見出し画像

今求められるレストランは【ソーシャルだけどクローズな空間】


この記事は僕が実際に4席のレストランをあまり気づかれないところにオープンした
からこそ肌で感じる【リアルなレストランの遷移】を書いています。
【正しいか】は分かりませんが、いらっしゃるお客様から感じる"なにか"は僕の中
で考えさせられるものがあるので飲食店をされている方の参考になるかと思います。
下記が当店のインスタグラムです。↓↓


現代ではインスタグラムなどのSNSで店の紹介や料理内容を発信することは至極当たり前だと思いますし、お客様側の多くも既に食べログから離れて基本的にはSNSをベースとして飲食店の情報収集をしている気がします。


調べる流れは10年前とそのプロセスが変わり、評価→外観や内容が一般的だった10年前に対して外観や内容写真と自分との相性→店の評価が現在のプロセスのように思えます。

全てが曝け出される、というより自ら曝け出している飲食店はもはや隠すことはその原価率くらいなもので、基本的に【入らないとわからない店内】をいとも簡単に共有できる時代になったと思います。

ですが当店にお越しになるお客様を見ていると、何も隠せない時代だからこそ【隠しておきたいような店】がきにいる要素の一つなような気がしています。

ここから先は

1,372字

¥ 500

働きたい飲食店を目指して目標に進んでいます。