初盆の準備

ここまで父のことを書いてきましたが

諸々の初盆の準備を進めるうちに

備忘録のようなかたちででも
父との時間を残しておきたいな
そんな気持ちから書き始めました。


こんな風に書くと
さぞかし仲良しだったのだろうと
思われるかもしれませんが

そこはちょっと違います。


父は愛の人でしたが
私にとってはとても苦しい愛でした。


叶えられなかった父の夢を
代わりに追いかけ、叶えること
それが私に課せられたものでしたから。


苦しくて逃げ出そうとするも
外堀を埋められて
結果、動けなくなり、降参し
全うしましたが


今となっては本当に
いい経験をさせてもらいました。

父が亡くなってからその事を
人様にお褒めいただく機会が
続きました。


不思議ですね


本当にムダなものは何ひとつありませんね。



お寺さんが戒名を考える際に
入れたい文字がありますか?と
尋ねてくださり

「愛という字を入れていただきたい。」
そう伝えると


「女性にはつけますが、男性には…」
そう言って、頭を抱えておられました。


が、結果的に
これほどまでにしっくりくるものは
ないのでは?

そう思えるほどの戒名を
つけていただきました。



初盆のお飾りも本来なら
この写真のようなお飾りのようですが


「そこは曾孫大好き父の喜ぶものに
喜ぶかたちに、私たち流でいいよね。」

娘たちとも話し
規格外のお飾りとなりそうです。


また追って、書かせていただきます。



今日も読んでくださり
ありがとうございました🍀


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?