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【美脚モデルが教える】「脚のむくみ」を一発で解消する方法

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。

多くの人を悩ませる「脚のむくみ」。

立ち仕事の多い方や、ヒールの高い靴などを履く機会の多い女性の悩みというイメージがありますが、最近、通勤で歩くことも少なくなり、リモートワークでずっと座っていることによって、むくみが気になるようになったいう人も多くなっているようです。

夜、脚に老廃物が溜まったまま眠ってしまうと、そのパンパンの張りがそのまま脚の太さに変わってしまったり、足のつま先まで血液がうまく行き届いていない証拠でもあるため、健康的にもさまざまな悪影響を及ぼしかねないともいわれています。

脚のむくみを解消するためのマッサージ方法は、今までも多く出ていますが、美脚のカリスマモデルで、姿勢・ウォーキングアドバイザーとしても知られる仁香さんは、著書『この習慣で美人になれる』の中で、寝る前に必ずやっている「脚のむくみ」を一気に解消する方法を紹介しています。

 その日のむくみは、その日のうちに解消する。
 これが、美脚づくりの鉄則です。疲労困憊になるまで一日がんばった脚を、やさしくいたわる気持ちでしっかりほぐしてあげてください。
 ほぐし方にはいくつかのポイントがあります。
 まず、床やマットの上で足を伸ばして座ります。このとき、骨盤をしっかり立てて、その上に上半身を乗せるよう意識してください。
 では、右脚からマッサージです。図を見ながらやってみてください。


①左脚を右の太ももの上に乗せます。

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②足指を一本ずつ、丁寧に広げていきます。横方向を3セット、縦方向にも3セット。足の指先は血流が弱くて冷えやすいので、指の股をしっかり広げて流れを良くしてあげます。

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③足裏のアーチをほぐします。縦アーチ(土踏まず)だけでなく、横アーチも。足の中心線を軸にして親指側と小指側を近づけるように折ってほぐします。足はたくさんの細かい骨がつくるアーチ構造で、体重を支え、衝撃を吸収し、推進力を生んでいます。しっかりほぐすことでその機能が回復します。

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④かかとを揉みほぐします。ウォーキング時、一歩一歩の着地点となる「かかと」をしっかりケアします。生殖系臓器のツボもあり、女性には大切な部位です。常に柔らかい状態にしておきたいところです。

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⑤足首を回します。足指の間に一本ずつ右手の指を差し込み、足首の関節をゆっくりと回します。足指をつかんだ手でできるだけ大きな円を描くよう意識してゆっくりと回します。内回し10回、外回し10回。

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⑥足の甲、指骨の間を圧(お)し、ほぐします。足先から足首に向かって、老廃物を流すイメージで。

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⑦足を太ももの上から下ろし、左ひざを立てて、ふくらはぎをマッサージします。両手親指をふくらはぎ側、残りの指をすね側に置いて、足首から膝まで、圧していきます。ここで、効果を上げようとギュウギュウ強く圧す人が多いのですが、リンパの流れを良くするには、むしろさすってあげるほうが効果的です。特に足首、膝裏は強く圧しすぎないように気をつけてください。

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⑧再び左脚を右太ももの上に乗せ、左太ももの内側をほぐします。脂肪をぎゅっとつかんでパッと離す。脂肪をちぎり取るようなイメージで。

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▼全体の流れは、こちら

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 これが一連の基本マッサージです。
 左脚が終わったら、右脚と比べてみてください。
 肌の色が明るくなって、細くなっているのがわかるはずです。むくみで隠れていた足の甲の指骨もはっきりと姿を現しましたか?
 マッサージの効果を確認したら、もう一方の右脚も同様に行ないましょう。

仁香さんが主宰しているウォーキング講座では、必ずこの基本のマッサージをマスターしてから帰ってもらうようにしているそうです。

寝る前のみならず、朝、活動を始める前、ウォーキング前のマッサージもこの手順がおすすめだといいます。脚のむくみに悩んでいる方は、ぜひ覚えて習慣にしてみてください。

『この習慣で美人になれる』では、モデル歴20年以上、姿勢・ウォーキングアドバイザーの仁香さんが、美に関するあらゆる経験から導き出した、知恵と知識が満載です。気になる方はチェックしてみてください。

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