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【海外書籍ランキングTop10】#46 今週のアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキング

こんにちは。
フォレスト出版です。

今週もアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキングのお時間となりました。本日も海外書籍ランキングのリアルタイム情報をいち早くお届けしていきます。

先週も、
「Atomic Habits」

が不動の1位。

ピックアップ本では、第14位にランクインしたうつと不安症についての新しい考え方、
「Lost Connections」

をご紹介しました。

では、今週のランキングはどうなっているでしょうか。


★Amazon.com 週間売上Top10(2022/8/14時点)★
~The Top 10 Most Sold Nonfiction Books of the Week~

第1位「Atomic Habits」
JAMES CLEAR

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/103,479REVIEWS)

☆185週連続ランクイン
習慣形成の専門家であるジェームズ・クリアが提唱する、習慣を変えるために必要なツールと戦略。

第2位「The Body Keeps the Score」
BESSEL VAN DER KOLK, M.D

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/53,309REVIEWS)

☆90週連続ランクイン
トラウマ研究の第一人者のコルク医学博士による、トラウマを癒すための大胆で新しいパラダイム。

第3位「The 48 Laws of Power」
ROBERT GREENE

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/48,4892REVIEWS)

☆60週連続ランクイン
3,000年に及ぶ権力の歴史と歴史上の人物から見出した、パワーゲームを制する48の本質的な法則。

第4位「I'm Glad My Mom Died」
JENNETTE MCCURDY

(CUSTOMER REVIEWS:★4.9/1,238REVIEWS)

☆ランキング初登場
『サム&キャット』のスター、ジェネット・マッカーディが、摂食障害、依存症、母親との複雑な関係など、元子役時代の苦悩と人生を取り戻した方法についてまとめた回想録。

第5位「Greenlights」
MATTHEW MCCONAUGHEY

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/58,259REVIEWS)

☆92週連続ランクイン
アカデミー賞受賞俳優マシュー・マコノヒーが、自らの日記から見い出した人生をより良く生きるヒント。

第6位「Our Class is a Family」
SHANNON OLSEN

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/11,854REVIEWS)

☆12週連続ランクイン
教室が自分らしくいられる安全な場所であること、失敗しても大丈夫なこと、そして友達を作ることが大切であること学ぶために役立つ、子どもたちのためのガイドブック。

第7位「The Four Agreements」
DON MIGUEL RUIZ & JANET MILLS

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/84,100REVIEWS)

☆104週ラインクイン
ドン・ミゲル・ルイスによる自由な人生を手に入れるための古代トルテックの智慧に基づく四つの約束。

第8位「Rich Dad Poor Dad」
ROBERT T. KIYOSAKI

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/90,038REVIEWS)

☆106週連続ランクイン
金持ちが子供に教える貧乏人や中流階級が教えないお金の話! 「金持ち父さん貧乏父さん 」の20周年記念版。

第9位「MeatEater's Campfire Stories」
Steven Rinella, Clay Newcomb 他

(CUSTOMER REVIEWS:★5/1REVIEWS)

☆ランキング初登場
NYタイムズでベストセラーとなったオーディオコレクション「MeatEater's Campfire Stories」のクリエイターが贈るハラハラドキドキのサバイバル体験談10選。

第10位「The Subtle Art of Not Giving a F*ck」
Mark Manson

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/77,650REVIEWS)

☆219週連続ランクイン
「ポジティブなんてクソ食らえ」
世界最大級の自己啓発ウェブサイトを運営するマーク・マンソンの、貴重な人生を浪費しないための5つのロードマップ。

※○週連続ランクイン表記はTop20内


今回は、ノンフィクションカテゴリのMOST READランキングより第15位にランクインした、
「Thinking, Fast and Slow」

をピックアップ!


Thinking, Fast and Slow
思考する、速く、そしてゆっくりと

NYタイムズ紙ベストセラー!

我々の直感は間違ってばかり? 意識はさほど我々の意思決定に影響を
およぼしていない?

心理学者ながらノーベル経済学賞受賞の離れ業を成し遂げ、行動経済学を世界にしらしめた、ダニエル・カーネマンの代表的作。

・・・・・・・・・

ノーベル経済学賞受賞の心理学者、ダニエル・カーネマンはベストセラー著書『Thinking, Fast and Slow』の中で、私たちを画期的な心の旅に誘い、
私たちの思考を動かす2つのシステムについて説明しています。

システム1は、高速で直感的、感情的、
システム2は低速で熟慮的、論理的。

企業戦略に対する過信の影響、将来何が幸せになるかを予測することの難しさ、株式市場でのプレーから次の休暇の計画まで、あらゆることに認知バイアスが深く影響していることなど、私たちの判断と決断を形成する2つのシステムを知ることによって初めて理解することができます。

カーネマンは読者との対話を通じ、直感の信頼できるところと信頼できないところ、そしてスローシンキングの利点を活用する方法を明らかにします。

ビジネスやプライベートでどのような選択がなされるのか、また、私たちがしばしば陥る精神的な不具合を防ぐためにどのようなテクニックを使えばよいのか、本書では、それらに関しても実践的で啓発的な洞察がなされています。

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今何を考えているかと聞かれたら、たいてい答えることができるでしょう。
自分の頭の中で何が起こっているのか、それはひとつの意識的な思考が秩序立てて別の思考につながることで構成されている、そうあなたは信じています。
しかし、心の働きはそれだけではないですし、それが一般的でもありません。ほとんどの印象や思考は、どのようにしてそこに至ったかを知ることなくあなたの意識の中に生じています。
目の前の机の上にランプがあるという認識に至った経緯や、電話の中で配偶者の声に苛立ちの色を感じた経緯、あるいは意識する前に道路上の脅威を回避することができた経緯、などをたどることはできないのです。
印象や直感、そして多くの決断を生み出す心の働きは、私たちの心の中で静かに進行しています。
本書では、直感の偏りについての議論が多くなされています。しかし、間違いに注目することは人間の知性を否定することにはなりません。ほとんどの場合、私たちの判断や行動は適切なものです。
私たちは通常、自分の人生を歩む中で、印象や感情に導かれるままに行動し、直感的な信念や好みに自信を持っていますが、それは正当化されることが多いのです。
しかし、いつもそうとは限りません。私たちは、自分が間違っているときでさえも自信を持っていることが多いのです。

イントロダクションより

【著者について】
ダニエル・カーネマン
(Daniel Kahneman)


心理学者。
プリンストン大学名誉教授。

2002年ノーベル経済学賞受賞。(心理学研究から得られた洞察を
経済学に統合した功績による)

1934年、テル・アビブ(現イスラエル)に生まれ、フランスで育つ。
1948年、英国委任統治領パレスチナ(現イスラエル)へ移住。

ヘブライ大学で学ぶ。専攻は心理学、副専攻は数学。

イスラエル軍での兵役を務めたのち、米国へ留学。カリフォルニア大学バークレー校で博士号(心理学)取得。

その後、人間が不確実な状況下で下す判断・意思決定に関する研究を行い、
その研究が行動経済学の誕生とノーベル賞受賞につながった。


いかがでしたか?

今回ご紹介した書籍の日本語版は2012年に出版されています。
ファスト&スロー(上下巻)

こちらも気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

来週も海外書籍のランキングをご紹介していきますのでどうぞお楽しみに!


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本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
フォレスト出版

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