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ファイナル・ファンタジーとの思い出を語る【FF7,8,12RW】

さて、私はゲーム大好き人間です。

1日の終わりには必ず1時間ゲームをして、眠くなったら寝るというルーティーンをこなしています。

この瞬間は1日の中でも特に楽しく、どれだけ仕事が辛かろうが、どれだけ疲れていようが必ずSwitchを起動させます。

夜の12時になると頭の中にファンファーレが流れます。

(パンパンパン、パンパカパン、パンパンパン、パンパンパンパーン♪)

あれですね、このファンファーレを聞くと思い出しますね。

去年の12月24日、みんなが1年中楽しみにしていたあのイベント。

街はイルミネーションが飾られて、チキンを用意して、オシャレしてパーティーを開きます。みんなが待ちに待った一大イベント。

そう、『有馬記念』です。

あの見るからに男女平等を捨て去ったような世界で、SDGsもへったくれもないようなギャンブルです。

去年は店内でケンタッキー食べながら、スマホで中継を見た記憶があります。そこまで負けは大きくなかったのですが、それでも4,000円ほど負けました(彼女には頭ドつかれました)。

そんな有馬記念ばりのファンファーレが流れるくらい楽しみなゲームの時間です。楽しくないわけがない。

そんな時間を提供してくれるゲーム。今回は私の大好きなファイナルファンタジーについて思い出とともにカムバックしてみましょう。

小学校低学年(2004年頃)

さて、私のゲームヒストリーの最初は小学生のころまで遡ります。当時は2004年、確かDSとPSPが発売された年で、欲しくて欲しくてたまらない時代だったと思います。

任天堂DSとPSPは後々クリスマスプレゼントで貰えるんですが、当時はPS1(プレイステーション1)しか家に無く、ずっとFFや他のよう分らんゲームをしていた記憶があります。

そんな私が初めてプレイしたゲームは『FF7』

『FF7』のマテリアシステムは神

なんでヴィンセントとユフィおらんねん

まさか当時はこんな現代にまで残るとは思っておらず、アホ面でただひたすらラスボスを倒すことを目的にプレイしていました。

当時はまだ小学生だったので、FF7の深いストーリーなんて理解できませ。「なんでクラウド車椅子乗ってるん」とか「セフィロス・・何でこんな無茶苦茶なことしてるん?」なんて訳も分からずJenovaをぶっ倒していました。

急にライフストリームとかジェノバ細胞なんて言われても困ります。こっちは何故か「世界に一つだけの花」の手話をやらされたりしてた頃です。ライフストリームなんて言われても、こっちは小学校ライフをエクストリームに過ごしていたわけですから、意味の分からない言葉に構っている暇はありません。

当時はストーリーや会話なんて一切聞いておらず、会話が流れた瞬間〇ボタンを押すというリズムゲー感覚で会話を吹っ飛ばしてました。

今となればFF7のストーリーの魅力が十分に分かります。話の大筋はクラウドの記憶を取り戻して、セフィロスを倒すといった所でしょうか。クラウドはぶっきらぼうな性格で、感情移入はしづらいですが、背景を理解するとクラウドに同情してしまいます。

またザックスと勘違いしていた場面も、当時は「どういうこと?」なんて思ってましたが、魔晄の影響だったり、人体実験の影響で記憶が混濁していると知ると、伏線がきれいに回収されており驚きました。

セフィロスもセフィロスで可哀想な人で、自分を古代種と勘違いしたことがすべての元凶です。まあ自分の出生や生まれた背景はあんまり知ることはないですからね、最近でも本籍を調べてたら自分が養子だったって初めて知る人もいましたから。

そんなこんなもありましたが、特にシステム面で秀逸だったのは「マテリアシステム」ですね。FF5のジョブシステム並みの自由度があって、組み合わせ次第で1ターンで8回攻撃とかも可能でした。カウンターマテリアを大量セットして、1回攻撃に対して8回カウンター喰らわせるなんてこともありましたが、さすがに敵に同情しました。

