで、「もっと良いアイデア」の抜け漏れを防ぐことができます。

▼ロジックツリーの進め方
1. まずは、問題や議題に対して、それを構成する要素を並べます。
2. さらにそれらの要因を分解していくことで構成図型の「分解の木」ができあがります。

ロジックツリーは、問題や課題に対して「何を知りたいか」によって以下の3つのパターンに分けることができます。それぞれの目的別に進めていくことが重要です。

①Aに対して何が起きているのか?Aは何か?を繰り返す「What-Whatツリー」=現状把握
②なぜAなのか?を繰り返す「Why-Whyツリー」=原因追求
③Aをするにはどうしたらいいか?を繰り返す「How-Howツリー」=解決策を探る

2.ピラミッドストラクチャー
ビジネスでの交渉やプレゼンにおいて相手を説得しなければいけない時、論理と根拠でがっちりと固めて強力な説得力をもたせるための手法が「ピラミッドストラクチャー」です。主張がない、論拠がない、情報過多、といったことへの防止に役立ちます。

まずは、主張したい内容(=メインメッセージ)を頂点に置き、その下にその主張の根拠となる理由(キーメッセージ)を並べていきます。これを繰り返し行うことで主張を支える論理を徹底的に洗い出していきます。すると、主張を裏付ける根拠がピラミッド型に並び、論理構造が明らかになります。

ポイントは「だからなに?(So what?)」と「なぜそうなの?(Why so?)」を常に自問自答することです。

ポイント:MECEを意識しよう!

ロジカルシンキング(論理的思考)のあらゆる基礎を成す考え方が「モレなくダブりなく(=MECE, Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)」。フレームワークを活用する際にも必ずMECEを意識することで、全ての要素を整えておくために、効率よく問題解決にあたることができます。

目的3:より粒度を高めるために。顧客理解や市場理解を深めたい!

ペルソナとは?

仮の顧客像(=ペルソナ)を設定し、顧客の目線で行動や真理を理解することで、どんな人がどのようなことを考えて物事を選択するのかを明確にする手法です。
ペルソナを設定し分析することでターゲットが明確となるため、メンバー間の認識のずれを防ぐ目線合わせの役割も果たします。

▼ペルソナの進め方
名前、性別、職業、家族、趣味など、できるだけ本人の人となりや意思決定の手がかりになりそうな情報(趣味やお気に入りのお店など)を設定していきます。

カスタマージャーニーマップとは?

カスタマージャーニーマップとは、顧客の行動や心理の分析を、顧客視点で行う手法です。人が商品やサービスの存在を知り、購入するまでの過程を「旅(=Journey)」と捉え、その一連の行動を時系列で整理し、ストーリーで図解することで、顧客が抱えるペインやゲインの理解を深め、自社サービスの課題を洗い出すことができます。

▼カスタマージャーニーマップの進め方とポイント
1. まずはペルソナを設定します。
2. 次にペルソナが商品に出会う前〜購入〜購入後までを時間軸に沿って、①誰に、②いつ、③どこで、④何を、⑤どうやって、の5つのポイントで物語のシナリオを作るように明確化していきます。
3. 一通り出たあとに、それぞれのステージ(購入前・購入中・購入後)に分けて、それぞれの顧客の行動や心理におけるポジティブ要素・ネガティブ要素を洗い出しします。
4. そこから見えてきた課題や、解決策を検討します。

初めからあまり細かくつくり込み過ぎないことがポイント。考えたり、ディスカッションしたり、調査したりすることで、情報のアップデートを行い磨き上げていく、という意識を持ちながら進めていくことが大切です。

4Pとは?

