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【海外書籍ランキングTop10】#69 今週のアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキング

こんにちは。
フォレスト出版です。

今週もアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキングのお時間となりました。
本日も海外書籍のリアルタイムの情報をいち早くお届けします。

先週は、イギリスのヘンリー王子の悲しみに打ち勝つ愛の力についての洞察に満ちた回想録、
「Spare」

が2週連続で1位を獲得。
ピックアップ本では、パーソナルファイナンスカテゴリからお金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てた、
「Die With Zero」

をご紹介しました。

それでは、今週のランキングはどうなっているでしょうか。


★Amazon.com 週間売上Top10(2023/01/29時点)★
~The Top 10 Most Sold Nonfiction Books of the Week~

第1位「Spare」
PRINCE HARRY

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/24,732REVIEWS)

☆11週連続ランクイン
世間の注目を浴びながら生きてきたダイアナ妃の息子でもあるヘンリー王子が綴る、悲しみに打ち勝つ愛の力についての洞察に満ちた回想録。

第2位「Atomic Habits」
JAMES CLEAR

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/93,670REVIEWS)

☆209週連続ランクイン
習慣形成の専門家であるジェームズ・クリアが提唱する、習慣を変えるために必要なツールと戦略。

第3位「The Creative Act」
RICK RUBIN

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/98REVIEWS)

☆ランキング初登場
伝説的な音楽プロデューサー、リック・ルービンによるアーティストだけではなく、誰もがクリエイティビティの源泉とつながる方法。

第4位「Never Finished」
DAVID GOGGINS

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/2,708REVIEWS)

☆9週連続ランクイン
人生の軌道を外れたと感じる人、自分の可能性を最大限に引き出したいと思っている人の全てに送る、自身の偉大さを追求することに終わりはないことを学ぶ、デビッド・ゴギンズによるメンタルラボ。

第5位「The Subtle Art of Not Giving a F*ck」
Mark Manson

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/89,727REVIEWS)

☆239週連続ランクイン
「ポジティブなんてクソ食らえ」世界最大級の自己啓発ウェブサイトを運営するマーク・マンソンの貴重な人生を浪費しない5つのロードマップ。

第6位「I'm Glad My Mom Died」
JENNETTE MCCURDY

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/39,223REVIEWS)

☆25週連続ランクイン
『サム&キャット』のスター、ジェネット・マッカーディが、摂食障害、依存症、母親との複雑な関係など、元子役時代の苦悩と人生を取り戻した方法についてまとめた回想録。

第7位「The Light We Carry」
MICHELLE OBAMA

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/4,563REVIEWS)

☆11週連続ランクイン
ミシェル・オバマ氏が彼女のトレードマークであるユーモアと率直さと思いやりに満ちた知見によって伝える、人種や性別に関連する問題への探求と、恐怖を克服し、コミュニティで力を見つけ、大胆に生きる方法。

第8位「The Body Keeps the Score」
BESSEL VAN DER KOLK, M.D

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/60,116REVIEWS)

☆114週連続ランクイン
トラウマ研究の第一人者のコルク医学博士による、トラウマを癒すための大胆で新しいパラダイム。

第9位「Straight Shooter」
STEPHEN A. SMITH

(CUSTOMER REVIEWS:★4.3/79REVIEWS)

☆ランキング初登場
アメリカで最も人気のあるスポーツメディア人であるスティーブン・A・スミスが自身の人生とキャリアを知性とユーモアで語る自叙伝。

第10位「The 48 Laws of Power」
ROBERT GREENE

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/57,58R6EVIEWS)

☆82週連続ランクイン
3,000年に及ぶ権力の歴史と歴史上の人物から見出した、パワーゲームを制する48の本質的な法則。

※○週連続ランクイン表記はTop20内


今週は、第3位に初登場した
「The Creative Act」

をピックアップ!

The Creative Act::A Way of Being
創造的行為:あるべき姿

NYタイムズベストセラー第1位!

伝説的な音楽プロデューサーかつ、人々が創造性の源泉と繋がることをサポートする達人でもあるリック・ルービンが、何年もかけて作り上げた美しい本が私たちに深い知恵を授けてくれます。

多くの有名な音楽プロデューサーは、その時代にあった特定のサウンドで知られていますが、リック・ルービンは、それ以外のことで知られています。

それは、あらゆるジャンルや伝統を持つアーティストたちが、自分たちが本当は何者で、何を提供するのかを見極めることができるスペースを作り出すことです。

彼は長年にわたり、創造性はどこから生まれ、どこから生まれないのかを深く考え、アーティストであることは特定のアウトプットではなく、世界との関係であることを学びました。

創造性は誰の人生にも存在し、誰もがそれを大きくすることができます。実際、これほど重要な責務はありません。

本書は、アーティストが歩むべき道を、私たち誰もが歩むことのできる道として照らし出す、美しくも優しい学習コースです。

・・・・・・・・・

 伝統的な芸術に携わっていない人は、自分をアーティストと呼ぶことに慎重になっているかもしれません。
 創造性とは、何か特別なもの、あるいは自分の能力を超えたものだと認識しているのかもしれません。
 創造性とは、生まれながらにしてその才能を持つ、ごく少数の特別な人のためにあるものだと考えてしまうのです。幸いなことに、これは事実ではありません。
 創造性は珍しい能力ではなく、そこにアクセスするのも難しくありません。創造性は人間であることの基本的な側面です。
 私たちが生まれながらにして持っている権利であり、それは私たち全員が持っているものなのです。
 創造性は、芸術を作ることだけに関係するものではありません。
 私たちは皆、日常的にこの行為に携わっています。
 創造とは、それまで存在しなかったものを存在させることです。それは会話であったり、問題の解決であったり、友人への手紙であったり、あるいは、部屋の家具の配置換えや、渋滞を避けるための新しい帰宅経路などもです。
 あなたが作ったものは、目撃されたり、記録されたり、販売されたり、ガラスに収められたりしなくても、芸術作品になるのです。
 私たちは普段の生活の中で、すでにクリエイターなのです。

「誰もがクリエイター」より

【著者について】
リック・ルービン
(Rick Rubin)

音楽プロデューサー、レコードレーベル経営者。

アメリカン・レコーディングス及びデフ・ジャム・レコードの創始者であり、後年はコロムビア・レコードの共同社長を務める。

ビースティ・ボーイズやRun-D.M.C.をプロデュースし、ヒップホップをメジャー・シーンに押し上げた立役者。

グラミー賞9回受賞、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」ローリング・ストーン誌の「あらゆるジャンルで最も成功したプロデューサー」にも選ばれている。


いかがでしたか?

今回ご紹介した書籍の日本語版は現時点では日本未発売ですが、著者リック・ルービンがインタビュアーを務めるポール・マッカートニーのドキュメンタリー、『マッカートニー 3,2,1』がディズニープラスにて配信中です。

予告編

こちらも気になった方はチェックしてみてくださいね。

今後も海外書籍のリアルタイムのランキングをご紹介していきますのでどうぞお楽しみに!

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本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
フォレスト出版

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