最近はFF7のリバースが発売されましたね。もはやこのリバースをやるためだけに、いま転職活動を頑張っています。もしかしたらエアリスが死なないなんて噂も耳にしますが、実際にやってみて評価したいと思います。

『FF8』は世界観とストーリーに魅了された

ガンブレードとかいうよく分からない武器

『FF7』に次いでプレイしていたのが『FF8』ですね。まあ7とセットで誰かに頂いて、暇だったからやっていただけなのですが。それでもFF8はFF7と同じぐらいどっぷり没入した記憶があります。

なんなら2週間前までSwitchで購入してやってましたからね。アルテミシア城でコキュートス倒したあたりで放置しています。

FF8の魅力はやはりストーリーとG.F.ですね。ストーリーについては「リノアル説」が出るくらい多様な解釈が可能で、ラスボスが実はヒロインのリノアだったとか、騎士が死んで魔女が孤独になると悪い魔女になってしまうなど、解釈の幅が大きかったですね。

まあリノアの言動は「スコールも好き、だけどサイファーも見捨てておけない」といった超絶おてんばキラキラガールでしたが、まあ嫌いではありませんでした。

私はRPGにおいてあまり恋愛要素というのは好きではないのですが(ひらたすら敵とバチバチやって欲しい派です)、まあ別に嫌味に感じることなくスコールの人間性を取り戻すといったところで良い働きをしていたと思います。

またリノアを助けるために宇宙へ行くという規模感や、過去と未来にまたがって進むストーリーは結構好きでした。まさかラグナがスコールの父だったなんて思いもよらず、ましてやラグナとジュリアのあの出来事が現代にもつながっていると知ったときは「ほ~」と感心してましたね。

あとG.F.も好きですね。案外、すんなりトンベリやジャボテンダー、エデンは入手できましたが、アビリティを開放するのには手間取りました。アビリティが4つ装備できる能力とか、それこそロゼッタ石の入手方法は初見だと完全に見落とします。無理です。

まあどのG.F.をセットしてアビリティを組み合わせるかに四苦八苦しましたが、それはそれで楽しかったですね。エデンの演出時間が長くてあんまり召喚はしませんでしたが、アルティミシア戦ではエデン出して「おうえん」して、1万以上のダメージ出しまくってました。そのせいで□ボタンが凹んでコントローラーを1つ潰しました。

小学校高学年(2007年頃)

さて小学校の高学年に入ります。学校ではドッジボールがメインの業務で、それ以外ではゲームボーイアドバンス(以下、GBA)と任天堂DSで遊んでいました。

特にDSで遊んでたのは、『FF12 レヴァナイト・ウイング』です。

『FF12レヴァナイト・ウイング』

レバニラ炒めみたいな名前

レヴァナイト・ウイングはめちゃくちゃやり込みました。特にお気に入りの点は「召喚獣が豊富」な点と、「ストラテジー系の要素」が含まれている点です。

まず召喚獣がめちゃくちゃ豊富です。FFではお馴染みのイフリートやバハムート、ラムウなんかもいて知り合いが多くて楽しいという感覚でした。ゲームシステムで言うと『にゃんこ大戦争』に近い感じですね。コストを払って召喚獣を呼び出して戦わせる。

まあプレイヤーはガンビット(動きを操作する命令みたいなもの)をセットして、ある程度強ければ放置してても勝てます。魔法やミストナック(必殺技)もあるので、楽しもうと思えば全然楽しめますが。

大きくて強い召喚獣はやっぱりカッコいいですね。ゾディアークの解放はだいぶ手間取った記憶がありますが、手に入れた時はもう召喚しまくってました。あとアルテマは回復要因として、ファムフリートも結構攻撃要員として使ってましたね。

ストーリーについてはあまり記憶が無いのですが、FF12とはまた違った内容で、ヴァンもパンネロもヴァルフレアもいてましたね。あとアニメーションが多いっていうのも当時は衝撃でした。

あの小さい画面に映像が流れる、かつ電源が無くても映像が見れるというは新鮮でした。当時に戻れたらまた同じような驚きを経験したいです。


ちょっと長くなったので、高校生以降のはまた今度書きます。

おわり

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