4Pとは、「商品(Product)」「価格(Price)」「販売促進(Promotion)」「場所(Place)」の4つの要素を指します。これらの要素は、商品やサービスのマーケティング戦略を検討し、計画するための基本的なフレームワークとして機能してます。

4つの要素から、それぞれに対して細かくアプローチしていくことで、適切な戦略を立てることができます。以下、いくつかのアプローチ方法を紹介します。

商品 (Product)
◉調査と顧客ニーズの把握
顧客が求める商品やサービスの特徴を理解し、市場での需要を把握します。

◉製品開発と改善
顧客のフィードバックを活用して製品やサービスを改善し、新しいニーズに対応する製品を開発します。

価格 (Price)
◉コストと価値のバランス
製品のコスト、市場の価格帯、および顧客が認識する価値に基づいて、適切な価格戦略を策定します。

◉競合分析
競合他社の価格を調査し、自社の価格が市場において競争力を持つかどうかを確認します。

販売促進 (Promotion)
◉広告戦略
ターゲット市場に向けた広告を計画し、効果的なメッセージを伝える広告戦略を構築します。

◉販売促進活動
キャンペーン、割引、クーポンなどの販売促進手法を使用して顧客を引きつけます。

◉オンラインプレゼンス
WebサイトやSNSを活用してオンラインでの広告やプロモーションを強化します。

場所 (Place)
◉流通戦略
製品がどのように市場に届けられるかを計画し、適切な流通チャネルを確立します。

◉地域の選定
ターゲット市場における適切な場所や拠点を選定し、製品の効果的な配布を確保します。

4Cとは?

4Pが企業視点だとすると、4Cは顧客視点でのプロセスです。4Cは「顧客価値(Customer Value)」「コスト(Cost)」「コミュニケーション(Communication)」「便益(Convenience)」の4つの要素で成り立っており、顧客の視点から商品やサービスを検討することで、顧客によりそった提案を行うことができ、顧客満足度の向上や長期的な顧客関係の構築を重要視しています。4P同様に、4Cで活用できるいくつかのアプローチ方法を紹介します。

顧客価値 (Customer Value)
◉顧客のニーズを重視
企業は顧客が求める価値を理解し、それに基づいて商品やサービスを提供します。

◉顧客の視点からの製品開発
顧客の視点を重視して製品を開発し、顧客にとって真に有益なものを提供します。

コスト (Cost)
◉顧客の費用を考慮
価格だけでなく、顧客が商品やサービスを利用するための総合的な費用を考慮します。

◉コスト対効果
価格が提供される価値に見合っているかどうかを顧客が感じるようなコスト対効果の高い提案を追求します。

コミュニケーション (Communication)
◉双方向のコミュニケーション
企業と顧客のコミュニケーションを強調し、双方向の対話やフィードバックの取り組みを重視します。

◉顧客との関係構築
ブランドと顧客との関係を構築し、信頼性や透明性を重視します。

便益 (Convenience)
◉顧客の利便性を考慮
商品やサービスの提供方法やアクセスが顧客にとって便利であるかどうかを重視します。

◉顧客の利便性向上
購入プロセスや利用プロセスをスムーズにし、顧客にとって手間がかからないように努めます。

2軸図とは?

縦軸と横軸で図を4つに区切り、その上にアイデアやアンケート結果などの多数の情報を配置して情報を分類していくものです。シンプルなので、さまざまな場面で利用できるため汎用性が高い手法です。
例えば、自社と他社商品の市場の立ち位置を分析するために、軸に価格や性能、デザイン性などを設定してみたり、ブルーオーシャンの市場を探ったりするのに最適です。

▼2軸図の進め方とポイント
縦軸と横軸に何を設定するかによって意味合いが変わってきます。
同じ情報を分析するにしても、軸の意味によってその捉え方が変わってきたり、特徴のなかった情報が見えてくることもあります。
そのため、情報の可視化だけではなく、論理的もしくは創造的な軸を配置することにより、インサイトを得ることも可能です。迷った時は、いくつかのパターンを作成して探ってみるのも良いかもしれません。

目的4:これって実際のところどうなんだろう。アイデアの事業性を確かめたい!

ビジネスモデルキャンパスとは?

