つき

note初心者です。よろしくお願いします。 父を在宅介護で看取りました。 そんな日々の…

つき

note初心者です。よろしくお願いします。 父を在宅介護で看取りました。 そんな日々のなかの気づきなど、気ままに書いていこうと思います。 孫が四人いるアラ還です。 ここからの人生、竹のようにしなやかに、伸びやかに、過ごしていきたいと思います。 運転時のお気に入りはMaroon 5

最近の記事

規格外の初盆提灯飾り

前回の続きです。 娘たち、孫たちと一緒に 手作りした初盆飾り 実家の縁に飾ってみました。 本来は、家紋入りに提灯がひとつ ここにぶら下がるところですが 今回は家紋入りではなく 花柄を選び こんな風になりました。 父にとって、かわいくて仕方ない 四人の曾孫たちの手形、足形 そしてRちゃんの手作り飾り 生前父はとっても器用な人でした。 竹垣の本を見ながら 見よう見真似で、庭の竹垣を作ったり その事がお寺さんに伝わり ご依頼を受け、作ってさし上げたり 知り合いの高

    • わが家流、初盆飾り作成

      曾孫との時間をとても楽しみにしていた父 あっという間に初盆を迎えます。 準備段階で娘たちと 初盆用の提灯飾りもわが家流でいいよね という話しになりました。 そこでお飾りをみんなで作りました。 本来、わが家では縁に 家紋入りの提灯が釣り下げられます。 あちらの世界からかえってくる来る時の 目印となるもの、として飾ります。 ですが、娘たちと 父の喜ぶ、目印にしよう♪と 考えたのが 手形と足形のお飾りです。 早速取りかかります。 インクをつけてペタペタ 2歳半のR

      • エッセンシャルオイルのある生活

        ちょうど一年前 父の発病と共に私の手元にやってきた フランス式アロマ 元々大好きで日々の生活の中にありましたが (フランス式ではありませんでした。) またまたここで どっぷりハマることとなりました。 香りを嗅ぐタイプ 身体をマッサージするタイプ 飲むタイプ 空間対策のタイプ 薄毛対策 そして、ビックリしたのが エッセンシャルオイルそのものを塗るタイプ (ここのメーカーのものでないと ダメだそうです。) いろんなタイプのものがありますが 一気にヘビーユーザーと化した

        • 初盆の準備

          ここまで父のことを書いてきましたが 諸々の初盆の準備を進めるうちに 備忘録のようなかたちででも 父との時間を残しておきたいな そんな気持ちから書き始めました。 こんな風に書くと さぞかし仲良しだったのだろうと 思われるかもしれませんが そこはちょっと違います。 父は愛の人でしたが 私にとってはとても苦しい愛でした。 叶えられなかった父の夢を 代わりに追いかけ、叶えること それが私に課せられたものでしたから。 苦しくて逃げ出そうとするも 外堀を埋められて 結果、動

        規格外の初盆提灯飾り

          小さな曾孫たちの看取りⅡ

          父との時間の1ページ 2歳になったばかりのRちゃん その声かけに父は必ずと言っていいほど 目を開けました。 「おー来たか」 発声できていないけれど はっきりと読み取れる口の動き いつだって父のうれしさが よく表現されていた。 かわいくて仕方なかったのです。 通夜、葬儀、火葬、寺参りと 駄々をこねるわけでもなく Rちゃんはすべてに参加しました。 火葬が終わり、お骨拾いをする時 Rちゃんに変化が起こりました。 これまでずーっとママ(娘)かパパに じーっと抱っこされて

          小さな曾孫たちの看取りⅡ

          小さな曾孫たちの看取りⅠ

          父のと時間の1ページ 最後の瞬間は母ではなく、私 いつからか、そんな風に感じていました。 食べられなくなったら1週間くらい そんな医師の言葉と日々落ちていく父の姿に 「ばぁばは今日ここに泊まるんやろ? なら俺も泊まるー。」 明らかにその時を刻み始めていることを 理解しているのか、無邪気にそう言い 孫と二人で実家に泊まりました。 深夜2時過ぎ、やはり変化に気づいたのは私 最後の瞬間を小5のYくんも立ち会い 看取りました。 その瞬間 ちょっと待って!と、心の中で願う私の

          小さな曾孫たちの看取りⅠ

          小さな曾孫たちの寄り添い

          父との時間の1ページ 医師に「開頭することで腫瘍を取れたとしても 目が覚めた時に認知できない可能性もある。」 そう説明された父は 「治療はなにもしたくない、家に帰りたい。」 そう話し、ここからケアマネさんや訪問看護 訪問してくれる医師と、たくさんの方の サポートをいただきながらの在宅介護が 始まりました。 病院に居ては 曾孫たちに会うことができないのです。 スマホでの画面越しの面会しかできない 画面越しではなく、会って その小さな手に触れていたかったのです。 在

          小さな曾孫たちの寄り添い

          父の担当医に言われた言葉

          父との時間の1ページ 脳腫瘍と診断されるまで 結構な時間がかかりました。 それまでの間「説明があるから。」と 母から連絡が入り、幾度となく 実家に向かう日が続きました。 どんな時も常に母の傍らに付き添い 話しを聞いてきました。 ある時、担当医が唐突に 「僕はね、君のことが心配だよ。 たくさんの患者さんと家族を見てきたけどね こういう場合、嫁というのは結構あっさりと 割りきれるもんなんだよ。 でもね、娘はさ もっとこうできたらよかったのかも もっとこうだったら…って考

          父の担当医に言われた言葉

          竹のようにしなやかに

          父との日々の1ページ 病院から一時外出 父にとっては約2ヶ月ぶりの帰宅でした。 近所の仲良しさんたちが次から次へと 会いに来てくれて、ありがたいなと。 自宅で5時間程過ごし、病院へ戻る車の中で 「今日もいい日やったなー」 そう父が呟きました。 「ホントね、今日もいい日やったね。」 そう言葉を返した私。 心の中で 「今日は!」ではなく 「今日も!」なんだなと。 命の期限を言い渡された父にとって やっと自宅に帰ることができた 「今日はいい日!」ではなく 「今日もいい

          竹のようにしなやかに

          はじめまして

          はじめまして、つきと申します。 カラーカウンセラーでアートセラピストで タロット師でフランス式アロマテラピスト として活動しています。 そして、地球ピカピカ計画活動家 (ちょっと言い過ぎです、笑)でもあります。 こうして書いてみると色々なことしてますが 自分の中では それぞれが本来持っている内なる光を 輝かせるきっかけチャッカマン(笑)で ありたいと思っています。 一見するとまとまりがないように 思われるでしょうが 私の中では繋がりを持った感じです。 *好きなもの、

          はじめまして