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持ち運べる円空仏グッズは外出時の心強いお供!?円空展コラボで生まれた「狛犬キーポーチ」#円空展コラボ①

ちょっとした外出でも、たくさんモノを持ち出す派。おてらぶのひさよしです。みなさま外出時のカバンの中はスッキリとしていますか?

私は「何かあってはいけない!」と思い、いろいろ持ち出してしまうので、カバンの中で家の鍵が迷子になることがよくあります。

度々経験するこの悩みを解決できるグッズを作りたい!そんな想いから、お出かけ時に大切なカギを安心して預けられるキーポーチを作ることにしました。

また今回の商品は、特別展円空 ―旅して、彫って、祈ってのコラボのご縁をいただいたので、円空仏をモチーフにして作っています。いったいどのようなキーポーチになったのか、どうぞご覧ください。

円空仏えんくうぶつとは?

円空仏とは、江戸時代前期に活躍した僧侶「円空えんくう」が彫った仏像の総称です。とても荒々しく彫られていて簡素化された見た目が特徴で、荒々しさの中に、どこかユーモラスさを感じる独特の表現は、円空を除いて他にはありません。

仏像表現を語るうえでよく名前が上がる「運慶うんけい」の立体的な造仏表現や、絵画的表現ともいわれる「快慶かいけい」の仏像とは一線を画すデザインでとても魅力的です。

円空 ―旅して、彫って、祈って 展示より「観音三十三応現身立像」岐阜・千光寺蔵

円空は、庶民から「えんくさん」という愛称で親しまれ、菩薩像や如来像など、苦しむ人々の悩みにあう仏さまを彫って渡してきたのだそうです。

一説には修験の旅で出会った縁のある人びとの息災を願い、約12万体の仏さまを残したとのこと(すごい……)
中には手のひらに収まるほどの木屑に彫られたものもあるそうです。

当時の人にとって、円空が彫った仏像は、現代の私たちよりずっと身近な存在で、「困ったらえんくさん」というくらい暮らしに密着したものだったのかもしれませんね。

えんくさんの功徳にあやかって!

そんな円空仏の功徳にあやかり、大切なお家の鍵を見守ってくれるキーポーチを作ろう!となり、モチーフに選んだのは、円空仏「狛犬」です。

円空 ―旅して、彫って、祈って 展示より「狛犬」岐阜・千光寺蔵

これが狛犬?と思うほどユニークな表現です。荒々しい造形と表情が一度見たら忘れられそうにありません。この「狛犬」をキーポーチのデザインにしたものが……こちらです!

キーポーチ本体は、つい触ってしまいたくなるようなもちもち感触の生地で仕上げました。デザインは本物の円空仏「狛犬」の写真を使い、表だけでなく、裏面の様子もプリントで再現しています。

キーポーチ下部にはファスナーポケットがあり、その中にセットした鍵を収納することができて安心です。

キーチェーンが付いているので、持ち手などに取り付けることでカバンの中で迷子になることもありません。

キーリールは、約30cm伸ばすことができるので、カバンに付けた状態でも、鍵を開けることができます。

今回の「狛犬キーポーチ」をきっかけに、円空仏を知るきっかけになったらうれしいです。

かわいくしっかり鍵を守る
円空の狛犬キーポーチ

月1個 ¥1,600 (+10% ¥1,760)

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