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ウッドショック!メタルショック!オイルショック!ショック三つ巴でも上がる株

世界経済がコロナ禍から脱却するため本格的に再起動した矢先のウクライナ危機。ようやく改善しつつあったサプライチェーンが、再び停滞する懸念から急激な物価高となっています。

まだしばらく価格上昇の勢いは止まらないだろう。市場関係者からはそんな声も漏れ伝わります。

そもそもロシアが軍事侵攻する以前から、サプライチェーンの混乱は起きていました。コロナの影響でステイホームを余儀なくされた消費者が以前よりモノを買うようになり、いわゆる「巣ごもり需要」が世界中で増加。

たとえば家で過ごす時間が増えたことで、日常生活品、食料品の売上が急増しただけでなく、暇があればやろうとしていた家の修繕や改築、ブームにもなった屋内DIY需要も急拡大。

そこに拍車を掛けたのが、経済の立て直しを図るために米国政府が実施した大規模な金融緩和でした。住宅ローン金利が下がり新築着工件数が増加したことで、とくに北米産の木材価格が急騰することになり、「ウッドショック」が世界に波及しました。

もちろん、需要に対し供給が追い付いていれば何の問題もないわけですが、世の中はどこもかしこもコロナです。大きな需要で輸入量が増加しているにもかかわらず、感染拡大の影響で港湾労働者の数が激減していたため、コンテナを大量に積んだ大型船が沖合で接岸を待つ事態に。

何とか荷下ろしにこぎつけてもトラックが動いていない!港にはコンテナが溢れかえる状態が続いていました。

積荷はもちろん木材ばかりではありません。鉱物資源を積んだタンカーも入港できず、供給不足から国際資源価格もじりじりと上昇。

そこに追い打ちをかけるように勃発したロシアによるウクライナへの軍事侵攻です。8日には米国がロシア産原油の輸入禁止措置を発表したことで、原油価格が跳ね上がりWTI先物価格は一時130ドル台に!

ウッドショック、メタルショック、オイルショック、まさにショック三つ巴の状態ですが、投資対象としては魅力の塊といっていいでしょう。

もし、1年前、半年前、せめて3ヵ月前に投資していれば、この歴史的な急騰劇に乗ることができたのにと苦虫を嚙み潰したような顔になっている投資家もいるはず。

たとえば、マーケット動向の先行指標といわれる「銅」に投資していれば、どうだったでしょう?

“産業の血管”とも呼ばれる「銅」は、経済活動が活発になるほど需要が増えるので、価格上昇するといわれていますが・・・、コロナで停滞している間も価格上昇が続いていました!

1年以上前に銅の需要拡大に目を付けて、関連する米国有望株を紹介してくれた金融のエキスパート河内勝彦氏の洞察力には脱帽するほかありません。

2020年12月にリリースした『カッパー関連株グローバル・ポートフォリオ』の推奨銘柄、テック リソーシズ(TECK)の株価は2.3倍超に!

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情報提供時株価18.02ドル→41.93ドル(3/4)
この時点で上昇率は132.69%!

さらにフリーポート・マクモラン(FCX)も株価2倍超!

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情報提供時株価24.61ドル→50.46ドル(3/4)
この時点で上昇率は105.04%!

残念ながら11月に上場廃止となったヴェダンタ(VEDL)も、7.96ドルから高値20.14ドルと上昇率153.01%と株価約2.5倍を達成しています!

ちなみに他銘柄も上昇トレンド継続中です。歴史的な大相場となる可能性大という言葉を現在進行形で立証している途中というわけです。

まだまだ上値余地は十分にありそうですが、すでに利益確定した方もいるかもしれませんね。是非、成果報告をお届けください。皆様からの声が、次なる有望銘柄発掘のパワーになります(・∀・)!

『カッパー関連株グローバル・ポートフォリオ』成果報告フォーム

PS
「グローバル・ポートフォリオ」シリーズの最新号がリリースされる際は、FPO公式メールマガジン(現在、読者数16万9,138名!)にてお知らせしますので、興味のある方はこの機会にご登録ください。


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