【沖縄戦と琉球泡盛】
宮崎市内のお気に入りの店の常連さんで、この春に定年を迎えられ東京に戻られた、上野敏彦さんの新著を読んでいます。
共同通信の記者で宮崎支局長の経歴をお持ちの上野さんは、とにかくお酒がお好きなようで、SNSを見ると酒にまつわる話がつきません。宮崎時代に出された本も、都農ワインの歴史を紐解くものでした。
その上野さんが、泡盛のことを書く。読み進めると、内容が、呑まないと分らないことばかり、深く広く実地調査をされたのだろうことが伝わってきます。
泡盛が生まれて600年らしいこと、遡っ