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コンテンツ発信で採用数アップ!広報のスペシャリストが実践した広報戦略

僕と私と株式会社(以下、ぼくわた)は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。今を生きるリアルな若者の視点を取り入れたPR設計からブランドプロデュース、SNS運用までをワンストップで行っています。

そんな、ぼくわたメンバーの素顔に迫るメンバーインタビュー。

今回登場するのは、広報・ブランディングを担当する多葉田 愛さん(以下、あいさん)!

あいさんは、まちづくりを支援する企業の広報や、旅を広める会社のセールス・マーケティング担当など多彩なキャリアを経て、現在は株式会社FLOWを設立し、企業の広報支援やスクール事業を行っています。

広報のスペシャリストとして、さまざまな企業に伴走してきた彼女は、広報を通じてどのようにぼくわたを成長させていきたいと考えているのか。そのビジョンをお聞きしました!

【こんな方にオススメの記事です!】
・広報の仕事に興味がある。
・いずれ独立したい。
・良いプロダクトや企業を世の中に広めていきたい。

多葉田 愛(たばた・あい) (@aitabata22
青山学院大学卒業後、国内外でまちづくりをプロデュースするUDSにて広報を2年間担当。オーストラリアにてワーキングホリデーを経験後、2020年より旅を広める会社に入社し、営業・マーケティングを担当。2022年にフリーランス広報ユニット「ふたり広報」を立ち上げ、戦略企画やコンテンツ制作をはじめとする採用・コーポレート広報支援を開始。2023年に株式会社FLOWとして法人化。現在は、企業の広報支援やスクール事業を行っている。2022年に僕と私と株式会社の広報部に参画。

新卒1年目から広報に。「情報を発信する」だけじゃないと気がついた

ーーまず、これまでやってきたことを教えてください。

あいさん:
大学卒業後に、まちづくりを支援する会社に新卒入社し、2年間広報を担当していました。

でも実は、入社時は企画職を希望していたんです。自分が携わった企画が形になるのを見てみたいという想いが強くて。

広報にも興味はあったものの、当時はまだ「社内外に情報発信する仕事」くらいのざっくりとしたイメージしかありませんでした。

ーーそうだったんですね。実際に広報として働いてみて、イメージは変わりましたか?

あいさん:
めちゃくちゃ変わりましたね! 実際に働いてみると、本当にさまざまなステークホルダーと関わる機会が多くて。

広報にとって、情報発信はあくまで手段の1つであり、経営に近い立ち位置で、経営課題を解決するためのソリューションを持っているんだと気づきました。

ーー実際に広報に携わったことで、仕事の面白さに気がついたんですね!

あいさん:
入社2年目からは、希望していた企画職にも携わらせてもらうことができ、広報業務と並行して、新規の旅行事業の立ち上げにも参画していました。

広報と企画、どちらの視点も身につけることができたのは、とてもいい経験だったと思います。

一方で、当時はとにかく目の前の仕事に全力で食らいついていたので、自分自身のキャリアをじっくり見つめる時間がなくなってしまって…。

ーー広報と企画、両立は大変ですよね。

あいさん:
そこで、入社2年目の終わりに、2週間ほどヨーロッパに行くことにしたんです。そうしたら、「世界ってこんなに美しいんだ」と、視界が色づくように感じて。
旅は自分にとって欠かせないものだと気がつき、フリーランスになろうと決めて、会社を辞めることにしたんです。
ーー旅のために、会社を…!
あいさん:
自分でも思い切った行動だったと思います(笑)。フリーランスとしてライティングや広報に関わる仕事をしながら、もう一度海外に長期滞在しようと決めて、オーストラリアで10ヶ月弱、ワーキングホリデーを経験しました。

帰国後は、副業としてフリーランスの仕事を続けながら、旅を広める会社に就職し、未経験でセールス・マーケティングを担当。

セールスを学んだおかげで、副業の依頼の数もどんどん増えて、1人では回せなくなってしまったことから、2022年に広報ユニット「ふたり広報」を立ち上げ、2023年に「株式会社FLOW」を立ち上げて独立しました。

現在は、毎月15社以上の企業の広報支援とスクール事業を行っています。広報支援では、企業の経営課題・目標のヒアリングからPR戦略の立案、デザインからコンテンツ制作まで一気通貫で行っています。

また、スクール事業では、「書く」+αのスキルが身につく「Marble」を運営しており、ライティングや編集、広報のノウハウを提供しています。

広報のスペシャリストとして、ぼくわたの広報・ブランディングを戦略設計から企画立案までサポート!

ーーそんなあいさんがぼくわたに入ったきっかけを教えてください!

あいさん:
友人であり、一緒に仕事をしている仲間でもあるゆぴさんが、ぼくわたの広報部で働きはじめ、彼女のメンターを頼まれたことがきっかけでした。

そこから、ぼくわた代表の健登さんから「もっとぼくわたの広報に関わってほしい」という要望を受けて、より戦略的な部分にも携わるようになったんですよね。

ーーぼくわたでは主にどんなことをやっているんですか?

