四季報の見出しランキングには業績好調を示すものが上位に!
2020年3月のコロナショックから2年。当時1万6000円台まで急落していた日経平均が、1年足らずで3万円台に回復したのは記憶に新しい。ただし、1年目と2年目では市場を牽引してきた主役が異なります。
1年目は世界規模で金融緩和が実施されたことから巨額マネーが一気に株式市場に流れ込み、ニューノーマル時代の将来性を買われたグロース株に人気が集まりました。
例えば、ファーストリテイリング(9983)は、20年3月は4万円台でしたが、1年後にはなんと11万円台に到達するなどPER