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伏線を回収するおもしろさ (3/27)堀下

Spring has come!

なんて思ってたんですが、桜満開じゃないですか!昨日は朝イチから夕方まで東京にいたんですが、完全に咲いてましたね!つくばはやっぱり東京よりはちょっとだけ寒いので、まだ満開とはいかないんですが、あたたかい日も増えてきたし、そろそろって感じ。めっきり春ですね。

とまあ、当たり障りのない天気の話から入るという今更このタイミングでの文字通り”日和見”なブログの出だし…かと思いきや交換”日記”だし、天気の話してもまぁよかろう、それこそ日記だ。などと独り言ちてみてから、さて本題。


ぼくも初回ブログの宣伝を回収しましょう

イベントは如何にして“失敗する”のか

こんな感じのイベントでした。
今後、同イベントを『札幌出張』『東京 錦糸町出張』そして『長野出張』と展開していきますので、中身についてはここで述べません。

みんなぜひ参加してね!

…ということが言いたいわけではないのです。

このイベントから思ったことは大きく2つあります。
① 時代の潮流を的確に捉えたらムーブメントをつくれる
② イベント企画者のスキルは共有されていない

少し詳らかに書いていきます。

時代の潮流を的確に捉えたらムーブメントをつくれる

すべての発端はパクリです。

これ、強烈じゃないですか?
だからパクりました。笑

もちろんコンテンツを盗んだり、運営方法その他知財を真似たりはしていませんよ。という“正当防衛的言い訳”は一応入れておきます。

パクったのは見た目の話です。
そう、目を引くこのアイキャッチ(=トップ画像)です。

白背景に黒色の明朝体でタイトルがドンっときている、このインパクトですよ!
凄くないですか。僕は圧倒されたんですね。企画者や参加者に知人がいたわけではないんですが、たまたまタイムラインに流れてきて「確実にこれは多くの人が注目し、ヒットするはずだ」と思って注視していました。で、やっぱり伸びたんですよ。数字が。

2日間眺めていて「これは行ける」と判断し、コンテンツはなかったんですが、捻りだしたのが『イベントは如何にして“失敗する”のか』でした。年間350本以上のイベントを企画運営し、50本程度の登壇イベントにかかわっているTsukuba Place Labの代表としての自分、そのもので戦ってみようと。それは企画にかかわる人間が自分だけということでスピード感を保てること、そして“実験”してみたいと思ったということ、その2点から、パクリ企画し実行しました。

で、やっぱり“小さな”ムーブメントを起こせました。
たった19坪のLabで、普段よりもかなり単価を高く設定し、一切の事前情報を流さなかったにもかかわらず。


イベント企画者のスキルは共有されていない

これに尽きる。

いわゆるコミュニティマネージャーの仕事が「明文化できない」ことによって価値が見出されずらい、なんなら見出されない。そんなことをよく江本さんとは話しています。

イベント企画についても言えるかもしれない、そう感じました。

前例踏襲や参考によるハウツーの取得やコネクションによる人海戦術は”共有”できたとしても、細やかな配慮に起因するスキルは共有されていない現状があるとそう感じました。

うーん、ここはまだ自分の中でもうまく感情の整理がついていない部分でもあるので、また改めて!


嗚呼、その質問どうしよう…

「うわー!このひとの接客好きだー!」って思ったことありますか?どこの誰のどんなところでした? ほりしーは、そういうのめっちゃ気にするじゃないですか。そういうひとが何に心を動かされるのか知りたいです。

質問のパスはありですか?笑

いや、答えられるところまで答えましょう。否、応えたい。

と言ったものの、全然思い浮かびません。

頭を絞りに絞って、うーんと1週間唸って、ポンッと出てきたのは、3年前京都に1年半だけ移住していたころよく行っていた喫茶店でした。西京極駅北側、高校陸上の聖地でもある西京極競技場のすぐ脇にある喫茶ロンド。

気のいいおじちゃんが1人で切り盛りしている喫茶店。

「おっちゃん、ここいつからやってるん?」と聞くと

「まだまだですわ。30年しかやってまへん」と答えてくれたおっちゃん。

「定休日はあるん?」と聞いたら

「ありまへんわ。正月もお客さんが開けてくれいうから開けますわ」とか言いながら楽しそうに笑うおっちゃん。

そんなおっちゃんに「SIMフリーの携帯どれがええん?」と聞かれ、自分の使っていたzenfoneとフリーテルのSIMの良さを語ったら、1週間後またお店に行った時には紹介したzenfoneにフリーテルのSIMを入れてたおっちゃん。

基本的には聞き役に回りつつも1人で来たお客さんへの自然なフォローアップ、そしてそれ自体を業務としてやるのではなく、楽しみながら好きでやっちゃう感じ。伝わるかな?そんなおっちゃんが好きでよく通ってました。

うん、そんな感じです。


せっかく交換日記やってるからね

質問し続けるのはどうかなぁ…
なんて思いつつも聞きたいことはやっぱりたくさんあるわけです。

今回は自分の中で最もホットかつセンシティブなやつをば…

コミュニティマネージャーって必要だと思いますか?

一切のバイアスをかけずに、この文言のみを渡して、ぼくの日記は終わりにしたいと思います。

とか言いつつ、どうせ毎日たくさんメッセを飛ばしてしまうわけだけれども。

つくばにいらしてくださった方にコーヒーでもご馳走するために使います!