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【わかやま循環計画DAY】家庭用ベランダコンポストの展示とシールアンケート

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトです。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

2024年 3月 10日に本町公園「てとこと市」で開催された「わかやま循環計画DAY」
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございます。

本記事では和歌山食と暮らしプロジェクトのブースである家庭用ベランダコンポストの展示とシールアンケートについて、当日の様子を紹介したいと思います。

和歌山食と暮らしプロジェクトは今までおもしろ環境まつりなどでコンポストの展示やシールアンケートを行ってきました。
今回はそれらに加えて、今まで記事で扱った内容も絡めて展示することに挑戦しました。
野菜がコンポストを経由し、また野菜に戻る様子、古米がアップサイクルされた製品(米ストロー、オコメイロ)もあわせて紹介する展示です。

過去記事もQRコードですぐ読んでもらえるよう準備しました
米ストローは別ブースで販売もあり、興味のある方が多かったです

今回のテーマは循環
野菜の食べられる部分は美味しく食べて、食べられない部分や食べ残しはコンポストに。
そして生まれた堆肥が野菜を育てるために使われ、また美味しい野菜ができあがる、そこに循環があります。

また、米の中でも古くなってしまったもの、細かく割れてしまったものが食べる以外の形にアップサイクルされ、それが使われる。
使われない部分を捨てずに作り変えることで、価値のあるものとして私たちの周りに循環していくのです。

午前の様子

ここからは午前、午後に分けて当日の様子を紹介します。
11時からイベント開催ですが、それまでに準備があります。
当日は風が強くラミネートやチラシなどは飛んでいき、展示物は倒れとなかなか苦労しましたがなんとか11時にはある程度準備ができました。
当日は公認LFCコンポストアドバイザーの森ゆみさんがいらっしゃる予定でしたので、いらっしゃるまでは自前のコンポストバッグを広く展示しました。
午前はまだまだ人の動きも活発ではなかったですが、その中でも食ロスに興味のある方やコンポストに興味のある方が来てくれました。
食ロス削減についての取り組みをしてくれている方はもちろん、食ロスへの意識を普段していない方も意欲的にアンケートに答えてくれたのが印象的です。
食べ残しを減らすなど基礎的な活動から発展した活動をされている方だと、飲食店をひらいている方がコンポストをしてできた肥料から家庭菜園をしていたり、一般の方でも干物やドライフルーツを作るための吊り下げネットを購入していたりと、こちらも勉強になるようなお話も聞くことができました。

午前中は自前のコンポストバッグを展示しました
今回は基材も用意できたので、見てもらえてよかったです
アンケートも同時に行いました

森さんが予定より早く来てくださったので、展示を模様替えします。
コンポストバッグが並ぶとやはり見てくれる方も増えましたし、大きなパネルがあることで一気に見栄えがするようになりました。
老若男女、外国の方も興味があるようで、森さんとたくさんの方がお話をされていました。
コンポストのコミュニティを作るには人も集めなければならないし、堆肥を集める場所や機会も必要だし、堆肥を使う場所も必要でなかなか大変。
人が集まらなくても回収会を行ったり、コンポストに関係ないようなイベントなどからコンポストに興味を持つ方を探したり、コツコツと活動を積み重ねることによってコミュニティを広げられるという話を森さんとさせていただき、とても参考になりました。
これから和歌山食と暮らしプロジェクトも堆肥の回収やさらなるコンポスト推進を進めたいと思っていますので、みなさんもぜひLFCコンポストを購入したり、段ボールコンポストに挑戦したりと少しでもコンポストに興味をもっていただけるとありがたいです。

アドバイザーの森さんがいらっしゃってからの展示
模様替えしてから一気に人が増えた印象です
バッグも2つ売れました!

午後の様子

お昼からも、たくさんの方が見に来てくれていました。
これはなんですか?とコンポストを初めて見たという方から、
実際にコンポストをしていて、このLFCコンポストのバックに興味を持って見に来てくださる方
いつかていねいな暮らしをしたいと見に来てくださる方、
コンポストを購入して、明日から始めます!と言ってくださる方もいたり、
職場でコンポストを始めて、お客様にも見ていただきたいと思ってくださる方、
いろいろな方とお話することができました。
これから、堆肥回収を通して素敵なコミュニティができたら…
コンポストを通して、素敵な循環ができていったらいいなあと思います!

コンポストをされている方も!
子どもさんが、残さずに食べることの大切さを知ってくれたことが印象的です
多くの方が食品ロスへの意識をしてくださっている様子です

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。


和歌山 食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:藤井、越中

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