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「年収300万円の人」と「年収1億円の人」の違い②――「人間関係」に対する考え方

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。
 
「年収300万円の人」と「年収1億円の人」の間には、「お金」「人間関係」「仕事」「時間」に対する考え方に決定的な違いがあり、「お金」に対する考え方の違いについては下記のnote記事でご紹介しました。

ブラック企業年収300万円の普通のサラリーマンから年収1億円以上に押し上げ、今は個人向けコンサルタントとして多くの社会人にノウハウを教えている森貞仁さんの新刊『普通だったあの人が年収300万円から年収1億円になった方法』の中で、「人間関係」に対する考え方の違いについて5項目挙げているのですが、今回はそのうちの2項目を一部編集して全文公開します。

「人間関係」に対する考え方の違い

 次に、年収300万円の人と年収1億円の人の「人間関係」の違いを見ていきましょう。
 ひと言で言うと、年収1億円の人は、家族や友人などのまわりの人たちとの人間関係が良好です。なぜなら、最終的には、ビジネスも人と人との信頼関係で成り立っているからです。人間関係がスムーズだから、収入もスムーズに流れてくるのだと感じます。
 年収300万円の人は、残念ながら人間関係でストレスを感じることが多いです。嫌な上司や同僚に囲まれ、決して幸せではない時間を長く過ごしてしまいます。その結果、生産性は下がり、人生の幸福度が低いばかりか、成果にもつながりにくくなっています。

年収300万円の人は、成功は自分のおかげ、
年収1億円の人は、成功したら他人に感謝する

 まわりの人への感謝の大きさも違うでしょう。年収300万円の人は、何か成果が出たら自分の努力のおかげだと主張します。それに対して、年収1億円の人は、まわりのおかげで成功したとまわりの人に感謝します。
 年収300万円時代には、私の経験でも、まわりに無駄に威張る人がいました。確かに、年収300万円だと、常に仕事や支払いなどに追われており、心に余裕がないので仕方ないとは思います。
 そして、人間関係のストレスも大きくなり、怒ったり、人に文句を言ったり、攻撃的で態度が大きくなると感じます。自分が原因で失敗したことも、他人のせいにする傾向があるのです。
 一方、年収1億円の人は、他人のおかげだと感謝します。決して、自分だけの手柄にはせず、まわりの人のおかげだと考えています。例えば、「今回のプロジェクトは○▲さんのおかげでうまくいった」と言葉で伝えるのです。
 逆に、他のメンバーが原因で失敗したとしても、自分のせいだとまわりをかばいます。常に、天狗にならず、謙虚な姿勢でいるため、まわりの人たちの信頼を得ることになります。

年収300万円の人は、上司が嫌い、
年収1億円の人は、尊敬できるメンターがいる

 年収300万円の人の特徴は、まわりに尊敬できる人がいないことです。尊敬できる人がいないと成長のチャンスを失います。
 例えば、会社でも上司の悪口ばかりを言っています。私もブラック企業の会社員時代は、残念ながら尊敬できる上司や先輩は1人もいませんでした。当時の上司は、私が新入社員の頃に配属されてから初めての休日に、あえて外部との打ち合わせを設定し、休日出勤を促すような人でした。
 一方、年収1億円の人には、必ずと言っていいほど、尊敬できるメンターや師匠がいます。年収1億円の人には、年収1億円以上のメンターがいるのです。メンターが通ってきた道で、つまずくポイントなどを教えてもらえるため、成功しやすいわけです。
 そして、年収1億円の人は、メンターとの信頼関係が強くあります。メンターから新しい情報をもらったり、成長するための刺激をもらったりします。私自身、起業したときから「この人!」と決めたメンターを今でも本当に尊敬しています。私がビジネスで成果を残せているのは、メンターのおかげです。
 今では親友のように週に一度は食事や飲みに行ったりする関係になっています。第3章にも詳しく書いていますが、尊敬できるメンターの存在はビジネスで成功する鍵の大きな1つです。

※今回ご紹介したのは2項目でしたが、本書では「人間関係」に対する考え方の違いを全5項目挙げて解説しています。興味のある方はチェックしてみてください。

【著者プロフィール】
森 貞仁(もり・さだまさ)
株式会社Myself代表/経営コンサルタント。
京都出身。立命館大学卒業後、みずほ銀行の内定を蹴ってスロットのプロへ。3年間で1500万円の収益を残す。将来性や社会性を考え27歳で初就職。ところが、ブラック企業に勤めてしまい月休み1回、手取り20万円、サービス残業月200時間という過酷な職場で3年半勤務。20歳で現妻と出会い、年収300万、貯金なし、休みなしでは結婚ができないことから、独立を決意。脱サラ初月114万円の利益を達成する。6期目の年商は従業員なしで27.2億円に到達。副業や起業のコミュニティを多数展開し、累計生徒数1万人以上。教え子で月100万円の達成者は100名以上。YouTubeの登録者4万人超。SNSマーケティングやメルカリを使った物販、Amazonでの貿易などを得意としており、200名以上のビジネスパートナーと多数の事業を展開している。著書に『あの人の「才能」をトレースする技術』(フォレスト出版)、『初月から10万円を稼ぐメルカリ転売術』『「お金」も「人」もついてくる すごいコミュニケーション』(以上、総合法令出版)、『わずか2年で月商5000万円になった起業家のスピード仕事術』(秀和システム)がある。

いかがでしたか?
 
著者の森さんは、月の休み1日、サービス残業200時間、年収300万円(手取り20万円)という過酷なブラック企業のサラリーマンから年収1億円以上を実現した人物です。
 
そんな森さんは、
「ネット社会の浸透、副業解禁が社会的に認知され始めた今は、10年前より明らかに稼ぎやすい。何もしないなんてもったいない」
と言います。
では、年収1億円を実現するためには、どんなことを、どんな順序で、どんなやり方でやっていけばいいのか。その思考法&実践法を具体的に解説してくれたのが新刊『普通だったあの人が年収300万円から年収1億円になった方法』です。
 
そのノウハウを人に教えて、多くの平凡なサラリーマンを年収1億円以上に押し上げてきた実績は、再現性が高いことを証明しています。先行きが読めない、不安定な時代です。年収1億円以上に押し上げたい人はもちろん、自分で稼ぐ力をつけたい人にもおすすめの1冊です。興味のある方はチェックしてみてください。

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