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ワインと、旅と、フランス語。ときどきランも。 読むフランスワイン、なnoteを目指して…

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ワインと、旅と、フランス語。ときどきランも。 読むフランスワイン、なnoteを目指して書いています。

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フランスでワインの勉強してみようかな

こんばんは。 このnoteのアカウントでは、ワインやフランス関連で活躍されている皆さんをフォローさせてもらっています。 ある方は海外でワインの勉強をされていたり、ある方は農業に転職されたり、いろんなアプローチでワインに通じる世界に入られていて、とてもまぶしく感じます。 そんな私も3年前、ボルドーでの酒飲みマラソンがきっかけにワインにはまり、その後都内のワインスクールに通ってワインエキスパートやWSETの知識を得ました。 その後どうしようとずっと思っていましたが、その答え

    • 京都をパリに見立て旅~鴨川左岸、学校内のカフェでロゼ~

      先週末、研修のため京都を訪問した。 この時期の京都は暑いと耳にしていたが、本当に暑かった。もっと厳密にいえば、蒸し暑かった。 雨が降っては止む……を繰り返し、雨と汗を吸った服はなんか、匂うかも。 また、7月から祇園祭ということで、京都市内をのいたるところで「祇園」の文字を見かけた。夏はすぐそこだ。 さて、滞在中の1日目の空き時間、京都市内を流れる鴨川から東の方、平安神宮から京都大学の周りを散策した。 この地区には、ずっと前から行きたけれど行けなかったお目当ての喫茶店があ

      • おっついに解禁!仁木町のマラニックイベント🍷🏃‍♀️ https://www.town.niki.hokkaido.jp/section/sangyouka/btsphm0000001piu.html

        • 飯田橋より、南フランスに想いを馳せる

          こんばんは。 もう何年も前からフランスが好きで、フランス語を学び続けています。それに加えて4年前にワイン熱が高まり、以降冷める気配はありません。 そんな今日は、フランス語の試験を受けてきました。 会場は飯田橋にある「東京の中のフランス」こと、東京日仏学院というフランス政府が運営している文化センターでした。 ここは白壁の建物が素敵で、また定期的に展示やイベントが行われており、いつ来てもテンションが上がってしまいます。 建物は2棟からなり、少し迷路の様です。 フランス人が

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        • ワインと旅 日本編
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          3つの「ロゼの日」

          こんばんは。 普段は殺伐とした日常を送っていますが、6月の第2土曜日は「ロゼの日(National Rosé Day)」という記事を見かけ、一気にテンションが上がりました。 この「ロゼの日」にはどんなイベントがあるのだろう。そんな関心から記念日の背景を調べてみたら、実は世の中にはロゼにまつわる記念日が3日もあることがわかりましたので、ご紹介します。 1.6月第2土曜日 ナショナル・ロゼ・デー 最初にやってくるのが、6月第2週の土曜日です。もうすぐですね。 この日を

          3つの「ロゼの日」

          笛吹ワインを巡る旅 番外編 第19回 笛吹市桃の里マラソン

          こんばんは。ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。 今回は先月の笛吹ワインをめぐる旅の番外編をお届けします。 遡ること1か月前の、4月7日の日曜日。 笛吹ワインと石和温泉を堪能した翌日、笛吹市桃の里マラソン大会に参加しました。種目はハーフマラソンです。 国内各地でワインを楽しめるイベントがないかを探していたら、ヒットしたのがこちらのマラソン大会でした。ちょうどエントリー募集期間だったので、マラソン仲間を誘って登録したのでした。 冬は寒い、忙しいを言い訳に十分な

          笛吹ワインを巡る旅 番外編 第19回 笛吹市桃の里マラソン

          笛吹ワインを巡る旅 桃の里でワインを堪能

          こんばんは。久しぶりのnoteです。 この週末はワイン県、改め山梨県のぶどうと桃の産地、笛吹市で行われるマラソン大会に参加しに行ってきました。 マラソンを終え、やまなしワインの試飲でほろ酔いながら、この週末のワイン旅を振り返ります。 ◆ 土曜日の午後、語学学校の授業が終わったその足で新宿へ。特急かいじに乗って、石和温泉駅に向かいます。 特急の座席に座ってすぐにVin de Yamanashiの案外が目に入りました。 JR東日本が推進している、アプリひとつで手軽にや

          笛吹ワインを巡る旅 桃の里でワインを堪能

          「100%オーガニックな村」を実現させたミカエルさんの話

          こんばんは。このnoteでは時々、フランスワイン界で活躍しているすてきな人たちを取り上げています。 今回は、南仏ヴァール県にある人口950人の小さな村・コランス(Correns)にあるワイナリー「ドメーヌ・アプラ」のオーナー、ミカエル・ラッツさんについて。 彼は毎年夏にワインのオークションを開催しています。 それには理由があって、オークションで資金を集め、彼の生まれ故郷でもあるコンゴ民主共和国でのオーガニックな農業環境の構築に必要な費用に充てるためです。 今年開かれるオ

          「100%オーガニックな村」を実現させたミカエルさんの話

          深川ワイナリー訪問記

          もう1ヶ月以上も経ってしまったが、江東区にある深川ワイナリーを訪問。 フランスからやってきた友人を東京案内するにあたり、こちらのスポットをチョイス。 この友人とはなぜか日本茶で盛り上がった仲。 お茶だけでなくワインにも興味があるとのことで、はじめはこの数寄者と日本ワインを味わえるワインバーを探していた。 そしていろいろと情報収集しているうちに、ヒットしたのがこのワイナリー。そう、日本各地でワイナリーが増えていることは知ってはいたものの、23区内にあったのだ、ワイナリーが