企業の収益の構造や、それらを構成する要素の関係性を可視化するのがビジネスモデルキャンパスです。「今検討しているビジネスモデルは、利益を生み出す仕組みになっているんだっけ…」「ビジネスモデルとして成立するのはわかっているけどうまく説明できるかな…」と悩んだ時に活用できるフレームワークです。

▼ビジネスモデルキャンパスの進め方とポイント
今検討しているビジネスモデルから、以下9つの要素に分類します。

協業するパートナー(KP)
利益を生むための主要な活動(KA)
顧客にどのような価値を提供するのか(VP)
顧客との関係はどのようなものか(CR)
顧客へ価値を届けるための方法や経路(CH)
価値を提供する顧客のセグメント(CS)
必要なコストとその構造(CS)
収益の流れ(RS)

「顧客にとってのメリットは何か?」「顧客の何を解決するのか?」が全ての要素の中心にくるので、中央に位置する「顧客にどのような価値を提供するのか(VP)」は特に重要なポイントとして、熟考する必要があります。

KPIツリーとは?

事業を立ち上げる上で、事業目標を設定する必要があります。目標を数値で表したものを「KGI」、そしてKGIを達成するための中間的な目標を数値で表したものが「KPI」。KPIツリーは、KGIを頂点とした樹形図を作成することで、目標や指標を構造化・可視化でき、目標達成のための具体的なプロセスや役割分担、進捗が明確となる役割を果たします。
また、目標に満たなかった時に、何に問題があったのか課題を抽出する際にも役立ちます。

▼KPIツリーの進め方
1. まずはKGIを設定します。
2. KGIを頂点に、それを達成するために必要な細かい要素出し(=複数のKPI)を出します。
3. さらにそのKPIからさらに細かい要素に細分化。繰り返していきます。

CVCAとは?

企業や組織、サービスが「誰」と「どのような価値」をやりとりしているのかを図で表したもので、どのような価値が誰に提供されるのか一連の「価値の流れ」を可視化することで、課題発見や新規事業開発などのビジネスモデルの研究を行うことができます。

▼CVCAの進め方
1. まずはステークホルダー(製品やサービスに関係する組織や個人)を洗い出します。
2. 次にステークホルダー間でどのような価値(お金、情報、サービス、モノ、愛、モチベーション、名声、クレームなど)がやりとりされているかを記入します。
CVCAは作成者のポジションや知識、経験、考え方によって内容が変わってくるので、多様なメンバーと一緒に取り組むことで多くの結果を得ることができます。

おまけ:FRACTAが活用しているブランディングフォーマットについて

最後にFRACTAで最も活用しているフレームワークをご紹介したいと思います。
FRACTAでは「ブランディングフォーマット」と呼び、プロジェクトをスタートする前に必ずクライアントの皆さまに書いていただくフォーマットとして用意しています。

自社や自社ブランドの必要最低限の要素を俯瞰して、シンプルに一目でわかるように整理することで「どんな企業・ブランドなのか」を把握しやすくできたり、メンバー間で考えがバラバラな場合や検討すべき部分を考える際に足並みを揃える意味合いとして活用できたりします。

主にプロジェクト開始前に、FRACTAがブランド理解をスムーズに行うために活用していますが、事前に書いていただくだけでなく、実際にプロジェクトを進行しながら一つ一つの要素に対してディスカッションをして一緒に埋めていくこともあります。

ブランディングフォーマットについては内容や使い方を詳しく解説している記事(全4回)もありますので、「もっと詳しく知りたい!」「実践で使ってみたい!」という方は、ぜひ以下をご覧ください!

まとめ

いかがでしたか?
新規事業立ち上げに活用できそうなビジネスフレームワークをピックアップしてご紹介しました。

フレームワークを活用する際に重要なのは、何を目的にしたいのか、明確にしたいことはなんなのか、ゴールを設定しそれらをメンバー全体で共通認識として持ちながら進めていくことです。
フレームワークを使えば魔法のように答えが降ってくる!というわけではありませんが、適切に目的を持って活用することで、普段考えられなかった新しい視点や発見を得ることができるはずです。
ぜひ、本記事でご紹介したものをはじめビジネスフレームワークを日頃の業務にご活用ください!


FRACTAはブランドの立ち上げから強化、DX、体制構築まで企業の成長に寄り添い伴走するトータルブランディングパートナーです。ブランドの挑戦をテクノロジー、クリエイティブ、ビジネスの力で支えます。

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