【才能と努力の話】99%の凡人の素質はかゆいところに手が届かない。【努力しなくてもできてしまうこと】
タイトル長すぎわけわかめ。
今回は才能について語ろうと思う。
アホな高校生が思いついたことなので
鼻で笑いながらお読みいただきたい。
卒業文集と自意識過剰な優等生
小学校の時に、厨二病&いじめられてひたすら本を読んでいた時代がモアイにはあった。
卒業も後少しとなった頃、ある不思議な現象が起きたのである。
卒業するときには、卒業文集なるものを全員書かなくてはいけなくなった。
「将来なりたい職業」「修学旅行で経験したこと」・・。など、皆各テーマはバラバラだ
ところが、なぜかある書き出しが流行ったのである。
私は天才ではありません
「僕/私は天才ではありません」
↑この書き出しで自分の学校生活&将来の
展望を語る秀才どもが跳梁跋扈したのである。
いくらなんでも自意識が育ちすぎでは?
と思ったのをよく覚えている。
それを機に何度も考えるようになったのだ。
自分の才能とは何かを
ない。\(^o^)/
なかった。まじでなかった。
いろんなスポーツをした。絵も習った。
何一つ平均以下。上達しない。
あー。俺には何の才能もないのね。
そんなことを思いながら過ごしていた。
自己啓発書にハマる
黒歴史である。心を支えてくれる友達が居ない男はこうなるのである。悲しい。
自己啓発書と言っても、「一流とは?」みたいなサラリーマンが読むやつではなく、
「孤独を愛せ」訳;ボッチ最高!!
なやつを読んでいた。必死に孤独に堪えていた。
才能とは、人よりも努力せずにできてしまったことである。
その本にこう書いてあった
才能とは、人よりも努力せずにできてしまったことだ。無意識にやってしまうことだ。
「はあ・・。そうなんか・・。」
小学生のガキの私にはよくわからなかった。
「そんなモノなくね?」
いや、見ていないだけで一つだけあったのだ
雑に終わらせた国語の課題
ある日、国語の課題で
「詩を作ってみよう!」
なるものがあった。
(ファッ?そんなの詩人にやらせろや。
てか早く帰ってスマブラしないとアカンのに・・。)
早く帰ってゲームしたい私は原稿用紙をさっさとうめようと、あろうことか本からコピペしようと考えついたのだ。
名言集みたいのから写せば秒で終わんじゃん
これでスマブラできるぜ。。ドヤあ。
そして「ニーチェの名言集」を立ち読みした
ニーチェが何なのかよくわかんなかったが、なんとなく表紙がシャレオツだったので迷わず選んだ。
(どうせ先生が読みたがる内容を書けばいいんでしょ。「友達の大切さ」とかにしよ)
今でも、よく友達居ないのにそんなことを書けたなと思う。
周りの同級生には、
「え?モアイ友達いたの?」と思われたに違いない。ある意味肝が座っている。
題名「友とは」
そのまんまだ。名言集にそのまま書いてあった見出しを写した。
そして内容も写そうと思ったのだが、
そもそも詩ではないので文章→詩にする必要がある。
どうしたものか・・。
ん?
苦しみを"共に"するのではなく喜びを"共に"することが友人を作る?
それとも、
苦しみを"友に"するのではなく喜びを"友に"することが友人を作る?
「とも」ってどっちの「とも」なんだよ...
同音異義だからわからん・・。
漢字でかけや・・。
(この男、相当馬鹿である。)
わからんからダジャレにするか!
前半→ネガティブな内容
後半→ポジティブな内容
にすればウケが良くなって再提出も無いでしょ。帰ったらスマブラ三昧や!!
そうしてできたのがコチラ⬇
友達が居ない男がきれいごとマックスで書いた詩。
(現物捨てたからうろ覚え)
なぜかこれが担任に刺さり、学年代表で選ばれてしまった。
(他にも良い詩あっただろ・・。)
そしてあろうことか学級通信に載せられ、通ってた塾にも渡ってしまった・・・。(これほど赤面したことはない。)
名前は伏せてあったが、すぐバレた。
結構後悔した。手抜きしたつもりでもこんなことが起こってしまうのだ。大きな教訓だった。
でも一つだけ良いことがあったのだ。学年代表で選ばれてしまったので、学年集会で発表(読み上げ)することになったのだが・・。
インフルエンザ
当日インフルエンザにかかり、休めたのである。
(やったーーー!!)
担任は困惑したようだが、運良く隣の席の女子が代わりに発表してくれたのである。(まじで感謝)
その子が緊張しながら学年集会で一生懸命に発表していた時、
私は家でゴホゴホ言いながらワンピースを見ていた。最高である
役に立たない才能
これが唯一私が「努力しないで周りより結果を出してしまったこと」である。
いかがだろうか。役に立ちそうか。
否、役に立たない。
詩人になるつもりはなかったし、
文章を書くのも得意ではない。
凡人の才能とはそういうものなのだ。
才能と言ってしまえばなんとでも言える。
こんなことを言い出す大人もいるぐらいだ。
⬇
もう、現実見ろと。お前も凡人だろと。
だが、まともなことを言う大人もいる。
↑まともである。
岡田斗司夫という方は、いつもジブリの話ばかりしているおっさんだと思っていた。
だが、私達がモヤモヤした思考をズバリと言語化してくれるので凄い。ある種の才能だ。
そう、大多数の人には才能なんてないのだ。あるとしてもショボくてわかりにくいものばかり。
逆に真の天才は生まれて間もなく、プロの道を猛進していってしまう。心底羨ましいばかりだ。
だが、その代償として反動で病んだり、怪我をしたり、社会から恐れられて阻害されてしまうこともある。
凡人は凡人なりに、努力で能力を磨いていくしか無い。
そして自分にできないことは他人の力を借りれば良い。
(先程のエピソードもそうだ。私にはできないことを代わりにやってくれたおかげで、成果を出すことができた。)
自分のかゆいところに手が届かない能力×他の人の助け
スキル(能力)が六角形だとすると、真の天才はこんな感じだ。⬇
一方で凡人はこんな感じ
私は断然松田タイプ。努力しても裏目に出るばかり。天才には足元にも及ばない。
しかし、凡人が天才を倒すときもある。⬇
まあ、ほんとうの意味で追い詰めたのは
ニアとかいう天才なんですけどね・・。
それでも松田は決めるべき時に決めて、
凡人として活躍したと言える。
みなさんも松田を目指してみないか。
(絶対に嫌だ。)
まとめ
これまでの経験から才能について書いてみた。凡人は凡人なりに活躍してみようと勇気が出たら幸いだ。
最後まで見てくれてありがとう!!
少しでも楽しんでもらえたらスキかコメントをよろしくおねがいしますm(_ _)m
それでは🗿
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