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アンモニアを手掛けているある会社が大化けするかもしれない理由

ウクライナ情勢の長期化により、エネルギー関連が存在感を増しています。石油、石炭、天然ガス・・・に留まらず、再生可能エネルギーもターゲットに!

昨年10月にリリースした河内勝彦氏の米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2021Autumn]』の推奨銘柄、LSBインダストリーズ(LXU)が上昇トレンドを形成しています。

情報提供時株価9.57ドル→21.36ドル(3/11)
※10/12に13:10の株式分割を実施

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この時点で上昇率は123.19%!
株価2倍超に到達し、なお上値余地あり!

以下、河内氏の推奨時コメントの一部抜粋です。

同社は基本的には窒素の会社です。アンモニアの分子式は「NH3」で、水素(H)と窒素(N)で構成されています。このHというのがキーポイント。

現在、クリーンエネルギーへの移行に向け、世界が取り組んでいますが、電気自動車に変えただけで大丈夫なのだろうか。小型自動車やスクーターのような乗用車規模、宅配バン程度ならいいかもしれませんが、10tとか20tの荷物を運ぶ大型トラックとなると、さすがに電池だけでは経済的に合理性に欠けるのではないか。

これでは荷物を運ぶためのトラックなのか、電池を運ぶためのトラックなのか、意味がわからなくなってしまうような問題が起こり得る、そのように個人的には考えています。

しかし、だからといって、これまでのようにディーゼルエンジンを使うというわけにもいきません。水素の利用が今後10~20年後に大きくなっていくでしょうが、その前の段階で代替燃料が必要になってくる。

天然ガスで様子見しようとか、エタノールとか、植物由来の燃料を使うといった話もありますが、やはり大型トラックには水素の利用がこの先、どうしても必要になってくる技術だと考えています。

では、窒素と水素がどのような関係があるのか?実は、水素を運搬しようとすると、マイナス200度以下に冷凍しなければなりません。天然ガスでもマイナス100何十度に温度を下げないと液体にならないということもあります。

しかし、そこまで温度を下げるのにもかなりのエネルギーが必要となります。そこで注目すべきがアンモニアです。アンモニアの化学式はNH3なので、窒素を燃やせば、水素を取り出すことができます。マイナス40度くらいで液体になるので運搬も簡単。

なので、アンモニアは工業材料としても、肥料用としてもすでに国際物流が確立しています。そういった背景もあり、工業世界では見慣れた商品なのです。

日本国内でもエネルギー政策の一環ということで、グリーン水素が一番だといってはいますが、コストを考えるとアンモニアを発電の材料にしようという動きも国家プロジェクトとして進んでいます。

そういったことからアンモニアを手掛けている同社は将来的には大化けする可能性もあるのではないかと考えています。

すでに半年足らずで株価は2倍越えしていますが、大化けロードはまだ序章なのかもしれません。

同株保有中のユーザー様、おめでとうございます!利益確定の際は、ぜひ喜びの声をお届けくださいね。皆様からの声が、次なる有望銘柄発掘のパワーになります(・∀・)! ⇒『シャイニングスター8』成果報告フォーム

PS
米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8』とは、金融のエキスパート河内勝彦氏が四半期に一度、上昇期待が高いと分析した選りすぐりの8つの米国株を紹介する商品です。

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