見出し画像

継続すること

「継続は力なり」
私が一番好きな言葉だ。

ちなみに二番は「臨機応変」である。

まあそれは置いといて私は何事も
『継続』が一番大事だと思う。

勉強やスポーツに例えるとわかりやすいが、
昨日まで偏差値40の人が次の日偏差値60になることはないし、同様に球速120キロのボールを投げる人がいきなり160キロのボールを投げることはない。
100%とは言いきれないが99%不可能だろう。

偏差値を上げたければ勉強をしなければならないし、球速を速くしたいのならトレーニング(練習)をしなければならない。
そしてその過程こそが『継続』である。

知能が低い人ほど目先の結果に拘る。
すぐに結果を求める。
それをあらわしたことわざが
「三日坊主」ということわざである。

リオネル・メッシ選手は言う
「努力すれば報われる?そうじゃないだろ。
報われるまで努力するんだ」

その通りで、努力はすぐに嘘をつく。
努力しても必ず成功はしない。当たり前である。
これは100%言える。

例えば受験生はどんなに努力しても合格する人より不合格する人が多いし、プロ野球選手に例えるとドラフト会議で呼ばれる人なんてほんのひと握りである。

だから『努力』を『継続』するのである。
志望校に落ちたなら何浪だってすればいい。
それが私の考えだ。

多くの人が僕、私はこんなに頑張っているのになぜ結果が出ないのかと嘆いたり悲しんだりしているようだが、だから結果が出ないのだ。結果を出そうとするから結果がでないパラドックスの状態に陥っている。

何度も何度も練習に練習を重ねて初めて『結果』が出るものだと私は思う。(一部の天才を除いて)

ホームランを打ったことのない人にホームランの打ち方を教えてもなんの意味もない。
自分でホームランを打って初めてホームランの打ち方を自分で学ぶのである。
どれだけ大谷翔平のホームランの映像を見たり、王貞治のホームランの映像を見たりしても全く意味がない。
王貞治の他に一本足打法をやらないのはそういう理由であると私は考える。
人は皆それぞれの打ち方があるのだ。
型にはめてはいけない。


あーでもない、こーでもないと四六時中、自分の悩みについて考えた人などほぼいないだろう。
だからプロスポーツ選手は凄い。
一流の選手は自分の競技のことしか考えていない。
もちろんそれで飯を食っているわけだから当たり前だという人もいるだろうが、ではプロになる前のアマチュア時代(社会人、大学、高校時代)はどうだっただろうか、当然だがプロになる前も様々な『努力』をしている。
その積み重ね(継続)がプロとして『結果』を残すのである。

今、何かに本気で悩んでいる人。
諦めるのはまだ早い
本当に自分が今出せる駒はそれしかないのか?
本当に諦めていいのか?



あなたの心の中にまだ少しでも
燃える小さな火があるのなら
それが大炎になるまで、本気でやってみてはいかがでしょうか?



白旗あげるのはまだ早い

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?