          深川ワイナリー訪問記

          フランスワインを巡る旅 ボルドーでサイクリング③ シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン

          今回も引き続き、ボルドーのワイナリーを自転車で巡る旅。 サイクリング訪問3軒目はシャトー・レ・カルム・オー・ブリオン。 とてものどかなシャトー・スミス・オー・ラフィットを訪問後に、ボルドー市内にあるこのシャトーまで約1時間、ひたすら、自転車をこいだ。 先に訪問した見渡す限り広がるぶどう畑の広大さに比べると、ボルドー市内のこのシャトー界隈は、ぐっと都会に感じた(当たり前か)。 シャトーの紹介格付されていない、実力派 このシャトーの畑の面積は小さく、ぶどうの収穫量やワイ

          フランスワインを巡る旅 ボルドーでサイクリング③ シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン

          ジェーン・バーキン追悼上映特集『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』とワイン

          今夜、本当はフランスワインを巡る旅の続きを書く予定だったのだけど、昼間からやばい映画を観てしまったので、これを先に書きたい。 現在、東京日仏学院では、フランス国立映画映像センターの協力のもと、昨年の夏に76歳で亡くなったフランスの女優、ジェーン・バーキンを追悼するイベントが行われている。 先週から明日の土日祝日にかけて、彼女が出演している6本の映画がエスパス・イマージュ(学校内のイベントスペース)で一日数本上映されており、私は『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』を鑑賞した

          ジェーン・バーキン追悼上映特集『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』とワイン

          フランスワインを巡る旅 ボルドーでサイクリング② シャトー・スミス・オー・ラフィット

          前回に引き続き、ボルドーサイクリング日記。 1軒目のシャトー・カルボニューを訪問後、さらに南東に向かってシャトー・スミス・オー・ラフィットへ。 移動距離は2.2km程度で、風景を見る限りそれほど大きな高低差を感じることはないだろう。でも、ここはラフィット(昔のフランス語で「丘」の意味)というだけあって、実際に走ると高低差がきつかった! ボルドーの人気シャトーのひとつ独自路線を歩むシャトー 名前に「スミス」という英語圏の男性の名前が入っているところからも想像できるとおり

          フランスワインを巡る旅 ボルドーでサイクリング② シャトー・スミス・オー・ラフィット

          国内の「マラソン×ワイン」なイベントがあったら参加してみようと思います🍷調べてみたら、山梨県笛吹市の桃の里マラソン、メドックマラソン公認・宮城県登米市の東北風土マラソン、北海道余市郡仁木町の仁木フルーツ&ワインマラニック、山形県南陽市の南陽さわやかワインマラソン…結構あるんだね!

          国内の「マラソン×ワイン」なイベントがあったら参加してみようと思います🍷調べてみたら、山梨県笛吹市の桃の里マラソン、メドックマラソン公認・宮城県登米市の東北風土マラソン、北海道余市郡仁木町の仁木フルーツ&ワインマラニック、山形県南陽市の南陽さわやかワインマラソン…結構あるんだね!

          フランスワインを巡る旅 ボルドーでサイクリング① シャトー・カルボニュー

          昨年9月のフランスワインを巡る旅。 ボルドー滞在2日目。 約半日かけて、ボルドー市の南にあるグラーヴ地区を目指してサイクリング! 自転車移動が前提なので、訪問先はいずれも比較的ボルドーの市街地に近いところを選んだ。 今回の1件目の目的地は、レオニャン村にあるシャトー・カルボニュー。 訪問先を下調べするにあたり、ワイン好きの友人たちや、逆にワインを飲まないボルドー在住の友人に話を聞いたほか、自分でも調べて行きいシャトーをリストアップし、5件ほどコンタクトを取った。 しか

          フランスワインを巡る旅 ボルドーでサイクリング① シャトー・カルボニュー

          フランスワインを巡る旅 車を使わずボルドーのシャトーをまわれるか

          ボルドー地方滞在記の続きです。 2日目はボルドー南部のグラーヴ地区、 3日目はマルゴー村を巡りました。 滞在記を書く前に、重要な問題を整理する必要があります。 それは、 車を使わずボルドーのシャトーをまわれるか もっと厳密にいうと、 自分が車のハンドルを握ることなくボルドーのシャトーをまわれるか という問題です。 旅をするのに車を運転してくれる方やタクシーを自由に使える潤沢な資金があればよいに越したことはないと思いますが、単独行動、そしてワイナリー巡りとなると運転者の

          フランスワインを巡る旅 車を使わずボルドーのシャトーをまわれるか

          ワインの時事通信 2023年の10大ワインニュース

          こんばんは。 2024年もとっくに明けてしまいましたが、昨年に引き続き、フランスのフィガロ紙にて2023年に起こった10大ワイン&蒸留酒に関するニュースが取り上げられていました。面白かったのでご紹介します。 1.シャンパーニュ:メゾン・マムのローラン・フレネ氏が死去シャンパーニュメゾン「メゾン・マム(G.H. Mumm)」の醸造責任者を務めたローラン・フレネ(Laurent Fresnet)氏が2023年5月31日に病により死去した。賢明で厳格でありながらも晴れやかな性格

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