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自己紹介

ある木彫り家のお話

ある町で生まれ育ち、人のために、そして生きるためにと、せっせと毎日朝から晩まで働く若者がおりました。

そんなある時、理不尽がその若者を襲い、そのせいで一度人生を立ち止まって考えなければならなくなりました。

若者はたくさんたくさん悩みました。

まるで踏み込むペダルがブレーキなのかアクセルなのかも分からない壊れた車を運転している様な時間を過ごしている中で、はたと気づいたのです。

それは自分の心と向き合うことの大切さでした。

小さかった頃もっとたくさんやりたいと思いつつも、成長するにつれてすっかり忘れていた「木彫り」をしてみたいと思いました。

そして彼は、今日もまた、自分のために、自分の心と向き合いながら木を彫り進めるのでした。



生きている限り苦しみや悩みは尽きません。

それでも日常にちょっとした安らぎや幸せを感じる時間が増えれば、世界がちょっとだけ明るくなると信じているアラサーです。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

読んでくれた方に少しでも安らぎと穏やかさを届けられるようnoteを続けていきたいと思います。


気が向いた時にいつでもいらっしゃってください



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