弔い【歌詞】

あなたが居なくても生きていく

生活は乱れたりしない

多分、普通に日常を過ごしてるのだろう

ピアスは外すかもしれない

もしかして寝れないかもしれない

藤の花が綺麗に咲いてる

優しさと決して離れない紫を引き連れて

明日へと歩いてく

このまま永遠が続くのだろうと何処かで続くものだと思ってた

その永遠って、誰が続くと言っていた

それでも世界は美しいし、私たちは歩いてく


たとえばの話

あなたには何が出来たのだろうか

春の雨が鬱陶しいくらいの強さで

この歌はあなたへの弔い

それでもどう仕様も無いのは確かなことで

駆けていくことも追い掛けることも出来ない

空は至極綺麗で、雨上がりの空は赤紫の色に染まる

その空を見たことがあるのかな

同じ月を見たことがあったのかな


もっと優しくてきたのかもしれない

人間は愛して愛されて生きてく生き物なんだ

そう知ったときが永遠を知った時

あなたは永久を知ったのですね

もし生まれ変わったのなら

同じ月を見たいですか?

同じ人生を送りたいですか?

同じく巡り会いたいですか?


大切な人たちがもし居なくなって

気持ちが落ち込むのだろう

多分、それでも毎日は過ぎていくのだろう

邪魔な髪は切るかもしれない

もしかして笑うことが出来なくなる

藤の花が綺麗に咲いてる

忠実な深い愛情と同じくらいの愛を育む

紫の雲が迎えに来る

ずっと笑ってた、それが無くなると思うより怖いものはない

だったら毎日を後悔の無いように生きてく

それでも上手く行かない、けど私は息を吸う


たとえばの話

突然の感情の乱れが起きたとして

すべてがわからなくなって憂鬱で

弔いの歌を歌を歌って

それでも夜は明けるし、何も変わらないし

生きていかなきゃいけないし、悲しんでらんないし

雨は至極温(ぬる)くて、身体が変な体温で感触が悪くなっていく

その時見た空は悲しいのかな

その時見た月は綺麗なのかなって


今からでも人にもっと優しく出来るかもしれない

人間は愛情不足に後悔の乱れが生じる生き物で

居なくなった時はいつものように笑えますか

泣き笑いして生きていけますか

大事な人に優しく生きたい

大切な人たちに静かに接したい

また同じ人生を送りたい

また同じく巡り会いたい


恐らく現実とは思うより簡単に過ぎ行きものなんだって思ってた

身近なものが右に振り向いたら無いなんてそんなことがあるなんて

仕様が無いとは理解して無かった


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