あいさん:
ぼくわたの広報・ブランディングを包括的にサポートしています。仕事内容はこんな感じ。

広報戦略の設計・企画:ぼくわたの持つ目標や課題に合わせて、戦略を立案し、noteなどの企画に落とし込む。
採用広報:メンバーインタビューの実施や職種紹介の企画をサポート。
社内広報:社内報などを通じて、メンバー間のコミュニケーションを円滑にしたり、社内エンゲージメントを向上させる。また、MVVを浸透させるための戦略も立案。
書籍広報:代表・今瀧の書籍出版の際に、プロモーションを支援。
メディアアプローチ:ぼくわたにとってどんな発信をどんな媒体で行う必要があるか考え、メディアと関係を構築したり、寄稿の企画を行う。
炎上対策委員:炎上事例のリサーチや、炎上対策についてシェアを行う。

このほかにも、クライアントワークの事業広報にも参画しています。「&album HAKONE」のSNS立ち上げサポートや、「RISINGWAVE」のリブランディングPR企画にも携わりました。

徹底的なヒアリングを通じて、ぼくわたの経営課題を広報観点で解決

ーー実際にぼくわたで働いてみて、広報のプロの視点で、ぼくわたはどんな会社だと感じましたか?

あいさん:
尖ったスキルのあるメンバーが、プロジェクトをスムーズに進行している様子に衝撃を覚えました。

私自身、チームで働いていますが、それぞれの強みを活かして、業務を推進していくことは難しいことだと感じていたので、より驚いたんですよね。

ただ、チーム体制や組織の運営が確立されている一方で、広報戦略や社内広報は未着手の部分があるという印象でした。

ーーそこから、あいさんはどんなふうに変革を進めていきましたか?

あいさん:
まずは、課題を洗い出すために徹底的にヒアリングをして、そこから広報の観点でアプローチできることを考えました。

ヒアリングを通じて、課題を「対外的な発信の強化」「ブランディングの強化」「社内メンバーの広報力向上」の3つに絞り、発信の更新頻度やnoteの企画など、具体的な解決策に落とし込んできました。

ーーこうして見てみると、広報によって、ブランディングや採用強化、社内エンゲージメントの向上まで、さまざまな経営課題が解決されることがわかりますね…!

あいさん:
特に、「対外的な発信の強化」や「ブランディングの強化」が、「採用の強化」にも繋がったと感じています。

ぼくわたはZ世代の企画会社というのもあり、「若い会社だから、自分にはフィットしないかもしれない」「働きたいけど、どんな職種が求められているのかわからない」など、新しいメンバーの応募を妨げる障壁がありました。

そこで、noteを1つのメディアと考え、どんな要素が足りていないかパズルのピースを埋めるようにコンテンツを増やしてきたことで、魅力や特徴を含めた、ぼくわたの全体像が伝わるように設計。

その結果、noteを読んで応募してくださる方も増加しました。

ーーたしかに「noteのメンバーインタビューを読んで、ぼくわたに入った!」というメンバーもいるくらい、ぼくわたのnoteはメディアとして機能していますよね。

あいさん:
メンバーインタビューは、対外的な情報発信の役割だけでなく、社内広報の役割も担っているんです。

ぼくわたはフルリモートという自由な働き方であるがゆえに、普段は一緒に働くメンバーについて知る機会は少ないです。

それが、メンバーインタビューをきっかけにお互いのバックグラウンドを知ることができたり、メンバー間でのコミュニケーションが円滑になったりと、社内エンゲージメントの向上に繋がったと感じています。

社内メンバーを巻き込み、社内外に信頼される広報を実現したい

ーー今後、ぼくわたをさらに成長させるために、広報としてやりたいことはありますか?

あいさん:
ぼくわたの広報部にジョインしてから、経営と広報戦略を連動させ、実行に移してきました。今後も、そのフローをアップデートしていきたいです。

また、ぼくわたは会社の枠組みと囚われず、各分野のスペシャリストが集まった「ギルド型」の組織を推進しているので、メンバーの活動にプラスになるような広報をやっていくことで、メンバーもぼくわたについて発信したくなるような仕組みを作っていきたいと考えています。

ーー目標の実現のためには、どんなアクションが必要だと考えていますか?

あいさん:
一緒に働くメンバーを巻き込むことが、必要不可欠ですね。そのために、広報部がメンバーの会社に対する意見や要望を吸い上げて、メンバーの知りたい情報を発信し、メンバー一人ひとりにスポットライトが当たるよう、実務に反映させていきたいです。

メンバーがぼくわたで働くことを誇りに思い、クライアントにも「ぼくわたは信頼できる会社だ」と思ってもらえるような、社内とクライアントの双方向に効果のある広報を実現したいと思っています。

ーーありがとうございます。最後に、ぼくわたに興味のある方に一言お願いします!

あいさん:
ぼくわたは働いているメンバーがとても魅力的な会社です。個性的でおもしろいメンバーと一緒に、規模の大きなプロジェクトを自由度高くできる環境が整っています。

アウトプットのクオリティも高いので、自分のバリューを最大限に高めたい方にとっては、自分の価値を発揮できて、適切なフィードバックをもらえる、そんな成長の場になると思います!

僕と私と株式会社について

僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。

今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れたインサイト調査、企画、クリエティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当いたします。

また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。

会社概要
代表取締役:今瀧 健登
所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階
事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業
HP:https://boku-to-watashi-and.com

■ 問い合わせ窓口
【メディアの方向け実績資料】
https://note.com/flower_boy/n/n2c49a8764c76

【今瀧健登のプロフィール資料】
https://boku-to-watashi-and.com/kent

下記よりお問い合わせください。
marigold@boku-to-watashi-and.com
僕と私と株式会社 担当:梅酒(ウメザケ)

※僕と私と株式会社は、ギルド型組織であり、業務委託契約を前提としています。ご理解のうえ、エントリーにお進みください。

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